コロナ禍でも昨対140%UP!週休3日で生産性90万円!ご夫婦経営の美容室【新潟県新潟市】

販促は一日にしてならず
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャン戦略!

本日取材させていただくのは、新潟県新潟市で、ご夫婦で美容室を経営されている美容室B様!

コロナ禍でも、月15人以上の安定した新規集客!

営業日数19日で、一人当たり生産性も90万円突破!

平均客単価11,500円、人時生産性も5,500円!

経営5年目、売上を伸ばしながらも、働く時間を大幅に軽減!

紙ペンセミナーを初めて受けた2019年から、毎年連続で成長しつつ、2020年はコロナ禍にも関わらず140%UP!

さらに、今年に入ってからもなお成長を続けるB美容室さんに、詳しくお話を聞いてきました^^

今回は、ご主人のMさんと、奥様のAさん、お二人にお話を伺います!

地域名+美容室名をタイトル名に入れると、SEOで記事が上位表示してしまいます。
「地域名+美容室名」は、美容室を探している一般のお客様が検索するキーワードです。
こちらのブログでは、美容室経営者様に取材許可を得て記事を配信しておりますが、一般のお客様のお気持ちに配慮して、あえて美容室名やインタビュイーのお名前をイニシャル表記とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。

ご主人のMさん奥様のAさん、本日はよろしくお願いいたします!

とても素敵なお店ですね!イメージ通りのすごくオシャレな雰囲気です!

周りにもかなり美容室がありますね。

Mさん:
ここをオープンした頃はまだ一軒もなかったんですよ。

でも、うちが出来て半年後にポツポツ出来てきました。

Aさん:
車で5分、10分ぐらいいったイオンのある通りの方が、もっと美容室は多いですね。美容室と歯医者さんがとても多いです笑

川田:
やっぱりどの地域も美容室は多いですね。お店はオープンしてから何年目になりますか?

Mさん:
2016年の4月にオープンしたので、今5年目です。

川田:
おー僕も独立したのが2016年なので、同じ年のオープンですね。

Aさん:
えー!そうなんですね。

川田:
では、早速ですがお話をお伺いしていきたいと思います。これは皆さんに聞いているのですが、Mさんが美容師さんを目指したきっかけは何だったんですか?

Mさん:
僕は元々美容師ではなく、最初はメイクアップアーティストを目指していました。

それで、地元の大阪の美容専門学校に通い、その後、まずは美容室に就職をしました。

テレビ局とかへ行く時に、美容師免許があったほうが良いということで。

川田:
免許が無いと入れてくれないとかですか?

Mさん:
そうですね。

当時、「無免許美容師」とかが取り沙汰されていたこともあって、厳しかったんです。

川田:
そんなこと、ありましたね。

Mさん:
ありましたよね。

それで、東京に出て、東京の美容室で働きながら通信で勉強をしました。

川田:
そうだったんですね。奥様のAさんは、美容師を目指したきっかけは何だったんですか?

Aさん:
私は地元が新潟で、両親が床屋さんをやっていたので、その影響で美容師を目指しました。

小さい頃から親を見ていて、大変そうだし、日曜休みもないので、絶対なりたくないって思っていた時もあったんですけど。

進路を考える時、美容師が流行っていた時だったので、おしゃれも好きだし、やっぱり髪の毛いじったりするのが小さい時から好きだったので、私も美容師なのかなと思って。

それで決めました。

川田:
ご両親からは、何で床屋にならないんだ!と言われませんでしたか?

Aさん:
言われましたね笑

両親からは「男性は何かあってもクレームも言わないし、床屋にしなさい。女性はすごい大変だから」って言われたんですけど・・。

やっぱり美容師のほうが華やかに見えたので、こっちの道に進みました。

川田:
お2人ともまた違ったエピソードで面白いですね!では、実際に美容室に就職してみて、大変だったこと辛かったこと楽しかったこと、今思い返すとどんなイメージが残ってますか?

Mさん:
自分たちは別々のお店だったんですが、僕は原宿で、彼女は表参道のお店に就職しました。

当時美容ブームの時代で、練習を徹夜でやったりして辛かったこともありましたが、ちょっと部活的な感じもあって、今思い返すといい思い出ですね。

Aさん:
私も辛かった思い出もありますけど、「何が辛かったんですか?」って言われたら、思い出せないんですよね。

だから、楽しかった方が多いですね。

川田:
お二人とも楽しい思い出の方が多いんですね!

では、よく聞くようなめちゃくちゃブラックだった時代のエピソードとかはあまりないんですか?

Mさん:
あります!あります!言っていいんですか?

Aさん:
スゴいですよ!笑

川田:
やっぱりあるんですね。どんなエピソードがあったのですか?ぜひ聞かせてください!

