一方で、近年目立つのが、化粧品業界でも、異業種からの業界参入ですね。
富士フイルムが化粧品『アスタリフト』を販売開始したり、味の素、サントリー、第一三共、江崎グリコなども独自の化粧品を投入し、参入しています。
また、近年では『@コスメ』などインターネットを通じた口コミサイトが普及。
SNSの普及も加わり、消費者の商品を選ぶ目はますます厳しくなっています。
そんな中での今回のニュース。
コーセーは、海外市場を開拓しながらも日本で未開拓市場「美容室」の新たな販路が欲しい。
ミルボンは、自社の更なる売上を作る為には、アジュバンの化粧品に対抗すべく、「美容室での化粧品販売」に力を入れる。
その両者の目論見が合致し、手を組んだ訳ですね。。
美容室の手を借りて自社の売上を上げる為に。
いや、全然大歓迎ですよ!
新たな販路を美容業界へ…
良いんですよ!美容業界の繁栄に繋がるのであれば…^^;
美容室もですね、
大手に利用されるのではなく、
スモールビジネスの為にそれらを活用すれば良いと思いますよ!
しかしですね、いつも私が思う事は、
それらがいつも、
業界の根本的な
景気回復になってない!
という事…
美容室はメーカーの売上を上げる為の
宣伝員か!
といつも思う訳です。
そもそも、美容室はシャンプー販売シェア5%なのに、今度はさらに化粧品??
本業のシャンプーも売れないのに、どうやって化粧品売るのさ!
「良いものを作れば売れる!」
こんな時代はバブルの時代に終わってるんですよ!
今の時代、悪い物なんてない。どのメーカーもみんなこだわって作ってるから。
だからこそ今必要なのは、
「信頼できるメーカーの見極め」
と
「魅力を最大限伝える力」
だと思います!
もう少し具体的に言うと、
魅力を最大限に伝える
「文章術!!」
だと思います!
まぁ、仮に販売出来たとしても、リピートはどこで買うんだろう。ネットかな??(このくらいの事は子供でも想像出来る)
僕にはもう大手の信用性がない。
ビッグビジネスをしたいのか?
スモールビジネスのお手伝いがしたいのか?
メーカーさんも、美容室のようなスモールビジネスを相手にする上では、安心して長く愛せる商品を提供しなければいけないと思う。
ドンキホーテに行って美容室専売品コーナーを見て欲しい。
ネットであなたのお店の商品を見て欲しい。
現実に目を背けてはいけません。
どんだけ売れてんだ!?
今回のミルボンの化粧品も、そういう危険性がないか良く見極めて欲しいと思います。
ネット流通や量販店への流通が定番となり、また二の舞になるのではないかと、胸がザワザワするのである。
美容室で定価の商品がドンキやネットで半額で売っていたら、逆の立場ならどう思いますか?
それこそお客様との大切な信用を落とし、失客になりかねません。
口コミでもそう言った投稿は既に横行してますよ!
美容院のトリートメント。
ID非公開さん2016/7/408:59:07
美容院のトリートメント。
美容院でいつも貰っていたトリートメントをネットで検索してみると、半分位の値段で売っていました。
これってぼったくられてますか?それとも、どの美容院でも高く売ってるものなのですか?引用:yahoo!知恵袋
コメントを残す