「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャンオフィス!
本日取材させていただくのは、東京都立川市で経営17年目の美容室A様!
紙ペンセミナーを初めて受けていただいたのが2019年の8月。
◆コロナ禍の2020年 昨対100%!
◆2021年 昨対138%UP!
◆新規集客数2倍!
◆客単価2,000円アップ!
◆12月は技売120万円達成!
◆週休二日へ働き方改革!
◆月2回日曜休みも実現!
紙媒体のホットペッパーを出していれば集客が出来ていた時代から、ガラッと環境が変わった現在。
個人店美容室も増えてレッドオーシャンな時代となった今なお、順調に成長を続けている美容室A様。
今回は、美容師のTさんと影で支える奥様のお二人にお話をお聞きしてきました!
Tさん、本日はよろしくお願いいたします!
そして、この度はおめでとうございます!
ちょっと時間があったので近所を散歩しましたが、かなり美容室が多いですね?
ここから200m圏内に10件はあったように思います。
はい。
ここは立川駅からは徒歩3〜4分のところにあるので、どちらかというと繁華街です。
オープン17年目なんですが、昔よりも本当に美容室が増えました。
増えてますよね。
都内の駅前は、どこも似たような状況だなと感じます!
早速色々とお話を伺っていこうと思いますが、Tさんは幼い頃から美容師さんを目指していらっしゃったんですか?
いえ、昔からずっと憧れていたというわけではありません。
地元は福井県なんですが、工業高校へ行って整備士になるための勉強をしていました。
でも、行ってみて思ったのは、自動車整備って分解作業が多くて、自分にとってはほんとにつまらなかったんです・・笑
元々実家が建具屋で、自分もその影響で物作りがしたかったというのもあって、その後、美容学校への進学を決めました。
ちなみに、建具屋さんというのは・・?
あ、家具のことです。
そこの受付にある家具も実は父親が作ってくれたものなんです。
わー!素敵!
これ、お父様の手作りなんですね!
はい、そうなんです。
あと、高校生の頃は、東京に出たいという気持ちが強かったかもしれません笑
当時はそういう風潮がありましたよね。
今もかもしれませんが。
みなさん一度は東京や大阪など、都市圏で修業される方が多い業界ですよね。
美容学校卒業後は、そのまま東京で就職されたんですか?
はい、東京で就職しました。
でも、実は僕・・・
一回美容師を挫折してるんですよ。
徒弟制度がとても厳しい時代で、厳しい先輩についていけなくて・・
そうだったんですか!
紙ペンセミナーを受けてくださる美容師さんも、一回挫折した経験のある方が、とても多いんですよ!
そうなんですね。
当時は色々と厳しい部分が多かったので・・。
人間関係は苦労した中で、なぜ美容室に復帰されたんですか?
美容師のお仕事はやり甲斐があって、とても好きでした。
ただ、仕事中にミスをした時など、裏でめちゃくちゃ怒られるのが辛かったですね。
今は少ないかも知れませんが、当時はみんな、そういう上下関係の厳しさで苦労した方も多いんじゃないかなと思います。
確かに、そういったお話は本当によく聞きます。
その当時から独立を目指していたんですか?
いえ、その時はまだ目指していなかったです。
1回美容師を辞めてフリーターというか、バイト生活になった時期がありました。
その後もう一度美容師を目指し、スタイリストデビューしたのが26歳ですね。
その後店長を何年かさせていただいて、独立したのは35歳の時です。
そうでしたか!
独立前は立川でやられていたんですか?
いえ、最初は吉祥寺でやっていました。
立川からは中央線で20分くらい離れたところです。
独立のきっかけは何だったんですか?
そうですね、やっぱり雇われの身ですと決定権がないので、自分でなんでも決めたいと思って独立しました。
あとは、自分がずっと店長でいると、下の子がいつまで経っても上に上がれないじゃないですか。
自分が抜ければ自動的に下の子たちが上に上がれるので、それで自分は独立しようと思いました。
Tさん優しい。
いえいえ!
美容室って結構そういうとこあるんじゃないかなと思います。
独立前は吉祥寺で、なぜ出店は立川にしたのですか?
立川には自分自身が住んでいたというのもあって、ここに出そうと決めました。
今はIKEAとか色々出来てきましたけど、17年前の当時はまだ南口もこんなに栄えてませんでした。
オープン当時は、吉祥寺の方からお客様も来てくれていた感じですか?
そうですね。
オープン当初は来てくれていました。
立川に顧客がいない状況で、よくお店を出す決断をされましたね。
当時はそこまで競合店も多くなかったですし、ホットペッパーを出せば集客出来るような時代だったんです笑
当時からホットペッパーはやられていたのですね。
独立前のお店でも利用されていたのでしょうか?