Mさん:
そうですね・・まず自分たちの結婚式のお休みがとれなかったです。笑

川田:
え?友達の結婚式に出られなかったとかはよく聞きますが・・自分たちの結婚式もですか!

Aさん:
そうなんです!なかなかお休みを貰えなかったです。

あと、毎月基本給が変わる。

川田:
それはもはや、基本給じゃないですね!笑

Mさん:
ほんとですよね笑

今思い返すと、やっぱりお休みがないのが大変でしたね。

僕の就職した美容室は講習をする側だったので。撮影に営業時間外も行くとか。

朝撮影に行って、営業して、夜に撮影の打ち合わせをして、それで一日が終わったり、とにかく休みはなかったです。

川田:
色々経験させてもらった訳ですね。

Mさん:
はい、感謝しています。

川田:
奥様のAさんが笑ってますけど? 

何か言いたそうですね!笑

Aさん:
・・何かもう今考えたら、色々洗脳されてて。笑

例えばお給料13万円ぐらいなんですけど、「美容師は時計を買わなきゃいけない」みたいな感じで、ものすごい言われて。

ロレックスとかカルティエとか。

「え?それおかしいよ?」って言っても、もう主人は洗脳されてるから。

川田:
先輩とかが言うから、そうなんだと思いますよね。

Mさん:
そうなんです。一緒に買いに行かされる感じでした笑

Aさん:
MAXで18万ぐらいのお給料で、ハサミとか買ったりすると、また5万円ぐらいかかるし・・。

川田:
おしゃれに、道具に、美容師さんは色々とお金がかかりますよね。都内に暮らしていると、家賃とかも大変でしたよね?

Mさん:
大変でしたね。

Aさん:
なのに原宿に住んでたんですその時。原宿に住めって言われて。笑

川田:
原宿に住めって?

Mさん:
はい。そうしないと、終電なくなっちゃうんで。

川田:
え?都内だと、終電がなくなる時間て、結構遅いですよね。

終電なくなってから家に帰るということは、何時に家に帰ってたんですか?

Aさん:
0時回ってから食事に連れて行かれるんですよ笑

Mさん:
そうなんです笑 

なので、家に帰ってくるのが朝3時くらいで、5時には撮影に出かけてました。

全身じんましんだらけでしたね笑

川田:
スゴいですね!お2人にもそういう時代があったんですね笑

Mさん:
今は全く違うと思いますよ。

Aさん:
これは、20年ぐらい前の話ですからね!

川田:
そういう時代が何年か続いたんですね。

Aさん:
はい。

主人のお義父さんお義母さんは「早く結婚しろ」って言ってくれてたんですけど、「いや、今それどころじゃない…」みたいな感じでした。

Mさん:
その後辞めて、2人とも同じ時期にフリー美容師になりました。お店を出すためにお金を貯めようと思って。

川田:
フリー時代はいかがでしたか?

Mさん:
僕が行ってたところで結構辛かったのは、銀座ですね。1人営業で。

朝9時から最後は夜22時までなんですけど、カット基本30分なんですよ。

それを連続でひたすらやるっていうのが、きつかったですね。

川田:
カットスピードもめちゃくちゃ早くなりそうですね!

しかも銀座ですから、下手な仕事はできないし。

Mさん:
そうですね、ここでもまた技術が磨かれました。

川田:
Aさんはフリー時代いかがでしたか?

Aさん:
おかげさまで、お客さんに恵まれていたので、以前のお店からずっと長く来てくれていた方は、面貸しの方で担当させていただきました。

それ以外の空いてる時間は別のお店でフリーで働いていたんですけど、カット1500円とかでくるお客様はクレームも多くて、精神的に毎日疲れていました。

表参道とかに来てくださるお客様は、高い金額だけど、クレームを言うお客様はほとんどいなかったので、初めての経験でした。

川田:
表参道では高額いただく面貸しサロンと、フリーで低額をいただく両方を同時に経験したんですね。

Mさん:
はい。

でも、安くやっても、気に入ってくれれば表参道のお店の方へ来てくださるので、それもスキルアップに繋がりました。

川田:
安いところで気に入ってもらえれば高いところに来てくれるっていう流れを、当時すでに経験していたんですね。それはすごく、働くモチベーションになりますよね。

Mさん:
なりましたね。あとは新潟にも月に1週間だけ来て。委託サロンとか低価格のサロンで働いたりしました。

Aさん:
だんだんそういう委託ができはじめて。「今日は何々店オープンです!」とかいう話があったら、そういう時を狙ってバンバン移動していきました。

川田:
ん??都内で働いているのに、2人で新潟に来て一日中仕事して新幹線でバっと帰っていくんですか?

