美容師とバイトのダブルワークから脱却!週休二日・8時間労働で月商100万円達成!|ご夫婦経営【静岡県富士市】

「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャンオフィス!

本日取材させていただくのは、静岡県富士市で経営9年目の美容室C様!

紙ペンセミナーを初めて受けていただいたのが、コロナ禍の2020年の2月。

◆3年で、なんと売上げ「2倍以上!」
2020年 昨対109%UP!(コロナ禍)
2021年 昨対118%UP!
2022年 昨対127%UP!
2023年 昨対135%UP!

◆新規集客数 年間6人→年間84名 14倍!

◆客単価 5,000円台→10,500円 2倍!
※技売のみ(税込)

◆技売100万円達成!
※技売のみ(税込)

◆週休二日・日月休みへ働き方改革!

 

売上げも利益も上がらず、長年深夜バイトをしながらのダブルワーク生活。

しかし、紙ペンセミナーを機に、3年でなんと売り上げは2倍以上に!

ドン底からの逆転ヒストリーを、ご主人のNさんと奥様のN子さんに詳しくお伺いしてきました!

 

>>Nさんご夫妻が参加したセミナーはこちら

 

「地域名+美容室名」をタイトルに入れると、SEOで記事が上位表示してしまいます。 「地域名+美容室名」は、美容室を探している一般のお客様が検索するキーワードです。 こちらのブログでは、美容室経営者様に取材許可を得て記事を配信しておりますが、一般のお客様のお気持ちに配慮して、あえて美容室名やインタビュイーのお名前をイニシャル表記とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。

 

川田:
本日は、静岡県富士市の美容室Cさんにお話をお伺いしていきます!

ここ数年間の驚異的な成長を表彰させていただきます!

Nさん、N子さん、おめでとうございます!

Nご夫妻:
ありがとうございます!

川田:
こちらは、新幹線が停まる新富士駅からどのくらいですか?

Nさん:
車で7〜8分のところにあります。

川田:
富士市の人口は…25万人。

結構大きい街なのですね!

N子さん:
そうですね。

静岡県の中では、浜松市、静岡市に次いで、3番目に大きい市です。

川田:
そうなんですね!

新幹線でここまで来ましたけど、富士山が見えて、すごく景色もきれいな街ですね!

Nさん:
もう当たり前になってしまって(笑)

川田:
地元だとそうですよね(笑)

生まれは富士市ですか?

Nさん:
はい。

妻は違うんですけど、僕は富士市で生まれました。

川田:
Nさんは地元なんですね!

 

――Nさんが美容師を目指したきっかけ

川田:
早速ですが、Nさんが美容師を目指したきっかけを教えてください。

Nさん:
僕の通っていた高校は商業科だったので、卒業したら就職するのが当たり前で、進学する人はほぼいませんでした。

でも、まだ働きたくなくて…笑

とはいえ、大学に行くほど成績が良くなかったので、専門学校に進むことを決めました。

選択肢としては調理師か美容師で、カッコ良さそうな美容師にしました。

川田:
なるほど~

高校に進学してから決めた進路だったんですね!

Nさん:
そうです!

2年制の地元の美容学校に通いました。

川田:
美容学校生活はいかがでしたか?

Nさん:
恥ずかしい話なんですけど、美容が好きっていう気持ちで入学したわけじゃなかったので、友達と遊んじゃったりして、単位ギリギリでした。

国家試験が近づくにつれて、ワインディングやってみるか…っていうくらいでしたね。

川田:
あまり真面目な生徒ではなかったんですね(笑)?

Nさん:
真面目じゃないというより、とにかくやる気がなかったですね(笑)

川田:
そうだったんですね(笑)

卒業後は、美容室に就職したんですか?

Nさん:
はい!

でも、最初の店は4か月で辞めて、すぐに別の店に再就職しました。

2店舗目で少し美容師の仕事が面白くなってきたんですけど、店販がきつい会社で…

川田:
アシスタントに店販のノルマがあったのですか?

Nさん:
ありました。

当時からセールスするのが苦手だったんですが、「商品を売れないアシスタントは、将来美容師としても売れないよ!」って言われて‥。

結局、その店は逃げるように辞めました。

3店舗目でスタイリストにはなれたんですけど、技術力の中途半端な状態でスタイリストになったので、技術に関しての教育がもっとしっかりしているお店に行こうと思って、4店舗目に就職しました。

でも、半年働いているのに、指名が知り合い4人と中学生1人だけで…(笑)

川田:
(^_^;)笑

奥様のNさんはこういう話、聞いたことありました?

