コロナ禍でも昨対120%UP!週休2日、女性1人経営で生産性120万の美容室【兵庫県高砂市】

販促は一日にしてならず
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャン戦略!

本日取材させていただくのは、兵庫県高砂市にてお一人で美容室を経営されている美容室C様!

  • コロナ禍でも月5人の安定した新規集客!
    (理想のお客様のみ)
  • 一人当たり生産性120万円突破!
  • 平均客単価12,000円突破!
  • 人時生産性も今年に入り7,000円到達!

経営12年目にして、売上を増やしながらも、働く時間を大幅に軽減!

紙ペンセミナーを初めて受けた2019年から、毎年毎年連続で成長しつつ、2020年はコロナ禍にも関わらず、引き続き昨対をUPしながら成長中!

今年に入ってからもなお、成長を続けるHさんに、詳しくお話を聞いてきました^^

地域名+美容室名をタイトル名に入れると、SEOで記事が上位表示してしまいます。
「地域名+美容室名」は、美容室を探している一般のお客様が検索するキーワードです。
こちらのブログでは、美容室経営者様に取材許可を得て記事を配信しておりますが、一般のお客様のお気持ちに配慮して、あえて美容室名やインタビュイーのお名前をイニシャル表記とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。

川田:
Hさん、本日はよろしくお願いいたします!

直接お会いしたのは確か去年の東京でのセミナーでしたので、約一年ぶりになりますね。

Hさん:
そうですね。

昨年の1月に、紙ペンセミナーの中級コースを受けに東京に行った時が最後だったと思います。

こちらこそよろしくお願いします!

川田:
ではまず、皆さんにお伺いしているのですが、Hさんが美容師さんを目指したきっかけを教えていただけますか?

Hさん:
はい。私が中学生だった頃、当時聖子ちゃんカットが流行っていて、姉がその髪型をしていたんです。上手にブローしてて。

それで私は、キョンキョンの頭をしに行こうと思って、姉が行っている美容院へ行ったんです。

川田:
一人で行ったんですか?

Hさん:
はい、一人で行きました。

でも、パーマあてたり何やしたんですけど、なかなか思うようにならなくって・・・。

それで、自分で切っちゃったんです。

そしたら、それが友達に評判になって、友達からも「私の髪の毛も切って」と言われるようになりました。

川田:
え〜すごい!それで、実際にお友達にカットしてあげたんですか?

Hさん:
はい。ほんなら、何となく喜んでくれとったんです。

川田:
そこから火がついちゃって、美容師さんの道へ進んだんですか?

Hさん:
はい。

その様子を見ていた姉が「あんた美容学校行ったら?」と言ってくれて、そこから美容学校を目指しました。

川田:
すごい!小さな頃からの夢だったんですね!

実際に美容室で働きはじめてからは、いかがでしたか?

Hさん:
仕事自体はすごく楽しかったです!

まぁ、手が荒れてパキパキに割れたりするから、ご飯が食べにくかったりとか…そんな記憶はありますけど。

忙しい店やったから、ホントに最初の一年ぐらいは、あんまり覚えてないぐらいですね笑

川田:
本当に美容師さんという職種に就けて、楽しくお仕事されていたんですね。

お店を持ちたいなと思ったのはいつ頃からなんでしょうか?

Hさん:
これは恥ずかしいねんけど。

ほんまに計画性がないから笑

お店を出そうなんて、あんまり思ってなかったです。

ここの居抜きの話が、以前働いていたオーナーに来て、そこで紹介してもらったのがキッカケです。

「ここにずっといても、これ以上お給料が上がることはないかなぁ‥」と思ったので、エイヤ!って。

3ヶ月で用意して始めちゃいました笑

川田:
それが12年前にお店を出した時のエピソードなんですね。

当時は順調でしたか?

Hさん:
おかげさまで、以前働いていたお店のお客さんがオープン当日から来てくれはって、順調にスタートしました。

新しくお店を出したことは「言うたらアカン」って、以前勤めていたお店から言われてたので、宣伝的なことは何もしていなかったですけど。

川田:
宣伝なしでも既存のお客様がついてきてくれたんですね!すごい。

じゃあ、オープンからのこの12年っていうのは、そんなに苦労せずでしたか?

Hさん:
そうですね。ありがたいことに。

川田:
でも、順調だったHさんが、なぜ紙ペンセミナーに行ってみようと思ったんですか?