そうですね、当時働いていた店でも利用していました。
今もホットペッパーは使っていらっしゃるのでしょうか?
いえ、今は無料掲載が残っているだけで、実質的には利用していません。
なるほど。
では、そのあたりも後程、詳しくお伺いしたいと思います。独立当初は順調でしたか?
そうですね。
売上がカツカツで困るということは、なかったです。
当時スタッフと2人でスタートしたのですが、その頃はホットペッパーがまだ紙媒体だった時で、大きい枠を買えば人が来る時代でした。
なので、広告宣伝費はかかりましたが、その分集客も出来ていました。
枠はどのくらいの金額でしたか?
当時は20万円くらいでしたね。
20万円分出せば、その分の集客は出来るからと言われて出しました。
でも、すごくしんどかったですね・・。
しんどかったというのは、20万円の広告費を捻出するのがですか?
いえ!
予約の電話がとにかく鳴りっぱなしで、集客は出来ていましたが、「何年もこれを続けているのは、身体がしんどいな…」と思いました。
なるほど、そっちですか。
金額を安くして集客して数をこなすというやり方が、身体的に大変だったということですね。
Tさん:はい、そうです。
奥様:まるで広告費のために働いているみたい・・
Tさん:いや、ほんとその通りで!
今考えるとそうですよね・・・。
それで、忙しくなってスタッフを入れたという経緯でしょうか・・?
そうなんです。
でも、それによってお給料も払わなければいけないので、さらに集客するためにまた広告を出して安い金額で集客して、たくさんの数のお客様をこなすという・・・。
今考えると、恐ろしい悪循環ですね笑
売上が上がらなくて大変だったのではなく、毎日たくさんのお客様の数をこなすのが大変だったということですね。
そうですね、それが一番大変でした。
スタッフさんを雇っていた時代も経験しながら、今は1人経営に移行。
現在手伝ってくださっている奥様は、美容師さんではないんですよね?
奥様:はい、私は美容師ではないので、子供の世話をしながら、洗濯とか掃除とかそういうのを手伝っています。
あと、私は販促とかをやっているのが楽しいです笑
販促物の作成を奥様が手伝ってくださるのは、とても心強いですね!
奥様:主人は、セミナーに参加している時はいつも生き生きしてすごい楽しそうなのに、セミナーが終わっちゃうと途端に現場仕事に戻っていっちゃって、結局やらないんですよ!笑
最近では、「この時期には、こういうことがやりたいんだよね〜」というのを、私の方が主人に対して催促する感じになっています笑
マネージャーじゃないですか!笑
奥様:いえいえいえいえ!笑
この美容室は主人のお店ですし、主人を慕って来てくださっているお客様がいるので、販促物の原本自体は主人に作ってほしいなと思っています。
私が作ってしまうと、私の色になってしまうので。
そうですねー。
いや、やっぱりマネジメント上手!笑
集客には困っていなかったようですが、紙ペンセミナーに来る前の一番のお悩みはなんだったんでしょうか?
Tさん:うーん、やっぱり売上ですね・・・。
当時から薄利多売で集客をしていたので、頑張って働いている割には、思ったよりも売上が上がらないというところが悩みでした。
すごく覚えているのですが、紙ペンセミナーには、奥様と一緒に来てくださいましたよね!
はい。
経営のやり方を一緒に聞いてほしいなと思ったので、僕が妻を誘いました。
最初あまり乗り気ではなかったんですが笑、一緒に来てくれました。
今は販促物の作成などお手伝いをしてくださっていますが、最初は乗り気じゃなかったんですね!笑
奥様:実は以前、美容師さんが参加するような講習会に参加したことがあって、なんとなくその雰囲気に近いのかな?って想像していたんです。
私は美容師じゃないのに、参加しても良いのかな?
私なんかが参加して、どうなるんだろう?と、不安でした。
Tさん:そうそう、それで、セミナーに参加する前に、川田さんに相談したんですよね。
「夫婦で一緒に参加しても良いですか?」って。
そしたら、「奥様が美容師さんじゃない人もたくさんいるので、大丈夫ですよ。」と言ってくださったので、一緒に参加してくれることになりました。
そうだったんですね。
奥様が説明会に参加しようと思ってくれた一番の理由はなんだったんでしょうか?
奥様:川田さんから「美容師さんじゃない人でも参加してますよ!」と言ってもらえた時に、じゃあ美容師さんじゃなくても出来ることって一体何なんだろう?
私と同じような美容師じゃない一般の方は、そこに行って一体何をしているんだろう?ということが気になって、興味が湧いたのがきかっけです。
髪を切れない私でも、力になれることを見つけに行きたいと思って、参加を決めました。
なんて素敵なエピソードなんでしょう・・・!