N子さん:
全然、聞いたことない話ばかりです(笑)

川田:
・・・(^_^;)笑

それでその後は?

Nさん:
それでそこのオーナーに、「才能がないから辞めるか、ここでアシスタントからやり直すか、他の店舗でアシスタントからやり直すか、どうする?」って言われたんです。

すごく悔しかったんですけど、オーナーに「辞めないでくれ」って言われるような美容師になるのを目標にして、そこから本気になりました。

川田:
それはいくつくらいの時でしょうか?

Nさん:
28歳くらいですね。

4店舗目でアシスタントからやって、1年後にスタイリストデビューしました。

川田:
28歳でアシスタントをやり直したってことですか?

Nさん:
そうです!

川田:
すごいですねー!

普通はなかなかできないですよね!?

N子さん:
私もこの話は聞いてたんですけど、メンタル強いなって尊敬してます。

Nさん:
鍛え直してもらって、辞める時には4、50万くらいの収入が作れるようになっていたんですけど…。

結婚するのにあたって、社会保険があってもっと安定したところで働きたかったのと、「美容師って技術をどこまで突き詰めればいいんだろう?」って思ったときに、将来の経営を考えられるようなお店で働きたいなと思って、経営コンサルタントがついている美容室に再転職しました。

川田:
すごく将来のことを考えられていますね!

実際にそのお店で経営の勉強をしてみて、いかがでしたか?

Nさん:
正直、腑に落ちる様な学びがなくて…

コンサルタントも「店販売れ」っていう教えなんですよね。

川田:
そーなんですか!!

Nさん:
そうなんです。

店販は時間をかけずにアシスタントでも売れるからって。

その時、コンサルタントに毎月4〜50万払っているって小耳に挟んでいたので、とても不信感を持ちました。

川田:
営業後に勉強会みたいのがあったんですか?

Nさん:
そうなんです。

仕事が終わってから、夜の9時から夜中の12時まで勉強会をやっていました。

あとは、朝からそのコンサルタントがお店にいて見張っていて、「なんで店販の話ししないの?」と言われたこともあります。

川田:
えー!
それはキツイですね!

Nさん:
ストレスで肺に穴が開きました(笑)

あと、実は僕、ここをオープンする前からずっとアルバイトをしていて…

川田:
え、アルバイト?

いつからですか?

Nさん:
28歳の時からです。

借金もあったし、勉強するための講習代とかお金が必要だったんで、バイトしてたんです。

川田:
そうだったんですね!

何のバイトをされてたんですか?

Nさん:
深夜のネットカフェのバイトとか…

色々やってました。

妻ともバイト先で知り合ったんです。

川田:
そうだったんですね!

Nさん:
実は、おととし2021年の11月くらいまでバイトしてました(笑)

川田:
すごい!

すごく頑張り屋さんですね!

Nさん:
いや~何を頑張っているんだか(笑)

自分のお店を出したらバイト生活は終わりだ!って思ってたのに、オープンして数か月でまたバイトを始めたんです(笑)

N子さん:
しかも、残業頼まれて帰ってこなかったりするんですよ(笑)!

Nさん:
「真面目に働いてくれるから」って言われて、バイトの時給はどんどん上がる一方で、肝心の自分のお店の売上げは下がってく一方でした(笑)

深夜のバイトって、高齢の人とか美容師さんも多くて、案外適当な仕事をする人が多いんですよ。

でも僕は、お金をもらっている以上、手を抜くのは嫌で…。

そしたら、バイトの評価だけはどんどん上がっていくという…(笑)

川田:
深夜バイトしている美容師さん多いんですね!

オーナーさんもいるんでしょうか?

Nさん:
美容師多いですよ。

オーナーやってる方も、2人いました。

「美容師なんかで食っていけないよね」っていうのが合言葉になっていて、僕、それがすごく嫌だったんですよね。

そういう人たちが仕事中にたばこ休憩したりしている間に、僕は真面目に仕事をやるので、評価もしてもらえて、残業頼まれたりして…っていう感じでした。

川田:
こうやって話してると、Nさんのことがよくわかってきますね~。

そんな感じで修業時代〜独立後も過ごされていたんですね。

奥様のNさんは、ネイルの勉強をされてたんですよね?

