「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャンオフィス!
本日取材させていただくのは、茨城県つくば市で経営31年目の美容室P様!
紙ペンセミナーを初めて受けていただいたのが2017年。
忙しく働いているのに、思ったほどお金が残らない…というお悩みからの脱却を目指し、ご夫婦でセミナーにご参加いただきました。
あれから約7年・・
◆月25日労働→週休二日へ改革
◆10h営業→9h労働へ
◆2020年のコロナ禍以降、本店134%!支店120%!
◆客単価アップ!
本店7,100円→9,100円(2,000円アップ)
支店6,800円→10,000円(3,200円アップ)
◆一人当たりの生産性
本店63万→80万
支店46万→75万
コロナを機にスイッチを入れ直し、働き方を改善しながら、素晴らしい経営改革を行ってきました。
お一人サロンとはまた違い、2店舗のスタッフさん達全員との足並みを揃え、同じ方向を向かせることは、とても大変なことです。
どのようにしてそれを乗り越えてきたのか・・
詳しくお話を聞いてきました!
川田:
本日は、茨城県つくば市の美容室P様にお伺いしています!
今年の年間表彰サロンに選ばせていただきました!
おめでとうございます!
Iさん夫妻:
ありがとうございます!
川田:
2019年の売上が昨年対比105%、2020年がコロナ禍の中でも100%、2021年が110%、2022年が112%、2023年が108%!
5年間でコツコツと改革を進め、合計140%成長してます。
5年間連続での増収増益、おめでとうございます!
Iさん夫妻:
ありがとうございます!
川田:
こちらは茨城県のつくば市になりますが、最寄り駅はどちらですか?
Iさん:
2店舗経営していて、こちらの店舗はみどりの駅の近くで、もう1店舗は、隣の駅のみらい平という駅にあります。
川田:
つくば市は、東京の秋葉原までつくばエクスプレスという電車で40分でいける、とても良い立地にありますよね。
Iさん:
はい、お店をオープンした30年前は田んぼだらけでしたが、今はだいぶ開発されてきました。
川田:
お店をオープンされてから、もう30年以上も経つんですね!
お店を存続させているだけでもすごいですが、さらにお店が成長されていて素晴らしいです!
――美容師を目指したきっかけ
川田:
早速ですが、お二人はご夫婦で美容師さんですが、まずIさんが美容師を目指したきっかけを教えてください。
Iさん:
僕は、高校生の頃から自分の髪の毛をセットするのが好きだったので、それがきっかけですね。
今は美容室を経営していますが、最初は理容の専門学校に行ったんですよ。
卒業後は荻窪の理容店に勤務が決まって理容師として働いていたんですが、ちょうど真向かいに某有名チェーン店の美容室があって。
美容師さんは外部講習に行っていて、美容師がかっこよく見えたんですよね。
それで、「僕、美容の方が良いかもな」って思って、通信で美容学校に通って、美容師の免許を取得しました。
川田:
最初は理容からのスタートだったんですね!
奥様のKさんは、どのような経緯で美容師になられたのですか?
Kさん:
私が高校生の頃は聖子ちゃんカットがすごく流行っていた時期で、髪の毛をいじるのはとても好きでしたが、将来の仕事としては考えていませんでした。
高校卒業後は、内定が決まっていた銀行員になるつもりでした。
ところが、すでに銀行員として働いていた親戚のお姉さんから、
「1円でも合わないと、帰れないよ」という大変なお話を聞いているうちに、銀行員をやりたくなくなっちゃったんです(笑)
川田:
なるほど。想像の世界と、実際の現場の世界のギャップを感じてしまったんですね。
Kさん:
はい。それに、大勢の中の一人じゃなくて、「オンリーワンの何かをしたい!」っていう思いもあったので、「やっぱり美容師になりたい!」と母に相談して、銀行員の内定をお断りして、美容学校に行きました。
川田:
銀行員の内定を蹴って、美容師の道に進んだんですね!
Iさん:
実は、僕は理容科、妻は美容科で同じ専門学校だったんです。
だから、専門学校時代からの付き合いなんです。
川田:
お〜 長いお付き合いなんですね!