Aさん:
はい。

Mさん:
バカですよね笑

川田:
いやいや、お二人の行動力がすごいです!ちょっとお二人の印象がかなり変わりました。スゴいですね。

Aさん:
周りからは「何でそこまでやるの?」って言われても、「いや~何でか分からないけど、とりあえず予約入ったから行くわ!」みたいな感じで、とにかく売上を作るために動き回っていました。

川田:
そんな各地を飛び回っていたお二人にとって、どこにお店を出すのかっていうのはかなり重要なポイントだったと思うんですが、最初から新潟にしようと決めてたんですか?

Mさん:
いえ、2〜3年は迷いましたね。今自分たちがいる東京にするか、僕の地元の大阪にするか、妻の地元の新潟にするのか。

東京は家賃が高いし、敷金・礼金が基本店舗だと10ヶ月なんですね。そうするともう初期費用すごいじゃないですか。

当時ちょっとマンションで美容室をやるとかも流行ってはいたんですけど。それも違うな〜と感じてやめました。

川田:
2人の美容室を作りたいという夢は、出会った頃からあったんですか?2人でやれたらいいね、こういうお店って。

Mさん:
意外となかったです。

Aさん:
ないよね。全然なかったです。

川田:
そうなんですね。では、色んな美容室や、色んな形態でのお仕事を通じて、だんだんと自分たちがやりたい形を目指していこうという話になったんですね。

東京は家賃が高いから・・となると、新潟か大阪での出店を考えたんですか?

Mさん:
はい。

で、僕は大阪で商売したことないんですけど、関西弁をしゃべれないと、多分厳しいと思うんですよね。

川田:
うん。分かります。

Mさん:
あ、分かります?

川田:
標準語だとちょっとね。私もセミナーで笑いが取れず大変だった思い出があります笑

Mさん:
そうですね、ただ単に髪の毛を切りに来ているわけではなく、しゃべりに来てる部分が大きいと思うので。

妻が関西弁がしゃべれないので、大阪はそこでやめました。

川田:
それで、新潟にしたんですね。

でも、ちょっとこっちでたまにオープニングとかそういう仕事で働いてたとしても、お客さんにはなりづらそうですよね…

Aさん:
はい。オープン当初は、顧客ゼロからスタートしました。

川田:
そうですよね。では、オープン当初は大変だったんじゃないですか?

Mさん:
一応オープンの時にチラシを撒くっていうのを計画的にやってて。

その時のやり方としては、カット2,980円とかで、安くして集客するような手法でやっていました。

川田:
なるほど、一般的な集客のやり方ですね。でも、元々ほら、安いところを経験してるから。

Mさん:
そうそう、そのマインドがあるんで笑

Aさん:
馬車馬のように働くことは全然苦じゃなかったです笑

当時は、「よっしゃ!家賃分稼いだ!」みたいな感じで働いてました。

川田:
そこからのスタートだったんですね。では、馬車馬のように働き、徐々に売上は目標の売上に近づいていったんですか?

Aさん:
恥ずかしいですけど、目標なんてなかったです。

Mさん:
そうですね・・。

で、不安なんでやっぱり東京の予約が入るとすぐ東京に行って。それで毎月行ってたんですよ。

最初は月に1回3日間。

川田:
3日間?ということは泊まりがけで?

Aさん:
はい。今考えたら、ホテルのお金のほうが高いんじゃないか?ぐらいの感じでした笑

Mさん:
しかも東京に行く時は、朝6時くらいに出発して、帰りは23時・・。

川田:
すごいハードスケジュールですね!身体が大変でしたよね?

Mさん:
むちゃくちゃ大変でしたね。

Aさん:
はい。だからもう帰りの新幹線なんて、無言ですよね。

ちょっと何かもう疲れ果てて、涙が出そうな感じでした。

川田:
その3日間で2人でめちゃめちゃ頑張って稼ぐみたいな、出稼ぎに行くみたいな感じでやっていたんですね。

Mさん:
そうですね。まさに。

Aさん:
あとは自分たちも未練があるから。新潟にずっといたら、ちょっとおかしくなるんじゃないかという不安もありました。

川田:
それこそ、日本で一番キラキラした街で仕事してたんですもんね。最初は不安になりますよね。

Aさん:
はい。そういうのもあって、辞められませんでした。

子供が生まれてからは、生後2ヶ月の子供も一緒に連れて行ってました。

川田:
え!?子供連れて東京に行ってたんですか?

Mさん:
そうなんですよ。有楽町の託児所に預けて。

1時間3000円とかかかるんですけど笑

Aさん:
あと、子供がいるので、ホテルも小さいところだとダメじゃないですか、なので、ホテル代もかかってました。

川田:
預けるのに1時間3,000円・・・10時間で3万円。2人で稼いでも・・

Mさん:
でも、何とかマイナスじゃないぐらい。

Aさん:
今考えれば、効率が悪かったですよね笑

川田:
多分それから…お会いしたのは2019年でしたっけ?