 

 

――奥様のN子さんがネイリストを目指したきっかけ

N子さん:
大学で東京に出ていたのですが、卒業後、いったん静岡の祖父の家に戻ってきた時に主人と知り合いました。

付き合い出してからしばらくすると、彼から「将来、自分のお店を出したい」って言われたんです。

それで、「私は美容師にはなれないけど、どんなお仕事なら一緒にできるかな?」って考えて、ネイルを勉強することにしたんです。

「ネイルは仕事にならない」って周りから反対されたこともあったんですけど、スクールに通って資格をとり、その後、ネイルサロンに就職しました。

川田:
なるほど。

では、ネイルの勉強はご主人と出会ってからされたんですね。

N子さん:
そうです。

ネイルサロンで働く前の勤めていた化粧品販売は、ノルマがあったり、買うまでお客さんを帰さないようなスタイルが嫌でした。

でも、ネイルは自分で勉強した技術を提供して、お客さんに喜んでもらえて、それがお給料になるっていうところが、すごく魅力的だな!と感じました。

川田:
なるほど。

お二人とも店販販売に関しては、苦い思い出をお持ちなんですね。

 

――独立を目指したきっかけ

川田:
ところで、こちらにお店をオープンしたのは何年前ですか?

Nさん:
2014年なので…9年前ですね!

結婚してから2年半後くらいです。

美容室とネイルサロン、お互いそれぞれ別の場所で修行してお店を出しました。

川田:
お店を出すとき、不安はありましたか?

N子さん:
いえ、全っ然ありませんでした(笑)!

お店を出せば、自然とお客さんが来ると思ってたんです(笑)

「技術があれば来るじゃん!」って!

Nさん:
独立前のお店でも70〜80万の売上げがあったので、それがそのままこのお店でもできて、100万なんかすぐ行くんじゃないかな?って思ってました。

そしたら人雇って、「それにはセット面4つくらい要るよね!」って想像して、このお店ができました(笑)

川田:
なるほど!

お店に入った瞬間に、「セット面が多いな…」って思っていましたが、そういう想定だったんですね(笑)

プラス、そこにネイルの売上げも乗ってくる計算だったということですね。

Nさん:
そうなんです。

だからもう、独立すれば安泰だなって(笑)

川田:
そうでしたか(笑)

それが今から9年前の2014年ですね。

 

――紙ペンセミナーに来る前の悩み

川田:
オープンしてから、最初は順調でしたか?

Nさん:
最初は僕の技売りで50万でした。

ネイルは、お客さんを連れてこれなかったのでほぼゼロでした。

川田:
50万!すごいですね!

この時バイトはされていたんですか?

Nさん:
独立するので辞めて、バイトはやっていませんでした。

でも、次の月が43万…

さらに、次の月が二人合わせて35万になってしまって、遂にアルバイトの求人雑誌を開きました(笑)

川田:
なるほど、バイトですね。

Nさん:
2人で一緒に暮らしてたんですけど、家賃も払えなくなって・・

1年くらい別居して、その後、僕の実家で一緒に暮らし始めました。

川田:
別居してたんですか!?

波乱万丈ですね!

オープンしてから売り上げは下がったけど、バイトしてなんとか生きていけるって感じだったんですね。

Nさん:
そうですね~

オープンから5年くらいは厳しい生活でしたね。

川田:
売上の記録を見てみると、2019年は税抜きで平均44万円くらいですね。

Nさん:
正直に言うと・・

この記録は税込で、しかもネイルと併せての売上しかわからなかったので、僕だけでいったら40万あるかどうかでした…

川田:
そうだったんですね!

N子さんは、その頃いかがでしたか?

N子さん:
オープンしてから1年別居して、夫婦で一緒に生活してるっていう感覚があまりなかったです。

Nさん:
ずっとバラバラでしたね。

川田:
売上がないことが、私生活にまで影響してしまっていたんですね。

「いつか生活は良くなる!」みたいな期待はあったんですか?

N子さん:
いつも主人が「俺は大器晩成型だから」って言っていて・・・

もう口癖のようになっていて、それを聞くたびに、「それは一体、いつになったら来るんだろう?」って思ってました(笑)

占い師に言われたみたいなんですけど…

Nさん:
色んな社長さんの話を聞いていた時に、「大きなチャンスが来た時に掴めるようにしておけば成功できる」って言われてたんで、「諦めなければ大丈夫だろう」って思ってました。

川田:
でも、なかなかそのチャンスが来なかったんですね・・(笑)

N子さん:
そうなんです(笑)

それで、ちょうど2020年にコロナが来て、お店を閉めようって話しになりました。

川田:
え!そうなんですか!?