Kさんは卒業後、どちらに就職されたんですか?
Kさん:
最初は、東京の足立区の美容室に就職しました。
「あなたの性格なら千葉の方が合う」って言われて、その後千葉県の習志野の美容室に移動して、6,7年働きました。
その後、お嫁に来るために茨城県に来て、すぐに子供を授かったので、しばらく美容師はお休みしていました。
Iさん:
このお店を立ち上げて、美容師にカムバックした感じです。
川田:
そうだったんですね!
――独立した経緯
川田:
最初はお店は2人でスタートしたんですか?
Iさん:
いえ、最初は私たち夫婦と、専門学校の時の友達と始めました。
川田:
お友達とご一緒だったんですね。
30年前は、こちらはどんな状況だったんでしょうか?
Iさん:
車の通り自体はありましたけど、それ以外は、畑と田んぼしかないところでした。
中心地まで車で20分くらいはあって、ここに店を出した時も、「なんで中心地に出さないの?」って、よく言われたぐらいです(笑)
川田:
そうなんですね。
中心地ではなく、少し離れた郊外にお店を出した理由はあったんですか?
Iさん:
たまたまここの土地を、父親が持っていたんです。
前に通っている道も、今後県道から国道になるっていう話もあったので、カッコいいお店を開けば、目立って認知されて、人が来るんじゃないかなって思って、ここに出しました。
川田:
なるほど。
実際、今はすごく栄えてますよね。
美容室もかなり増えましたか?
Iさん:
増えましたね。
最近もここから400mくらいの所に美容室がオープンしました。
この周りだけでも、20店舗くらいはあるんじゃないかと思います。
美容室だけ見ても、だいぶ様変わりしましたね。
――独立後のお店の状況
川田:
お店スタートしてからはいかがでしたか?順調でしたか?
Iさん:
いや~順調とは言えないですね~
Kさん:
若さだけ、勢いだけでしたね~(笑)
川田:
ははは(笑)
Iさん:
みんなスタイリストだったので、マンツーマン接客でやっていました。
ただ、僕たちのお客さんは、都内のお客さんが多かったので、みんな茨城までこられる訳じゃなかったので、やっぱり集客には苦労しましたね。
周りは田んぼだらけだし、ホットペッパーもない時代だったし…
まずは、地元紙にオープニングの情報を載せましたけど、やったことはそれだけで、口コミだけが頼りの状態でした。
Kさん:
田舎の一軒家の美容室だったんで、最初は物珍しさで来てくれる人も多くて、それで何とかやっていけてた感じです。
川田:
30年経った今でも、素敵な外観ですもんね!
田んぼの中にポツンとおしゃれな美容室があったら、確かに目立ちますね。
当時、カットの料金はおいくらだったんですか?
Iさん:
カットは4000円だったと思います。
それにパーマも合わせると1万円超える料金設定でした。
当時、この辺では一番高かったと思います。
川田:
そうですよね、30年前ですもんね。
セット面も多いですけど、最大でスタッフさんは何人いたんですか?
Kさん:
ここは7人いた時が最大かな?
当時7人体制になり、店長を任せようと思ってたスタッフが成長してきたのと、お店の売上も安定してきて、
つくばエクスプレス(秋葉原からつくば市を結ぶ路線)も通って、街の人口も増えてきたので、そちらに展開していこうかと思って、2店目をオープンしました。
川田:
2店舗目は何年目くらいの時に出したんですか?
Kさん:
今15周年なので、1店舗目のオープンから15年目で2店舗目を出店しました。
川田:
両店で最大でどのくらいいたんですか?
Kさん:
うーん、自分たちいれて12人くらいですかね。
川田:
かなりスタッフ人数もいらっしゃったんですね。
――紙ペンセミナーに来る前の悩み
川田:
苦労し始めたのは、いつ頃からですか?
Iさん:
二店舗目をオープンしてからですね。
お金が残らないんですよ・・。
「なんでこれだけ売上があるのに、お金が残らないんだろう?」っていう状態が続いてて…
そうこうしている時に、横領事件が起きてしまって・・。
一番売上を上げてた店長が横領事件を起こして、その店長が居なくなって売り上げもすごい下がっちゃって、これからどうしよう…っていう時に、川田さんと出会いました。
川田:
そんな大変なタイミングだったんですね!