そういう生活をされてて、当時は、どんなことで悩まれていたんですか?

Aさん:
2018年に子供が生まれて、そこからですね。

多分、今まではがむしゃらに自分たちが働けば、それで成り立っていたんです。

でもそれが、子供が生まれて出来なくなってきました。

Mさん:
そうですね。

子供が生まれてからは、時間が自由に使えなくなってきたので、以前のようにひたすら働くことができなくなりました。

川田:
ここから何か変えていかなきゃと考えていたところに、セミナーの紹介があって来てみた?

Mさん:
そうです。正直、最初はあんまり信用してなくて・・。

Aさん:
最初の説明会は、私は行かなくて、主人だけが参加しました。

主人は家を出て行く時、「絶対やんないけどね!」とか言って出て行ったんですよ。

Mさん:
それ言うの?笑

川田:
ひどいね笑

Mさん:
いやいや!言ったかな?

Aさん:
言ったよ!

で、説明会行って帰ってきたら「めっちゃイイから、次は2人で出よう!」って。

「本セミナーは、絶対2人で行こう!」みたいな感じで。

「は?そんなに変わる?」と思ったけど、説得されて私も一緒に参加しました笑

川田:
そうだったんですね笑

Aさん:
はい。

1回目のセミナーに参加したら、もうすぐに「じゃあDMまず書こう!」みたいな話になって、帰りにプリンター買って帰りました笑

川田:
めっちゃ素直じゃないですか笑

Mさん:
でも、プリンターはネットの接続の仕方からもう、全然うまくできなくて。

Aさん:
当時はイライラしながらやってましたね笑

Mさん:
余計時間ないじゃん!(怒) みたいな笑

Aさん:
でも、DM出したら、すぐにお客様が来店してくれたんです。

「あ!ほんとにお客さん来た!」みたいな。そこからですね。

川田:
2016年にオープンしてからその間は、そういうのは特にやってなかったんですね。

Aさん:
はい。

Mさん:
雇われてた時にやらされてたんですけど、お客様からの反応はイマイチだったので、DMなんてやってもどうせ来ないだろうと思ってました。

川田:
その頃のDMと何か違ったんですか?出し方とか、作り方とか。

Mさん:
そうですね。時期とか関係なく、普通に来てない人に向けて、「最近どうですか?スタイル気にならないですか?」っていうのを書いて、ただ出すっていう感じでした。

Aさん:
「夏なのでスタイルチェンジしましょう」みたいな。

川田:
その苦い経験があるから、どこかで来ないんじゃないかなと思ってたけど、来ちゃったんですね。

Aさん:
はい。

あと、川田さんの講習で、どこどこの店舗では売上がこのぐらい上がって…みたいな。

細かく教えてくれるじゃないですか。

「え?上がるの?」「え?なぁに?」みたいな。

Mさん:
僕は、川田さんがセミナーで、「この中で4%の人だけがやれるんですよ」って言っていたその言葉が、すごい印象に残っていて。

絶対その4%から外れたくなかったんです。

川田:
100分の4になるぞ!と。

Mさん:
そうです。負けん気じゃないですけど。

Aさん:
あと、後悔しそうじゃないですか。

「やらなかったからお客さん来なかったのかな~」とか。やらないで後悔するより、やって後悔する方がいいなって。

川田:
お2人のどっちかが…「ちょっと待って、落ち着いてよ」みたいなのはなかったんですか?笑

Aさん:
ないです。ないです。

Mさん:
あったら今やってないですね笑

川田:
本当、面白いお二人ですね!

セミナーに来てDM出したら反応があった…他に何か一番最初の時に、今から2年前ぐらいですけど、何かやってみたことってありました?

Mさん:
DMとステップカードと、チラシもやりました。

Aさん:
DM出したら、今来てるお客さんがすごい喜んでくれたんです。

「急に変わったな」みたいな感じの反応で。

川田:
2人とも少しお高くとまってる感じに映っちゃっていたのかもしれないですね。

Aさん:
そうですね。

「D Mとか、そういうことするんだ?」ってお客様から言われたのが印象的でした。

Mさん:
チラシも言われましたね。

「チラシとか出すんですね!」みたいな感じで。

それ、どういう意味なんだろうと当時は思っていました。

Aさん:
「しかも手書きなんだ!」みたいな。

デザイン志向でこれだけおしゃれな美容室が、チラシなんて絶対出さないですよね。しかも、手書きなんて。

Mさん:
そうですね。

Aさん:
でもそれに反して、今まではお店でちょっと自分たちがオシャレだと思ってやってた時は、「何でこういう人しか来ないんだろう…」と思っていました。

でも、DMやチラシをやるたびに、だんだん、だんだん「そうそう、こういうお客さまに囲まれて仕事がしたかったんだ!」っていう風に変わって来ました。

それが、目に見えて変わっていくのを実感しました。

川田:
だんだんと、自分たちのことを支持してくれるお客様が来てくれるようになっていってるということですね。

Mさん:
そうです。

川田:
その辺で、いつ頃から「これって信用してもいいんじゃない?」という雰囲気に変わっていったんですか?最初半信半疑な時もあったと思うんですけど。

Mさん:
いつだろう?