紙ペンセミナーに実際に参加してみて、いかがでしたか?
Tさん:「これは絶対に結果が出るから、やらなきゃ!」と思いました。
奥様:私の方は、最初はちんぷんかんぷんでした笑
これは美容師さん向けのお話しなのかなーって。
でも、やってみないことには何もわからないので、とりあえずやってみよう!って思いでスタートしました。
セミナーに参加してみて、実際にどんなことに取り組みましたか?
奥様:1回目で教わったDMとかやりましたが、印刷の仕方もわからないようなところからのスタートで、結構大変でしたね。
すーごい喧嘩したもんね笑
わたしもわかんないし、主人に聞いてもわからなくって。
「川田さんがちゃんと質問できる環境も用意してくれてるんだから、分かんないんだったらちゃんと聞いてきてよ!」って笑
Tさん:苦笑
最初は四苦八苦しながらでしたね笑
あと、年間会員制度もやりましたし、コロナが来る前にLNEなども教えていただいてとても助かりました。
ご夫婦で喧嘩するのはあるあるです笑
それにしても、販促物もしっかりまとめてあって素晴らしいですね!
結果の記録もしっかり取ってあって・・。
奥様はマーケティングとかお好きなんですか?
奥様:いえいえ!
単純にこういう細々したことが好きなだけで・・。
何より、自分自身がわからなくなっちゃわないように、後で見たら一目でわかるようにまとめておきたいなって気持ちでやってるだけです笑
この分析結果見たら、色々わかりますもんね。
これは宝物ですね。
2020年、初めてコロナが来た時は、どうでしたか?
Tさん:「飲食店とかは休んでいるのに、自分達は営業していて良いのかな…」と不安でした。
でも、川田さんが※30日間毎日YouTubeをあげてくださったので、そこでだいぶ勇気づけられました。
※2020年4月に30日間毎日動画を配信するというチャレンジをしていた時のYouTube動画です。
奥様:やることが明確でわかりやすいから、自信になりましたね。
YouTubeの30日動画の中で、的確に「このタイミングにこれをやろう!」と言ってくださったので、自信を持って営業できました。
ビニールシートの対策やウイルス対策動画など、当時はいろんなことをやりましたよね。
ウィルス対策や告知できたことで、2020年の3月4月も大きく落ち込むこともなく、乗り越えられましたね!
はい、ありがとうございます!
おかげさまで、年間を通しての売上は2019年と変わらずに過ごせました。
2回目の緊急事態宣言が出た2021年の1月、地域の方を励ますための文字だけチラシも撒きましたね。良くがんばりました!
奥様:本当に、うちはあのチラシのおかげで今があると思っています。
そのチラシのおかげで、新規の方が17人も来てくださったんですよ。
既存のお客様だけだったら50人くらいの来店だったので、当時はかなり新規のお客様に助けていただきました。
1月に出した後に、反応が良いからと言って、追いチラシを出したのもすごいなと思いましたよ!
Tさん:目標を達成させるために、「今やるしかない!」と思って決断しました。
かっこいい!男ですね!
紙ペンセミナー中級コースも受けていただきましたね。
Tさん:ホームページを作らなきゃと思って、参加しました。
おかげさまで、あの時にお店のキャッチコピーも決まって、集客も順調なので本当に参加して良かったです!
「話しかけない美容室」のブランディングも、今回のコロナでぴったりハマりましたよね!
ネットニュースでもそういう美容室が話題になってますが、ニュースをご覧になって、どう感じましたか?
あ、ニュースになったんですか?
それすらも知らなかったです笑
でも、そういう需要が自分のお店では多いということを、中級コースをやることによって知ることが出来て良かったと思っています。
Tさんは、ニュースになるよりずっと前からこのブランディングで成功できてますからね!
ちなみに、本当に話しかけないんですか・・笑?
奥様:話しかけないよね〜?
Tさん:苦笑
奥様:多分、あえてそうしてるんじゃなくて、主人は本当に会話が苦手なんだと思います笑
でも、お客様からしたら「話しかけて欲しくない」と思っているから、そこが上手くニーズマッチしてるんだと思います。
苦手を長所に変えるブランディングが、コロナと相まって最高にハマりましたね!
ちなみに、今のエピソードからもわかるように、人の輪に混ざるのが苦手なTさんが、よく事業計画合宿にも参加してくださったなぁと、実は驚いたんですよ笑
奥様:「来年どんな風に販促の計画を立てるべきなのかわかんないから、行ってきて!」って私が言いました笑
Tさん:そうなんです。
最初はzoomでいいかな…と消極的だったんですが、「川田さんの側に行かないとわからないことがいっぱいあるよ!」と妻に背中を押されて、リアルセミナーに参加させていただきました。
あ、奥様からの後押しだったんですね!