Hさん:
う〜ん、当時は、何かせなあかんねんけど、何したらええのか分からへん状態でした。

勉強は嫌いじゃないから色んな勉強に行くんやけど、自分の売り方が悪いんやろなって。

勉強してきたことを、もっとちゃんと伝えていけたらええんやろなぁとずっと思っていて‥。

そしたら、紙ペンセミナーの案内を見つけて、これだったら、自分が苦手な「売り方」を教えてくれるんかなぁ?と思って、参加してみることにしました。

川田:
元々、販売するのが苦手だったということでしょうか?

あまりセールスというか、販売するのは好きじゃないですか?

Hさん:
好きじゃないですね。

これまでも、自分が気に入ったものは伝えるっていう気持ちでやっていたんですけど。

何人かのお客さんから「えっ???」という感じで、拒否しはる人がいはって。

それから、紹介すること自体が、怖くなってしまいました。

別に売りつけるつもりはないし、「これ、ええねんで」って言うとるだけやのに、何かすごい拒否しはったから・・。

ああ、これ言うたらあかんのやと思って。

それからホントに売らなくなりましたね。

川田:
当時の売り上げに悩んでいたとかではなく、良いものをもっと上手に伝えていきたいなっていう気持ちが強かったんですね。

Hさん:
そうですね。

それと、1人で経営しているから誰にも聞かれへんっていうか、誰に聞いたらええんかわからなかったのもあります。

川田:
なるほど。大会の賞状とかもいっぱいありますし、勉強熱心なのが伺えます。

Hさん:
そうですね、昔は結構大会とかハマっちゃってました。

川田:
では、経営セミナーとかは、初めてだったんですか?

Hさん:
初めてかもしれないですね。

川田:
そうだったんですね!

紙ペンセミナーの内容を聞いた時は、どんな風に感じましたか?

Hさん:
寝てしまわへんか心配してたんですけど、寝えへんかった!笑

川田:
寝なかった!笑

じゃ、セミナーは楽しかったということでしょうか?笑 

Hさん:
うん、ちゃんと聞けたと思う。

あと、座っていた位置が悪いのか、ようあてられましたね笑

川田:
覚えています!前の方に座っていただきましたもんね!

最初に抱いていた印象と、何かギャップはありませんでしたか?

Hさん:
ギャップ…ギャップは無いんかな。

「私にもできそうやん!」みたいな感じで。

川田:
確かに、数字ばかりのガチガチな経営セミナーとは違いますからね。

Hさん:
そうそうそう!

仕事自体は、お客様に喜んでもらえることをしようぐらいにしか考えてないので、セミナーの中で川田さんに、『販促物はそれをサポートするアイテムですよ!』『ビジネスはお悩み解決ですよ!』と言われて、「あぁそっか!」と納得できました。

川田さんの説明は難しくないし、簡単に分かりやすく言うてくれるというか。

シンプルだったな、という印象があります。

賢い人って、すごい賢そうに並べはるやん?笑

川田:
難しい専門用語ばっかりとかね。

Hさん:
そうそう!場合によっては、専門的なことを言った方がいい場合もあるんやろうけどね。

私の場合は、それがなかったからスッと話が頭に入ってきました。

川田:
そうだったのですね。

これからも分かりやすい説明を心がけていきます!

さて、セミナーに参加してみて、実際にどんなことに取り組んでみましたか?

Hさん:
セミナーで習ったことはほぼ全てやりました!

DMを出してみたり、炭酸泉の年間会員をやったり、カレンダー作ってみたり、チラシも撒きました。

川田:
一番最初にチラシを撒いたのは、去年のはじめての緊急事態宣言のあたりでしたよね。

Hさん:
そうですね、コロナが来る前の2月に、はじめてチラシを撒きました。あの時は反響がすごかったです。

この12年間はまったく集客をしていなかったので、2019年は年間での新規数が5人ぐらいだったのが、チラシを撒いた月は、その月だけで9人来ていただけました。

川田:
以前からチラシを出してみたい気持ちはあったんですか?

Hさん:
ありましたね。

でも、ホントに何書いたらええんかは、わかりませんでした。

別にそない大したことしてないし。

そやかて値引きするのも嫌やし・・・みたいな。

ホットペッパーの営業も、値引きするのが嫌やから、ずっと断ってました。

チラシに関しては、うちに「来たい!」と思ってくれる人だけが来てくれればいいかなと思って出しました。

川田:
既存のお客様もいて、元々忙しい状態でしたもんね。

来てくれれば誰でもいいわけではなく、ちゃんと来て欲しい方に的を絞って出したんですよね。

Hさん:
そないにしゃべるのが得意じゃないし、初対面って苦手やから、新規のお客様を集客するのは、避けてたところもあるかもしれないです。

愛想笑いもせいへんし笑

来たかったら来てください、みたいな笑

川田:
その後もう一回チラシを撒いて、コロナが直撃した一年間でしたが、昨年は新規客が合計55人来店しましたね!