やるごとにっていう感じですね。

毎回結果が出てる気がするので。

Aさん:
3回セミナーに出ると毎回宿題が出されますけど、1回目の宿題をやるとお客様が増えて、2回目やるとまた増えてみたいな。

川田:
長年、表参道でデザイン思考で仕事をしてきた方からすると、手書きなんか絶対やりたくないという気持ちもあると思うのですが。

オシャレじゃなくなっちゃう、雰囲気が崩れる、とか、そのへんの抵抗感はありませんでしたか?

Mさん:
最初は多分あったと思うんですけど。

やっぱり結果がすべてですね。

Aさん:
うんうん。

川田:
その都度、売上が上がっていきましたもんね。

紙ペンセミナーに一番最初に来たのが2019年の3月で、そこからちょうど今2年経ちましたが。明らかに数字が上がりましたよね。

Mさん:
ありがとうございます。

Aさん:
ありがとうございます。

川田:
2019年から2020年にかけて、コロナ禍において昨対120%を達成!

で、2021年の今年に入ってからさらに昨対130%!

Aさん:
ありがとうございます。

Mさん:
川田さんのおかげです。

川田:
素晴らしいですね!

川田:
何を取り組んだからというよりも、一個一個すべて取り組んだ成果でしょうね。客数も客単価も、全部が確実に上がってってますね。

Mさん:
はい。教わったことは一通りやっています!

川田:
僕すごい覚えてるんですけど、コロナ前の昨年2月に、お2人で相談に来てくれたじゃないですか。

Aさん:
はい。

東京へ出稼ぎに行くか行かないかで本当に悩んでて、相談しました。

Mさん:
川田さんからは、「辞めちゃいましょう!」「いつ辞めます?」って言われました笑

川田:
あー覚えてます!確かに言いましたね笑

Aさん:
おかげさまで辞める決断が出来ました。

今までは両親からも「子供もいるのにやめなさい」って言われてましたし、新潟のお客さまからも「そんなことやる必要ある?」みたいに言われてました。

でも、東京のお客様に悪いなっていう気持ちがあって、なかなか決断できずにいました。

川田:
何で辞める決断が出来たんですか?

Mさん:
「川田さんが言ってくれるなら、やめてもいいかな」って。

Aさん:
うん。それまでに結果が出てるから。

正直、子育てはもう訳わからない状態でした。

でも、紙ペンセミナーで習ったことを始めてから、前より身体が辛くなくなったんですよね。時間ができるじゃないけど。

だから、「それがもっと楽になるの?」と思ったら、「じゃあ辞めちゃおう」みたいな。

川田:
僕は「辞めちゃおう!」って軽く言ったわけじゃないんですけど・・笑

2018年が二人で80万台だったんです。それがセミナーを受けた半年後、2019年になって140万、150万になったんです。昨対が180%とかいってるんです。

この調子でいけば数字が伸びるって分かったので、サロンワークに集中した方が良いと言ったんです。その時確か、週休二日にしたい!ていうのも言ってましたよね。

Aさん:
そうなんです。

Mさん:
週休二日はもう7月だっけ?

川田さんにOKいただいた時から、日曜日休みを取り入れ、隔週と平日とで週休二日にしました。

川田:
その時「今後どのように働きたいんですか?」って言ったら「日曜日休みがほしい」って言ってたんですよね。

Aさん:
そうそうそうそう。

おばあちゃんに預けるよりかは、みんなで一緒にいたほうがいいよねって。

川田:
今までは難しいと思っていたのに、日曜日休んでいいんだ?と思えたのは、何がきっかけだったんですか?

