「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャンオフィス!
個別で相談や質問が急増しています
質問です‼️安倍首相の発表で小中高も休校!そして煽るような報道!
思った以上に早くコロナショックが加速しそうですが、今後の先生の予想、または営業に関してのアドバイスを是非、お聞きしたいです!ーIさん
先生、福島県も学校が休みになりました。子供がいるママは、3月中美容室に来れなくなります。
売上げが落ちることが予想できます。DMは出しました。クジも用意しました。25日チラシも出しました。その他に何か対策があれば、御指南くださいーHさん
ここ数日で、このような質問や相談が非常に増えているので、本日は急遽ブログを書くことにしました。皆様のお役に立てれば幸いです。
コロナ騒動で詐欺が増えます。まず、最初に注意してください!
今年の年始にも会員さんには言ったんですが、もともと今年は経済ヤバくなるよ!とお伝えしてきましたが、予想外のコロナ騒ぎで、拍車がかかってしまいました。
増税の影響とコロナ騒動でダブルです。
このように、経済が下降するタイミングは詐欺師が大量発生するので気を付けてください。
以下、会員様向けに発信した内容を一部共有いたします。
↓↓
=====================
今年は色々イベントがありますね。所得税率の変更、軽減税率、オリンピック閉幕・・
それから世界情勢も日韓、米中、米対イラクと・・摩擦が絶えませんね。11月に大統領選挙も終わるし。
どの角度から見ても、日本経済は落ち込みます。
実は、こういったタイミングに気をつけて頂きたいのは、
「新たな取り組みをしなければ今後大変なことになりますよ!」みたいな恐怖を煽って販売を促す悪徳業者が増えますので、電話のセールスや勧誘に絶対に耳を貸さないようにしましょう!
経営不振で弱っている時は、誰しも判断が鈍り、すぐに成果を出したくなるので新たな物に飛び付いてしまうものです。
受講生の中にも、弱っている時にアプリやHPなど大きな買い物をリース契約してしまっているケースが多いです。
あとで冷静になって後悔しても遅いですからね。
特にアプリ業者やHP制作業者、歯のホワイトニングの機械や集客サイト、投資の話など、甘い話には毒が盛られていますから、罠に引っ掛からないようにしましょう。
また、身近な業者も「今動き出さないと大変なことになりますよ!」という浅い営業トークで「新商品や新たなメニュー」を次々に売り込み始めます。
先日も実際にあった相談ですが、「酸熱トリートメントの講習に行き導入はしたのですが、まだ一人もやってません・・どうしたらいいんでしょう・・返品できるのかしら・・。」というご相談を受けました。
このように、新メニュー・新商品を導入して実はまだ使っていないケースも多いです。
新たなものを導入しても、売上が変わらなかったら何の意味もありません。
在庫が増え、その分支払いだけが残ります。
セールストークを鵜呑みにし、商品を次々に入れ替えたり購入することは逆効果になることもありますので、注意しましょう。
また、不況になると必ずと言って良いほどコンサルタントを名乗る人間も増えてきます。
私も数々のセミナーに行き、数々のコンサルタントを知っていますが、怪しいコンサルタントは山ほどいます。
偽物と本物の見極め方を教えておきますね。
******************
①業界専門か否か
②コンサルタント専業(複業コンサルは✖️)
③実績(お客様の声)があるか否か
④フィーが高額すぎないか(何十万円等)
⑤過度な広告を行なっていないか
⑥顔出ししているか
******************
この辺はしっかりと見極めて判断するようにしましょう!
お金だけ払って、結果も出ず、結局は自滅してしまいます。
また、電話の勧誘は絶対に耳を貸さないようにしましょう!
特にHP業者、アプリ業者、集客サイト業者などです。
ポイントは、業者と直接会って話をしない事です。話をすると、未来の不安を煽られ話術やセールストークにやられます。くれぐれもご注意くださいね。
さらに「美容以外の収益の柱を作りましょう!」という情報を流す人間も増えていますが、「自分の本業で強い土台を作ること!」に力を注いで下さい。
売上が落ち込み、弱っている時こそ、冷静な判断をするようにして下さい!