Iさん:
ちなみに、紙ペンセミナーに最初に興味を持ったのは、僕じゃなくて妻だったんですよ。
Kさん:
そうそう、川田さんが美容ディーラーの所長さんだった時に、セミナーでお話しされているのを聞いて
「なんかこの人スゴイな!」って思ったんです。
それで、その後川田さんが独立されてセミナーを開くと聞いて、すぐに参加させていただきました。
川田:
そうでしたか!
僕以外の経営セミナーは参加されたことがおありでしたか?
Iさん:
ありましたね。
当時はFacebookとメルマガを連動させて集客するっていうセミナーに通っていました。
でも、メルマガをかなり頻繁に更新しなきゃいけなかったので、ちょっと僕の性には合いませんでした。
確か、受講費用は40万円くらいだったかなぁ…
川田:
結構しますね〜!
Kさん:
高いセミナーなのに、「わけわかんない」って言って帰ってくるんですよ!
川田:
ははは(笑)
Kさん:
だから今すごく不思議でしょうがないんです。
昔よりもスタッフ数が少ないのに、ちゃんとお店に利益が残せているので。
川田さんがお伝えしている、「お金を残す経営の仕組み」を、もっと早く知りたかったって本当に思います!
川田:
そう言っていただけて良かったです。
まだ駆け出しの僕を見つけてくれて、信じてくれてありがとうございます!
――紙ペンセミナーに参加してみて感じたこと
川田:
一番はじめに紙ペンセミナーに参加していただいた時の感想って覚えてますか?
Iさん:
紙とペンで書いたものなんかに、本当にお客さんが反応するの?っていうのが正直な気持ちでしたね。(笑)
川田:
あれ!?
Iさんは結構、疑いから入っていた感じなんですね(笑)
Iさん:
最初はそうでしたね(笑)
でも、実際にDMやPOPなど習ったことをやってみると、意外とお客さんって反応するんだな!って思いました。
当時、DMやお店に色々貼るPOPなんてかっこ悪いと思って避けてたんですよね。
でも、お客さんがちゃんと反応してくれることが実感できたので、その後も続けていこうと思えました。
川田:
Kさんはいかがでしたか?
Kさん:
一般的なセミナーって、資料に書いてあることをただそのまま読んでいるような内容が多いんです。
でも、初めて川田さんのセミナーに参加したら、書き留めたいことばかり言うんですよ!
その、「書き留めたくなる」っていう感覚が初めてだったのを覚えています。
しかも、内容がすごく具体的なんです。
お客さんに対して、明日からすぐにスタート出来る内容を教えてくれるセミナーがあるんだ!っていうのが、すごく衝撃的でした。
その内容も、パソコンが苦手な私にとって嬉しい“手書き”だったので、「これならいける!」って思いましたね。
川田:
わ〜 嬉しい感想をありがとうございます!
――紙ペンセミナーに参加して実際に行ったこと
川田:
紙ペンセミナーで習った販促も、一つずつ実践いただきましたね。
Kさん:
ショップカードは、最初はディーラーさんから紹介されるがままに作っていたので、川田さんがセミナーで教えてくれたカードとは全然違いました。
Iさん:
新規にお渡しするショップカードは、3ステップにしようというのは、別の経営セミナーでも教わった事があったんですよ。
でも、普通の経営セミナーって、美容室に特化しているわけではないので、学んだことをそのまま使うことはできないんですよね。
美容室なら美容室に当てはめないといけないので。
川田:
そうですよね。
どんなお客様に、どんな内容のものをプレゼントしたら喜ばれるのか?再来店していただけるのか?
例えば、美容室だったら男性と女性でも喜ばれるプレゼントは違いますしね。
そういう、一番肝心なところは自分たちで考えないといけないので、手法だけを学んでも、意外と成果につながりづらいんですよね。
Iさん:
そうそう!
でも、川田さんのセミナーだと美容室に特化してるので、聞いたその日のうちから実践できるんですよ!