Mさん:
川田さんが「休みたいなら休めばいいじゃん」って言ってくれたからです。

Aさん:
そうそう。休んでいいんだ!みたいな。

川田:
ブルーシップメンバーの中にも、日曜休みにしている人たちがいますからね。休んでもいいんだって後押しになりますよね。

Aさん:
美容師の概念がブルーシップに入ったら180度覆されました。

週休2日や日曜休みを叶えている人も沢山いて、その上、営業時間も9時半~18時半とかじゃないですか。

しかも、みんな売上が上がってたりとか。

表参道でそんなに売上とってるサロンてあるのかな?って正直思うぐらい…。

川田:
1人あたりの生産性を考えたら、都内でも意外とそこまでいってるお店は少ないかもしれませんね。

Aさん:
はい。

オシャレして好きな仕事が出来る!というのが美容師の良いところで。

それに加えて、「暮らしを豊かにする」ということまでは、自分たちも考えてなかったです。

美容師を目指している以上、もうそれは望んじゃいけないみたいな…

川田:
諦めるじゃないけど仕方ないみたいな。

Aさん:
はい。

だから、ブルーシップメンバーになってから、その概念がめちゃめちゃ覆されました。

川田さんから習った販促をやると、目指してるものが叶うんですよ!それがすごいなって。

Mさん:
そうそう。すごいと思う。

川田:
いやー、本当、結果出す人のマインドは素晴らしいですね!

コロナ禍の120%ってこれだけ聞いたら確かにスゴいんだけど、それを日曜日休みも入れつつ、週休2日も同時に叶えたんですもんね。

Aさん:
実はもうちょっと…。ねっ!

Mさん:
実は‥最近になってまた休みを増やしました。

川田:
えっ?そうなんですか!?さらに?

Aさん:
子供の保育園の帰りが早い日があるんですよ。

13時半とかの日があって。

週に2回だけ13時半に帰ってきちゃうから、その日は2人ともお休みにしてるんです。

Mさん:
プラス2日か3日なんで、月10日か11日くらいはお休みを取っています。

川田:
本当だ!3月も4月も20日しか仕事してない!

営業日数減らして昨対140%!

たしか、営業時間も去年10時間から9時間に減らしたんですよね。

Aさん:
はい。

Mさん:
はい。

川田:
素晴らしいですね!

2人の目指す形が、だんだん叶えられていってるんじゃないかなって思います。東京に行かなくなってから、時間もお金にも余裕が出てきましたか?

Mさん:
はい。時間的な余裕は相当感じますね。

子供といる時間がかなり増えて、3人でいる時間が増えました。

Aさん:
そうですね、あと、マンションも買いました!

川田:
おぉ!おめでとうございます!素晴らしい!

これは全員に一応聞いてるんですけど、思い返してみて、色んなことに取り組んできたと思うんですけど、ぜひ川田式販促のベスト3を教えてください。

Aさん:
そうですね・・まずはマインドが一番変わりました。

馬車馬のように働いて、それでお金を稼ぐ以外は方法がないから、子育てし始めたらお金が減り始めるのが当然。

それで節約して生活するっていうのがもう一通りの流れだと思ってて。

子供を優先にすれば、今までのようなお仕事はもうできない、と思っていました。

でも、今のほうが身体は全然楽なのに、売上は上がってるんです!

川田:
最高じゃないですか!

Aさん:
ありがとうございます!

今まで毎年目標を書くようにはしてるんですけど、1回も叶ったことがありませんでした。

でも、紙ペンセミナーで習った販促をやったら、思ったことは絶対に叶ってるんです。

私は一番最初の紙ペンの時に、「どういう働き方をしたいですか?」って川田さんに言われて、「毎日3人から4人、1万円以上のお客さんをやる」って書いたんです!それが、今では叶ってます!

川田:
本当に良かったですね!私も涙が出そうです!

ではMさんの販促ベスト3を教えてください。

Mさん:
僕が一番「うわ、すごいな」と思ったのは、やっぱり年間会員ですね。

プロモーションに半年かけるって、結構スパンが長いじゃないですか。

でも、ホントに素直に取り組んでみたら、それがそのまま結果に出たので驚きました。

そういうプロモーション的なことは、もちろん全くやったことがなかったので、初めての経験でしたね。

川田:
経営ってこういうことなんだろうなって感じました。

なるほど。深い。「経営ってこういうことなんだ」

売上は、自分たちが計画した通りに作れるものなんだ!というのを実感できたということでしょうか。

Mさん:
そうですね。それが初めての体験でしたね。

川田:
なるほど。じゃあAさんの2つ目を教えてください。

Aさん:
チラシですかね。どのチラシも毎回反響があるんですけど、大きな変化を感じたのは、コロナ禍に撒いた文字チラシです。

うちは他の美容室よりも少し値段設定が高めだけど、それでもそれを見て良いって思ってくれる人だけが来てくれればいいなって以前は思っていました。

でも実際は、「どんな人がやっているのかが分からないから来れなかった」というお客様が多かったんです。

今回それが分かったのは、とても大きな収穫でした。

しかもそれを、2回目の緊急事態宣言、真っ只中の2021年1月10日に撒けたのも良かったなって思っています。

川田:
文字だけチラシをコロナ禍で出すことによって、人柄に惹かれたお客様がたくさん来てくださったんですね。素晴らしい!