=====================
コロナ騒動における美容室の営業に関するアドバイス
厚生労働省のHPから抜粋します。
参照:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
世間はリモートワークや積極的にIT活用を推進していますが、美容室ではそうはいきません。
対面施術をする理美容業界にとって、一般認識は今回のウィルス感染は他業種に比べると感染リスクが高い環境と認識しています。
まず美容師さんが取り組むべき事
【①消毒に関する取り組みをお客様と共有する】
- 手指消毒、うがいの徹底
- マスク着用
- 店内消毒の徹底
- 来店時消毒協力のお願い
などを周知徹底する。
【誰がどんなタイミングで行っているのかを明確にする】
例:出社時、接客のたびに、タオルの使い回しはない、クロスの使い回しはない等
【店内どの部分の消毒を行っているのかを明確にする】
例:玄関入り口、椅子、セット面、トイレ、ドアノブ、待合室、タブレット、施術器具、はさみ等
ディスポーサブル(使い捨て)タイプか、毎回消毒をしているのかも明確にしましょう。
可能であれば、ディスポーサブルタイプのものは目の前で開封、はさみやブラシなどの複数名に使用する器具は、直前に再度消毒作業を行っていることをお客様に確認していただき、安心して施術を受けていただきましょう。
【②ご予約のキャンセルについてを共有する】
お客様自身や、周囲の方の急な体調不良などにおいて、やむを得ずご予約キャンセルをご希望される方も出てくるでしょう。
また、様々な不安から、次回予約をキャンセルされる方も出てくることを想定し、当日キャンセルも大丈夫な旨を連絡してあげましょう。
夜中や早朝など、営業時間外でもLINE公式アカウントから24時間受け付けていることなども一言添えると、より親切ですね。
【③お子様がいらっしゃる場合についてを共有する】
学校一斉休校に伴い、お客様もお子様の関係でご来店を悩んでいらっしゃることと思います。
店内でお子様やご家族の方とご来店をご受け付けることが出来る場合は、その旨をご連絡しましょう。
LINE公式アカウントで、事前にご連絡をいただけると良いですね。
【④とにかく周知徹底する】
- SNS(出来ればLINE公式アカウントで一斉配信)
- 店内POP掲示
- 口頭でも説明
様々な風評被害もある中、最大限努力していることをしっかりと周知徹底させましょう。
また、その他お客様から聞かれた質問事項等があれば、なるべくお客様全員に共有しましょう。
1人の悩みは、みんなの悩みです。
会社に利益を残さなければならない理由
今回のコロナ騒動により、インバウンド需要の減少・外出を控える風潮などにより、多くの業種業態の企業が打撃を受けています。
このままコロナ騒動が長引けば、倒産する企業は益々増えますし、理美容室・ネイル・エステ・整体などの対面施術の業種は壊滅的な打撃を受ける可能性があります。
普段からお伝えしていますが、売上アップではなく「利益を残す経営」とは、このような有事の際にすぐに倒産しない為のリスクヘッジに繋がるのです。
最低でも、半年間〜約1年くらいの運転資金は現金で確保してしておく必要があります。
少し利益が出たからといって節税思考で闇雲にお金を使うのではなく、お金を残す経営をすべきです。
今後もいつ何がおこるか分かりません。
- 新型感染病
- 震災被害
- 台風被害
- 突発的な事故
- 入院、手術
「利益を残す経営」と「お金を残す経営」で、有事に備える強いお店を作っていきましょう。
運転資金が足りない人は・・・
利益を残す、お金を残す経営をすることは理解できた!
でも今手持ちのお金がない・・
その場合は、今後に備え運転資金を借入しておくことをお勧めします。
特にスタッフを抱えているお店は、最低半年以上の運転資金は確保しておく必要があります。
以下、公的な機関をまとめておきましたので、ご参考下さい!
日本政策金融公庫
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/
経営環境変化対応資金(セーフティネット貸付)
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/07_keieisien_m.html
中小企業庁(セーフティネット4号)
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_4gou.htm
日本政策金融公庫
(新型コロナウイルス感染症にかかる衛生環境激変特別貸付)
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/covid_19.html
学びを変えろ!そして動け!