それが、これまで長く続けてこられた理由でもあると思います。
川田:
そこは自分の中でもすごく考えて作り込んでいる部分なので、そちらが継続できた理由とお聞きできて、嬉しいです!
Kさん:
あとは、DMの出し方と内容も衝撃的でした。
どうしてその時期に出すのか聞いて納得でしたし、実際やってみると結果も出て、結果が出るから、次の販促をやるのが楽しくなる!
どんどん、川田さんマジックにハマっていきました(笑)
川田:
ははは(笑)
僕も思い出してきたんですけど、最初の頃は本格的にやってるというより、試し試しで少しずつやってるって感じでしたね。
Kさん:
そうなんです。
少しずつやってたので、ゆっくりですが売り上げは確実に上がってました。
Iさん:
僕はパソコン使える方だったので、最初は、フォトショップを使ってチラシを出したんです。
「チラシはカッコいい感じじゃないと!」って思っていたんですけど、カッコ良くしても理想のお客様が来てくれるわけでは無いんだということが、手書きチラシを出してみてわかりました。
川田さんの手書きチラシは、お客様から「手書きいいね~」って褒められるし、それでいて本当に理想のお客様が来店してくださるので、そこがすごいです!
川田:
DMもチラシも、お客様からの反応が得られたことで、販促をやるのが楽しく変わっていったんですね。
――紙ペンセミナーに参加して得られた成果
川田:
当時2018年の頃を見てみると、本店の数字が、
25日10時間営業で2.5人で平均175万(技売り税抜)、一人当たりの生産性が63万円ですね。客単価が7,100円(税抜)。
Kさん:
わぁヤバい・・(笑)
Iさん:
ははは(笑)
川田:
支店の方の2018年が、
同じく25日10時間営業で3人で平均140万(技売り税抜)、一人当たりの生産性が46万円ですね。客単価は6,800円(税抜)
Kさん:
ありゃー!!ひどいですね!
川田:
なので、両店合わせて50万くらいの生産性だったのかな。
Iさん:
そりゃあお金が残りませんよね(笑)
川田:
本店の方が2020年から計算して、134%アップしています。
客単価は7,100円→現在9,300円を超えています。
直近の2023年の美容室Pさんが、3人でアベレージが63万→80万を超えました!
おめでとうございます!
Kさん:
よかった〜!
川田:
支店の方は2020年から計算して、120%アップしています。
客単価は6,800円→現在10,000円に到達しました。
支店の生産性も、46万→75万まで来ました!
Kさん:
本当によかった〜!
川田:
素晴らしい経営改善ですね!
――紙ペンセミナーにおすすめの販促ベスト3
川田:
取り組んでいただいた販促の中で、お二人がやってよかったなと思える販促、ベスト3を教えていただけますか?
Kさん:
私は一番がチラシですね。
2番がPOP、3番が年間会員ですね。
Iさん:
僕もチラシが一番かなと思うんですけど、あとは3ステップカードとくじ引きですかね。
じわじわ効いてくる感じがあります。
川田:
なるほど〜
その3つを選ばれた理由を教えてください。
Kさん:
チラシを書く時はすごく大変なんですけど、反応が見えるのがすごく嬉しいんですよね。
チラシを見てご来店のお客様から、「これは気持ちが伝わるわね」って言っていただけて、苦労が報われる瞬間が最高です。
川田:
Iさんはいかがですか?
Iさん:
チラシは別格なので置いておいて・・・
3ステップカードは、お客さんを育てるためにすごく効果的で、割引じゃなくてプレゼントをすることでお客さんに良い印象を与えられるっていうのもいいですね。
くじ引きは、定期的にやることで売り上げのアップダウンが少なくなったと思っていて、地味ではあるけどすごく大切だと思います。
川田:
長年経営改善を続けているお二人だからこそ、新規集客のチラシだけではなく、POPや3ステップ、くじ引きなど、基本的な販促がランクインしているのが興味深いです!