しかも、毎月安定的に新規集客できてますね。

Hさん:
本当にすごいです!

しかも、チラシを見てから来店した方が多いので、まるで昔からの知り合いみたいにしゃべってくれるんです。

初対面の方とお話するのが苦手な私でも助かっています。

川田:
ちゃんと呼びたい人を呼べてる証拠ですね!

このコロナ禍の中でもそうやって新規集客をしながら、年末は技術売り上げだけで136万!今年も年間会員やったりDMをやったりしながら1、2月も昨対130%を超えています!

Hさん:
過去最高益が出ました!

今年の1月2月もおかげさんで。ほんまに川田さんのおかげです。

川田:
いやいやいや、これはたまたまなんてことは絶対に無いですから。全部Hさんが取り組んできた成果です。

年間の平均客単価も12,000円に到達しましたね!客単価も高いですが、人時生産性も今年に入り7,000円台に乗って来ましたね!

Hさん:
セミナーで教わった通り、カラー比率を高めるためにカラーメニューで新規客を集めているので、カラー比率が7割近くまで上がってきました。

パーマ比率も、20%を安定して作れているのも大きいですね。

川田:
素晴らしい!

人時生産性が高まっている大きな理由のひとつである、週休2日に切り替えたのは、何がキッカケだったんですか?

Hさん:
単純に身体がしんどかったからですね。

週休2日にするまでは、ほんまに12月なんか「死ぬか?」思いながらしてました。

「今日中に帰りたい…」と思って。

結構夜遅くまで予約をとっちゃってたので、そういうのが、身体的にしんどくなってきたんです。

このままの働き方じゃ、「死ぬまで勝負できるかな・・」と思って、今変えなきゃ!と思って、週休2日に切り替えました。

週休2日にしたほうが予約がキュっと詰まって、空いてる時間がなくなりました。

昔やったら、空いた時間にちょっと雑誌とか見たりしてましたけど、今のところその時間は取れないです笑

川田:
95人のお客様がいて、19日でやってるから…

1日平均5人施術しているということですよね。営業時間自体も減らしながら120万オーバーですから、すごいですね。

Hさん:
セミナーで川田さんが、「生産性を高めるには、施術時間を意識しなさい」って言ってくれたので、「あ、そうなんや!」って思って、納得してメニューの改善に踏み切れました。

川田:
施術時間を意識するように変化していったのですね!

カラー比率も7割、パーマ比率も20%いってます。時間短縮にはどんなことを意識してらっしゃるんですか?

Hさん:
まず、メニューを改善しました。

今までだったら時間ないから「パーマはまたにして~」って言ってましたが、今はカラーと同時にやっても2時間で終わらせています。

昔はめっちゃ急いで3時間かかってたので、すごい時短になってます。

お客さんも早く帰れて身体が楽になったし、私の身体も楽になりました。

昔に比べて、仕事がすごくスムーズになりましたね。

川田:
いただく金額は変わらなくても、施術時間は短くなれば、生産性はグッと上がりますからね!

Hさん:
パーマを提案するのに時間的なストレスがなくなったことは、とても大きな収穫でした。

川田:
今年の1月、2度目の緊急事態宣言下でもう一度チラシを出しましたね。

そちらの効果はいかがですか?

Hさん:
今4月ですけど、「1月のチラシを見た」って言って、今でも来てくれてます。

チラシを読んで、「この人良い人や」いう感じで見てくれはったのかな?

ご主人にも「このお店イイなぁ」って言うてもろうたから、来たんですと言ってくれた人もいました。

川田:
素敵なエピソードですね。

ポータルサイトだと値段で比較されることが多いですけど、人柄を見て来てくれるって。

チラシに加えてホームページも素敵なものが完成しましたね!あのホームページを実際に作ってみていかがですか?

Hさん:
嬉しいです!

紙ペンセミナーに行った時も、「ホームページない人?」って聞かれて、手挙げたら2人だけしかおれへんかった笑

それで「ああ、せなあかんねんな」って思って。

ホームページに対しては、ちょっと憧れみたいなのがあったんですよ。

してみたいけど、パソコンも触れへんし、誰にお願いしたら良いか分からないし。

私には無理やしって思ってました。ほんまチンプンカンプンで。

川田:
当時セミナーに来てくれたきっかけ自体が、お店の魅力や、自分のやってきたことをうまく伝えられたらいいなと思ったのが、理由じゃないですか。きちんと伝えられてますか?