Mさんの2つ目は何でしょうか?

Mさん:
僕もチラシですね。

でも、チラシを撒いたことによる結果よりも、販促を学ぶことによって経営が学べるというか。

そこはすごい自分の中で変わったところかもしれません。

まず、欲しいお客さんを事前に決めること、メニューの時間単価を考えること、1人当たりの生産性を考えること。

そういう考え方とかが、すでにチラシの中に凝縮されていて。

しかも、撒いたらホントにその通りになっていくってこととか。

川田:
なるほど。チラシを出すとか出さないとかそういうことじゃなく、チラシの中身そのものが経営ということですね。

Mさん:
はい。

川田:
確かに、今までの美容業界の中では、トップスタイリストの売り上げが◯◯◯万いったとかそういう話ばかりが取り沙汰されていて、1人当たりの生産性という話があまり出ないですよね。

Mさん:
全く出ないですね。

Aさん:
あと、経営者の人にすごい褒められるよね。チラシを撒くたびに。

川田:
そうなんですね!この地域で事業をしていらっしゃる方ですか?

Aさん:
はい。大きく、手広くやってる経営者の人とかは「すごい勉強してますね!」と言ってくださいます。

Mさん:
コロナ禍の文字チラシもすごい褒められますから。

Aさん:
起承転結がちゃんとしてるって笑

川田:
見る人が見れば、勉強してることは一目瞭然ですよね。

経営者の人に褒められるっていうことは、経営者の方もお客様には多いですか?

Aさん:
多いと思います。

Mさん:
結構いますね。

川田:
やはりそうですよね。

経営者こそ、上手に経営している他業種の人から学びたい気持ちが強いですからね。

では、ベスト3、最後は何でしょうか?

Aさん:
今で言ったら公式LINEですね。

それこそ、自分たちの働き方が以前とは変わって、お伝えしなきゃいけないことが最近多いので。

来ていただきたいタイミングをこちらから告知したり、誘導できるようになってきました。

で、満席とかが続いてくると、お客様ご自身が早く予約してくれるようになって。

自分たちもさらに動きやすくなってきました。

川田:
使いこなしてますね!

では、Mさんのベスト3、ラストを教えてください!

Mさん:
そうですね、スリーステップカードですかね。

これは、僕が取り組んだ多分一番最初の販促物なんです。

で、最初ってやっぱり美容師さんみんなそうだと思うんですけど、結構オリジナルに仕上げたいって気持ちが強くて。

何かアレンジ加えちゃうんですよね。

川田:
最初のステップカードはちょっと自己流になってたんですね?

Mさん:
はい。自己流だとやっぱり結果も出づらい。

それで川田さんにやっぱり添削もされて、「あ、こういう意味でこれはダメなんだ」とか。その経緯も勉強になりました。

結果が出てたらオリジナルにいくのはいいんですけど、最初からやってしまうとダメだなっていうのを痛感しました。

これも結局、マインドですかね。

川田:
奥様のベスト3は「マインド」「チラシ」「公式LINE」、ご主人のベスト3は「年間会員」「チラシ(内容)」「3ステップカード(マインド)」ですね!

さて、お二人には紙ペンセミナーを2年間で3回も受けていただいてますが、毎回気づきがありますか?

Mさん:
毎回違うなと感じてしまいます。

あと、今結構コロナとかで色々変動があるじゃないですか。

それによって、川田さんが言ってることが変わっていくんですよ。

川田:
コロナ禍は状況が逐一変わりましたから、この状況に対してはこういう方がいいんじゃない?っていうのは確かにお伝えしましたね。

コロナになってから余計に、マニュアルからは当然ズレますよね。

Mさん:
そうなんです。だから、常に最新の情報が知りたくて参加してます。

中級コースも参加していただきましたが、そこではどんな気づきがありましたか?

Mさん:
自分たちがターゲットとしていた年代と、実際に固定客になってくれている年代にズレがあることがわかりました。

Aさん:
しかも、その年代層のほうが、自分たちもやってて楽だったんだっていうことに気づけました。

川田:
そこに気づけたのは大きいですよね。ホームページのキャッチコピーや中身も、そのへんが決まってくるとまた変わって来ますよね。

Mさん:
変わって来ますね。

キャッチコピーとかの大事さとかも全然分かってなかったので、川田さんに作っていただいて良かったです。

Aさん:
川田さんに頼んだ方が、自分たちよりも良さを伝えてくれるというか。読んでたら、自分のお店なのに、「行ってみたい!」って思えるのがすごいです笑

川田:
いや、僕的には2人を見てて、身近な存在なんだけど、もう少しデザイナーズサロンを推したかったので。それをどうやって表現しようかなっていうのはいつも考えてました。

Mさん:
それはでも、最初から迷ってたんですよ。オープンした時から。

そこを入れたほうがいいのか・・・・。

言ったら、ちょっとお高くとまって見えてしまわないかとか。

それが上手にマッチしてるのがすごいです。

Aさん:
あっそうだ!それと、肝心なことを忘れていました!