――販促以外に取り組んできた経営改善
川田:
販促以外にも、お金を残す経営改善のために、さまざまな改革を行ってきましたよね。
Iさん:
・年間で350万円も割引していた各種割引の廃止
・カットカラーメニューの値上げ
・カット単品の値上げ
このあたりの取り組みが大きいのかなと思います。
Kさん:
割引の廃止や値上げに関しては、思っていたほどの失客には繋がりませんでした。
それより、値上げの前段階で、スタッフ皆で同じ方向に向かうのは少し時間がか掛かりました。
川田:
スタッフさんがいるお店は、経営改善の際はスタッフさんの理解がとても重要ですね!
今回の表彰は、一気にポーンと売上が上がったのではなく、数年間掛けてコツコツと着実に成長していった点が素晴らしいと思い、選ばせていただいています。
スタッフ皆で同じ方向に向かうにあたって、実際どのあたりが一番大変でしたか?
Kさん:
本店、支店、両方とも男性の店長なんですが、社歴的にも年齢的にも経験を積んできたスタッフなので、もう形が出来上がっているんですよね。
そこを変えるのは、やっぱり時間が掛かりました。
Iさん:
「なぜ、それをやる必要があるのか?」
目的の部分をきちんと説明して、納得して取り組んでもらうことをまずは意識しました。
実際、やれば良い結果が出るので、そうすると、次の施作に関しても前向きになってくれます。
少しずつ、成功体験を積み重ねるしかないのかなと思います。
同じ方向を向くように何かをしたというよりは、今までの努力と成果によって、自然とスタッフが変わっていったような気がします。
Kさん:
私たちのお店に来てくださっているお客様への感謝、スタッフへの信頼と感謝、それを忘れずに、一歩ずつでもいいから進んでいけば、必ず結果はついてくると思います。
――売上アップと同時に叶えた働き方改革
川田:
売り上げをコツコツ上げていく中で、働き方も大きく改善できましたね!
Kさん:
はい、去年の4月に営業時間を10時間から9時間にして、1時間縮めました。
今年の5月から週休2日に変更しました。
川田:
今までは、月に何日間休んでいたのですか?
Iさん:
スタッフは元々週休2日だったんですけど、僕たち夫婦は、火曜日と第三月火が休みでした。
川田:
月6日だったお休みを、お二人とも月8日に変えたんですね!
営業時間や営業日数を縮めながら売り上げを上げていっているというのも、今回表彰させていただいた理由の一つです!
Iさん夫妻:
ありがとうございます!
川田:
働き方を変えたことで、何かプライベートで変化はありましたか?
Kさん:
30年の間、20時〜21時に帰るのが当たり前だったのに、19時に帰るようになって、最初は違和感がありました。
でもそれが馴染んでくると、もう20時まで働くなんて出来ないなって思います(笑)
Iさん:
身体がとても楽になりました!
今後も長く働いていくということを考えると、今は働きすぎかなと思うので、今後は週休二日だけでなく、8時間労働も叶えていきたいと思います。
――紙ペンセミナーに参加していなかったらどうなっていた?
川田:
当時、紙ペンセミナーに出会ってなかったら、今頃どうなっていたと思いますか?
Iさん:
多分10時間労働で25日労働、カット料金も上がってないし、生産性の悪いメニューも沢山あって、ヒーヒー言いながら仕事してたと思います。
Kさん:
そもそも、生産性ってことが頭になかったですからね。
割引も辞めてなかったし、今のインフレの時代で失客のリスクがある値上げなんて絶対やっていなかったし、今でも21時まで働いてたと思います。
川田:
うんうん
Kさん:
重要なスタッフが辞める時も川田さんに「ピンチはチャンス!これを機会に週休二日にしましょう!」って言われましたけど・・
「えっ?このタイミングで週休二日にするの!?」って、驚きの発想だったんですよね。
だから、出会ってなかったら本当に何も変わってなかったと思います。
川田:
環境が変わったタイミングは、体制を変える絶好のチャンスだと僕は考えています!
ところで最近、税理士さんにも褒められたって聞いたんですけど…?
Iさん:
それが、利益も出てきてて、会社的にも大丈夫そうだし、そろそろ車買っても大丈夫なんじゃないかとも言われましたね(笑)
川田:
お〜!税理士さんからもOKのお言葉が(笑)!