Hさん:
すごいです、想像以上によく出来すぎてて、私大丈夫かな?って思うぐらい笑

川田:
大丈夫!自信を持ってください!私はHさんの魅力を正確に表現しただけですから!

ちゃんとホームページを作った後も、お客様の声をどんどん追加して、ホームページをより良いものに育てていってますね。

川田:
ところで、お客様との2ショットとかは、お一人営業だと、どうやって撮影していらっしゃるのですか?

Hさん:
三脚を使って、リモコンて言うんですか?

あれで撮影しています。

川田:
Hさんもお客様も、いつも満面の笑みで素敵ですよね!

では、皆さんにお聞きしているんですけど、紙ペンセミナーの中で実際に取り組んでみて、良いなと思った販促ベスト3を教えてください。

Hさん:
ベスト3?

うーん・・チラシと年間会員と・・、あと川田さんの添削かな。

川田:
え、添削ですか??

Hさん:
うん。添削言うたらええの?アドバイス?

ああいうのが、とてもありがたいですね。

自分では思いつかへんもん!

川田:
えー!それは初めて言ってもらえました!

嬉しいです!

Hさん:
チラシもテンプレートがあるし、年間会員に向けたポップとか、DMとかもそうやし・・・そういう意味で言えば、全部添削になるんかな。

あと、みんなが作ったものを見せてもらったりとか。

それを川田さんがちゃんと答えてはったりとか。

自分の添削だけでなく、周りの人の取り組みが見れるのも勉強になります。

川田:
いやー嬉しいです。そう言っていただけると頑張れます!

チラシ、年間会員、DM、ポップ、ホームページ・・・色々頑張りましたね!

Hさん:
そうですか?

みんながFacebookにあげてる投稿見とったら、自分なんか全然してないような気がしますけど。

あと、次回予約の習慣が出来たことも良かったです。

昔はお客様から「予約が取られへん」ってよく怒られてたんで。

去年の暮れから「12月は取られへんなるから、もう早よ取って」って言うてお願いするようになってから、次回予約が習慣になりました。

川田:
やっぱり、1個1個ちゃんと取り組んでますね!

Hさん:
ほんま?なら良かった。笑

川田:
Hさんは紙ペンセミナーを何回か受けていただいていますが、どんな方にオススメだと思いますか?

Hさん:
美容師さんて、意外と根は真面目やからね。

仕事頑張ってるのに、そのわりに自分が思っているほど結果がついてこないで悩んでいる人とか、良いものをどう伝えたらいいかわからない人かな。

「何しようかな?」「何したらいいんかな?」みたいな、自分と同じような人ですかね。

川田:
たしかに、技術や接客の勉強が大好きな人なら、根が真面目だと思いますので、紙ペンセミナーをやったらHさんみたいに、結果は出やすいと思いますね。

しっかりと売上も伸ばしながら、自分の理想とする働き方に近づいてきたHさんですが、これから先は、どんな感じで美容人生を歩んでいきたいと考えていらっしゃいますか?

Hさん:
昔から思てたのが、やっぱりあんまり年いってやるのもあれやし、70歳ぐらいまで出来たらええんかなあと思てました。

でも、元気でいられる限りは、ずっとハサミを握っていたいですね!

その為にも、まずは私が元気でおれたら良いですね。

川田:
素敵ですね!

きっとお客様がHさんを放っといてくれないと思いますよ。

Hさん:
今来てくれてはる人らがね、いつまでも元気にいてくれはったら良いですね。

Hさん、本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

当時、兵庫から東京まで新幹線で通って勉強してくれていたHさん。とても頑張り屋さんだった印象が残っています。

「元気でいられる限りは、ずっとハサミを握っていたい。」

自分もお客様も素敵に年を重ねつつ、長く自分の好きな職につけるって素敵ですね。

そのためには、若い頃とは違った働き方をする必要性が出てきます。

自分の理想とする働き方を実現させるために、今回はじめての経営セミナーに参加をし、大きな決断と改革を行ったHさん。

現在も、お休みの日は撮影のレッスンに通ったりと、未だに技術向上に励んでいるそう。

毎日パワフルに動きながらも、インタビュー中はずっと笑顔だったのが印象的でした。

きっとお客様も、Hさんのこの笑顔から、元気をもらいに来ているのでしょう。

これからも自分の身体をいたわりながら、長く、楽しく美容師人生を続けていってくださいね!

これからも応援しています!

「販促は1日にしてならず」
川田でした。

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