これから先、どのくらいコロナ騒動が長引くかは誰にも分かりませんが、経営をする人間にとって常に最悪の状況を想定しておかなければなりません。
消費増税とコロナウィルスのダブルショック、インバウンドに頼り過ぎた代償、そして東京オリンピック未定・・
美容室は労働収益型ですので、今後当然ながら客足が遠のけば、売上は減り、利益は減少します。
だからどうしたらいいの?っていつも言ってますが、これしかない!
「まず学びを変えろ!」
まずは、あなた自身の学びを今までとは変化させること。
- 経営
- マーケティング
- 集客
- 販促
- セールス
- 会計
- 財務
- お金の残し方
決して、私の開催している「紙ペンセミナー」を学べっていってる訳ではありませんよ。
本だって動画だって学びのヒントはいっぱいあるし、経営者として、学べるものはたくさん存在しています。
もし今困っているのであれば、もっともっと勉強の質を高めていきましょう。
新たなメニューを取り入れる技術的な勉強より、それをどう売るのか?を知らなければ、売上に繋がらない訳です。
だからと言って単にセールスを学ぶという浅い学びではなく、そろそろマーケティングの力を知るべきです。
また、仮に売上げはあっても、利益の残し方を知らなければ利益は残らないし、仮に利益が出てもお金の使い方を知らなければ、会社にお金も残りません。
あと、美容業界の多くの方に言えますが、集客サイトにお金払って成功してる気になっていたら大間違いです。
お金払って他人のリストを借りて依存しているほど、怖いものはありません。
例えば、ホットペッパーで集客するってつまり、ホットペッパーのお客様を一時的にお借りしているだけですからね。あなたのお客様ではない訳です。だからDMを送っていいかどうかも、ホットペッパー側に主導権があるわけですよね。
そういう考え方で集客した方が良いってこと。
最終的に誰も助けてはくれませんから。
今こそ自力で集客するスキルも身につける良いチャンスです。
それと、今まで感覚で成功してきた人も、自分の経営理論を確立させないと、今後感覚だけでは売上が落ちた時に立て直せなくなります。
とにかく、新商品・新メニュー、メーカーからの学びではなく、「経営とかマーケティングとか、集客とか販促とかセールスとか会計とか財務とかお金の残し方」など・・美容業界の学び自体を変えないといけない思います。
そしてもう一つは
「動くこと!」
人間、本当に生命の危機を感じるくらいの事が起きないと本気で動けないものです。
セミナー受講生をこれまで2000人以上見てきて思うのは、継続して取り組んでいるのは大体4%くらいですから、96%の人が継続できていません。
多分、生活に困ってないのでしょうね。と、私は理解してます。
だからこそ、今回の経営不振で「危機感を感じてようやく目覚める人」が増えると思います。
この2.3日でセミナーの問合せが各地から急増しています。
お店が暇になった途端に、学ぼうとする人が急増します。
当然、あなたの周りの競合店もWEBで検索し、情報を集め始めます。
以前紙ペンセミナーに参加して途中で止まっている人は、再度ノートと資料を引っ張り出して、宿題の最初から一つ一つ「全て」を取り組んで下さいね!
今までしっかりと継続してやってきている人は、次のステップへ行きましょう!真似して上手くいく状況から卒業し、あなただけの魅力を作るのです。
まとめ
今の危機的状況やマイナスを取り返すために世の中は焦ります。
「何かしなきゃ!何したらいい?」
そんな風に考えていると、余計に不安が増幅されます。
こんな時は一攫千金の話や甘い話に決して乗らず、
未来の売上を作る為に「良質な学びをして、行動すること」が大切です。
私のセミナー受講生は、きっと1.2月に年間会員募って、店内でPOPやメニュー表なども作って、3月に休眠DMとチラシ出して、WEB(SNS/HP)と連動させて、LINEとブログ連動させて来店促進をしていると思いますので、それをやっていれば焦る必要はありません。
十分な準備は出来ています。
あとはトライアンドエラーを回すだけです。
これから学び始める人と比べたら、これから大きな差が出ることは言うまでもありません。
自分を信じて、これからもコツコツやって行きましょう!
参考になったなという方は、ぜひスタンプお願いいたしますm(_ _)m
P.S.
デマ情報を鵜呑みにし商品を買占めに走る人々を見ていて、「一番怖いのは人間だなぁ」とつくづく感じました・・
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
ブログの感想もこちらまで♪
コメントを残す