Kさん:
それと、税理士さんから「そろそろ賞与を出してもいいんじゃないですか」ってお話があったときは、「そこまで来たんだ!」って思って、嬉しかったですね。
川田:
お金が残らなくて悩んでいた状況からの脱却!!素晴らしい!
それも、様々な改革にチャレンジして、生産性を高めてきたからこそですね!
――紙ペンセミナーがおすすめな方
川田:
ゆっくりですが、着実に夢を叶えてきたお二人から見て、どんな人に紙ペンセミナーはオススメですか?
逆に向いてない人も、お二人の経験から教えてください。
Iさん:
コツコツできる人は向いていると思います。
それから、どうやったら売上が上がるのかな?って考えはするけど、何をやったらいいかわからない人には向いていると思いますね。
人の意見を聞かない人は、紙ペンセミナー向かないですね!
否定から入る人とかね。
川田:
確かに、否定から入ると、何も心に入ってきませんもんね・・。
Kさんはいかがでしょうか?
Kさん:
何から始めるか迷ってるなら、紙ペンセミナーから始めたら良いと思います。
今経営してて、当時の私達と同じようにお金が残らないという人にはオススメです。
それと、今からオープンする人たちには受けて欲しいなって思います。
私たちのように、既に30年もやってきてしまっていると、自分たちの考え方を変えることから始めなければならないですからね…
だったら1から準備するときに、紙ペンセミナーで売上が上がっていくレールに乗っていった方がいいと思います!
川田:
実際、経営年数が長くなるほど、改善にも時間がかかるケースが多いですね。
逆に、セミナーに向いていない人はどんな人だと思いますか?
Kさん:
向いてない人も、行けば向くんじゃないですかね?
川田さんのマジックにはまると思います(笑)
川田:
ははは(笑)
Kさん:
向いてなくても、気づかされちゃうと思うんですよね。
何かハートに刺さるものがあると思います。
川田:
ありがとうございます!
――今後の目標を教えてください。
川田:
最後に、お二人の今後の目標をお願いいたします!
Iさん:
今後の目標としては、8時間労働と週休二日をしっかり休めるようにして、そのためにも生産性100万円を目指して、安定させていきたいですね!
それと、やっとボーナスも出せる様になったんですけど、金額の部分でスタッフ達に、もっと還元できるようにしたいなと思います。
川田:
ありがとうございます!
Kさんの目標は?
Kさん:
ほとんど一緒なんですけど…
自分個人で言えば、美容師を長く長く続けていけるようにしたいですね。
それと、今頑張ってくれてる男性店長二人には、どんな花道を残せるかわからないですけど、二人の為にも息長く続けたいので、今言った目標を掲げながら、頑張っていきたいですね。
川田:
素敵ですね!
Iさん:
あ、もう一つありました!
川田:
お、なんでしょう!?
Iさん:
キャンピングカーを購入する予定なので、紙ペンセミナーで一緒に頑張っている美容師さん仲間のお店を、妻と一緒に回れたらいいなって思ってます!
川田:
いいですね!
長年お二人は連休というのもなかなか取れなかったと思うので、売上と共に時間も作って、ぜひ実現したいですね!
Iさん:
そうですね!
川田:
僕が2016年にこの仕事を始めた当初から関わらせていただいて、8年になりました。
この8年の中でコツコツ改革しながら経営改善されてきたお二人を表彰させていただき、とても感慨深いものがありました。
たくさんのお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました!
それと、駆け出しの頃の僕を信じてくれてありがとうございました!泣
Iさん夫妻:
こちらこそ、ありがとうございました!
「お金が残らない‥」「利益が残らない‥」
働く環境をもっと良くしたい!してあげたい!
売上を高めて休みを増やすなんて、一見無謀にも見える目標を掲げてきたお二人。
逃げずに向き合ってきた結果、8年経って、叶えてしまいました。
歩みを止めずにチャレンジし続けるお二人の素晴らしさに感動しました。
これを読んでいるあなた!(ここまで長い文章をよく読んでくれました^^)
今理想とかけ離れているとしても、諦めないでください!
諦めたらそこで終わりです。
叶っても叶わなくても、チャレンジする人生こそ楽しい人生になるはずです!
私はチャレンジするあなたを応援します!
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
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