そういうことですか笑
ちなみに、そこまで突き動かす理由って何ですか?
ご主人が頑張って勉強してくれて、売上が上がれば生活が楽になるからとか・・?
奥様:私、一番はお休みを取って欲しかったんです!
今までは、火曜日と隔週の水曜日しかお休みがなくて・・。
主人は仕事ばかりで家にいる時間が本当に短くて、子供が寂しい思いをしているのを私は知っているので、どうにかして休んで欲しかったんです。
休みを取るためには、売上を上げるしかない。
↓
売上を上げるには、目標を決めなきゃいけない。
↓
・・・じゃあ、合宿参加して!
みたいな感じです笑
川田さんがいつも「逆算するんだよ!」っておっしゃってるので、逆算して考えた結果、合宿に参加してもらうのが早いのかなって笑
完全に敏腕マネージャーですね笑
でも、その2人の頑張りが、数字にも表れましたね!!
2020年はコロナ禍にもかかわらず、その前の年を割らずに成長!
そしてその翌年の2021年は昨対138%UP!
12月はTさんの技売り120万円達成!
以前よりも年商300万円以上UPしていますから、これは表彰ものです!!!
Tさん:ありがとうございます!
おかげさまです。
奥様:週休二日も決断することが出来ました!
日曜休みはまだ渋ってるんですけどね・・・笑笑
おぉ!おめでとうございます!
売上UPしながら、働き方改革まで!素晴らしい!!
ちなみに、お二人から見て紙ペンで学んだ「これは絶対やった方が良いよ!」と思う販促ベスト3を教えていただけますか?
Tさん:まずはLINE配信、そしてDM、それとなんといってもチラシですね。
チラシなんかは去年一年間出し続けることで、125名集客が出来ました。
奥さん:マインドセット、それと仕事術・・ですかね。
あともう一つはなんだろう。
マインドセットは、最初にセミナー受けた時はよく意味がわからなかったんですけど、これはやり進めるうちに大切さがわかってきた気がします。
自分が持ってる考え方を、一度壊すのが大事だなって。
「あー面倒」とか、「あーこれやんなきゃ」みたいな、余計な感情にとらわれているうちは出来ないなって思いますし、逆に川田さんが言われていることを素直に受け入れられたら、すごいスムーズ。
川田さんのセミナーはすごいわかりやすいので、素直に何も考えずに受け入れて実践すれば、結果が出ると思います。
やるかやらないかを考えるよりも、やったら必ず答え合わせができるので、まずはみんなやってみたら良いのに!って思います。
ありがとうございます!
仕事術は初めて言ってもらえましたね。
「仕事術」は初級セミナーでは教えていなくて、中級セミナーの中でお伝えしたものですが、印象に残っていらっしゃるんですね。
奥様:あれは本当に教えてもらえて良かったです!
やるべきことではなくて、やらないことを決めるっていう発想がすごく良くて。
やることだけをいつも考えていると、日々追われちゃうんだけど、やめることを考えたら、手に持つものが減るから、すごい楽ちんになりました。
物事に順番がつくとすごい明確になるので、あれは本当に教わって良かったなって思っています。
お役に立てて嬉しいです!
着実に実践を重ねながら結果を出されてきたお2人から見て、紙ペンセミナーがおすすめな方、逆におすすめしない人はどんな人でしょうか?
Tさん:素直に受け止めて実行できるような人は、結果が出やすいんじゃないかなと思います。
逆に、自分なりの考え方が強くて受け入れられない人は、結果が出にくいのかなぁと感じます。
奥様: うーん、私は逆の考えですね。
自分なりの考えが強い人でも、自分にない考え方を学べるチャンスになるので、自分の知識を増やすって意味では、受けた方が良いと思います。
だから・・紙ペンセミナーが向かない人なんて、いないんじゃないかな?って思います!
Tさんご夫妻、本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
そして、おめでとうございました!!
美容師というお仕事が大好きな口数が少ないご主人と、それを影で支えてくれる奥様の存在。
とても素敵なご夫婦でした!
このお話をお伺いしたのが3月後半、その後の5月から週休二日を叶えたというご報告もいただいております。
さらにさらに、あんなに渋っていたという日曜日休みですが笑、月2回の日曜休みも実現!!
「美容師だから…」という概念を捨てて、どんどん自分達がやりたいこと叶えていっている姿は、これからご夫婦で美容室をオープンさせたいと思っている人たちにとって、とても勇気を与えてくれるインタビューだったのではないでしょうか。
これからも2人力を合わせて、幸せな美容人生を叶えていきましょう!
応援しています!
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
ブログの感想もこちらまで♪
私たち夫婦も同じようになれたらと思いました。それには我を捨てられないといけないですね。