昨年、数字セミナーがあったじゃないですか!

あの勉強会がとっても私たちの中では大きな影響を受けました!

川田:
ありましたね!数字・会計セミナーですね!

Aさん:
私たち、オープン当初から将来が不安すぎて、会計士さんに「やりすぎだ」と言われるくらい定期預金をしていました。

それでも何か不安で、何かやらなきゃいけないんじゃないかと不安になり、だけど、必要な数字がわからないからずっと不安・・というのをずっと繰り返す日々でした。

数字の勉強会で、苦手な数字や会計を分かりやすく教えてくれたので、目標も定まり、毎日自分が売り上げなくてはいけない金額もわかって、1日1日の達成感が生まれました!

プラス思考に仕事が出来るようになり、お休みを増やす覚悟もできました!

川田:
経営って売上げを上げることだけではありませんから、正しい数字や会計もセットで学ぶ必要はありますね!

では最後に・・

紙ペンセミナーマスターのお2人から見て、紙ペンセミナーはどんな人にオススメですか?

Mさん:
全員・・・というと、何か普通すぎる気がするんですけど笑 

子育て世代はやった方がいいですね。

Aさん:
うん、絶対やった方がいい。お休みとか売上とか、そういうの叶えたいなら特に!

Mさん:
あと、意外にアシスタントの人とかも良いかなと思います。

Aさん:
あ、分かる!

Mさん:
やったほうがいいアシスタント。

川田:
若い頃から受けた方が良いということでしょうか?

Aさん:
アシスタントって多分、すごい心がダークだと思うんですよ。

もう苦労、苦労、苦労!みたいな。

それが当たり前になっちゃってると思うんですけど、「ほら、こんなに明るい未来が待ってるよ!」ってことを知ってほしいですね。

Mさん:
どちらかというと、ある程度の技術練習を終えた子がいいと思いますけど。

多分、経営の勉強もしながら技術もやると、技術だけでは越えられない壁を超えていけるのかなって。

自分が今まで苦労して得た技術を、もっと生かせるようになっていくと思うんです。

川田:
たしかに、せっかく素晴らしい技術を持っていても、売り方を知らないと苦労しますからね。

売り方と技術の両方を学んだほうが良いっていうことですね。

Aさん:
そうですね。なんなら、美容学校から学んでほしいと思うぐらい。

全くそのマインドがないじゃないですか、私たち世代は。

若い頃から経営の勉強をしていれば、回り道しないで、もっと簡単に出来てたんじゃないかなって思います。

川田:
美容学校で経営の授業をやってほしかった!というお声はよくお伺いしますね。

では最後に、お2人の今後の夢があれば聞かせてください。

Aさん:
いや、ホントに浮ついてるんです私たち・・笑 

最近は、東京と海外、両方で美容師をやれたらいいねって話してます。

Mさん:
海外のどこで…というのはまだ決まってませんが、フィリピンとか、カナダのバンクーバーとか。

子供がいつか海外に住むってなった時に、自分たちも一緒に行って、どうせ行くならそっちで仕事出来たらいいね、なんて話をしてます。

川田:
お2人にだったら、出来ちゃいそうな気がしますね!

Aさん:
このノウハウさえあれば、どこでも勝負できるんだなって自信がついたので!

Mさん:
その時はアドバイスお願いします!笑

川田:
もちろんです!

本日はお2人とも、たくさんのお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

これからも頑張ってくださいね!応援してます!

Mさん:
こちらこそ、ありがとうございました!

Aさん:
ありがとうございました!

毎日パワフルに働き、おしゃれと美容を楽しんでいたお2人。

苦労はありましたが、美容師を選択した以上、諦めなければいけないと感じていた部分がたくさんあったようです。

しかし、お子さんが生まれたことによって、がむしゃらに働くスタイルを変える転機が訪れました。

その転機をしっかりと掴み、自分たちが諦めていた夢や、働きたいスタイルを叶えて、さらにキラキラと輝いているお2人が、とても眩しく見えました。

とにかく素直に、スピード感あふれる行動の速さで、あっという間に理想の経営スタイルに近づいてきたAさんMさん!

紙ペンセミナーが、お2人の人生の1つの転機になれて嬉しく思います。

まだまだ夢に向かって邁進中!!

引き続き頑張っていきましょう!

応援しています!

「販促は1日にしてならず」
川田でした。

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