Nさん:
この時、修復できないくらいの関係になって、別居してたんですよね。

その時、当時人気だった「ドライヘッドスパ」の講習を知って、申し込んだら予約が取れたんです。

もう美容はダメだから、東京で学んだドライヘッドスパの合格証書を掲げてドライヘッドスパ専門店になれば、また売上も上がってくるだろうと思ったんです。

川田:
美容室からドライヘッドスパへの転向を考えていたなんて初耳です!

Nさん:
そのドライヘッドスパの講習が2020年2月だったんですけど、2019年の12月に紙ペンセミナーのチラシを見たんです。

ドライヘッドスパの講習を受けた後、「どうやって広めるか?」っていうのを考えていたので、チラシとかポップを学べるなら、正直怪しいけど、参加費1000円ならいいかって思って参加することにしました。

川田:
そういう経緯だったんですね。

でも、ドライヘッドスパの講習って高そうですよね?

Nさん:
40万くらいです。

川田:
それはN子さんに相談したんですか?

Nさん:
はい、一応。

でも、ほとんど決めてたよね(笑)

N子さん:
うん(笑)

熱弁がすごくて、「あ、いけるんだ!」って納得してしまいました。

「これで紙セミナーで宣伝の仕方を学んでくれば、俺は最強だよ!」って言ってました(笑)

川田:
なるほど(笑)

 

――紙ペンセミナーに参加してみて感じたこと

川田:
実際に、参加費1000円の紙ペンセミナー説明会を聞いてみて、どんな印象を持ちましたか?

Nさん:
すごい衝撃を受けました!

川田さんから、うまくいっている経営者さんはひとつを突き詰めているけど、失敗してる人は色んなことに手を出してるっていうのを聞いて、美容を諦めてドライヘッドスパに手を出そうとしている、自分のことじゃないか!って思いました(笑)

夫婦で経営をしている美容師さんのお話も、僕ら夫婦の話しなんじゃないのかなっていうくらい共感して…

川田:
説明会はN子さんもご一緒に行かれたんですか?

Nさん:
いえ、説明会は僕1人で参加しました。

でも、妻と一緒に受けて、一緒に取り組んでいかないと絶対うまくいかないなって直感で思ったので、本セミナーは妻にも参加してもらいました。

川田:
それで、ドライヘッドスパの講習は行ったんですか?

Nさん:
ちょうど、紙ペン説明会の次の日から行きました!

そこの講習で一緒だった人と、「アメリカンドリーム掴もうな!」なんて話してたんですけど、地元に帰ってきて現実を見たら、「これを富士市でやってもお客さんつかないな…」って思って、ガッカリしました…。

川田:
どれくらいの期間、講習を受けられたんですか?

Nさん:
1週間泊まり込みです。

試験があって合否がでるんですけど、1週間で受からなくて…

受からなかった人はあとで講習を受けたり再試験を受けたりができるんですけど、ちょうどコロナで延期になってしまいました。

川田:
あの時は、大変な時期でしたよね。

Nさん:
その頃はお店に来るお客さんも、一日一人、カットだけって感じで…

妻から、「コロナが辞めるいい理由になるよ」って言われたんですけど、僕は川田さんのセミナーを受けてから辞めたかったんです。

川田さんのセミナーに賭けたかったんです!

川田:
結構、色々賭けますね(笑)

N子さん:
そうなんですよ(笑)

いつも熱弁は凄いんですけど、でも、川田さんの説明会に出た後の主人はちょっといつもと意気込みが違っていて・・・

「どうしても一緒に受けたい!」って言うので、「これが最後だよ」って言って、受けることにしたんです。

川田:
優しいなぁ~。

「これが最後だよ」って言って、応援してくれるなんて!

Nさん:
そうなんです!

ダメって言わないんです!

N子さん:
夜も頑張ってバイトしてる人に、「駄目だよ」なんて言えなくて…

でも、「今ならコロナっていう理由ができるから、恥ずかしい思いをせずに辞められるよ。」って言いました。

川田:
そうでしたか。

でも、コロナ禍で紙ペンセミナーが延期になって、セミナーが伸びちゃいましたよね?

Nさん:
そうなんです。

でも、ちょうど昨日聞いていた※30日動画のおかげで、頑張ろうと思えたんです!

※2020年4月に30日間毎日動画を配信するというチャレンジをしていた時のYouTube動画です。

川田:
え?昨日聞いてた?

3年前に僕があげた動画ですよね?

Nさん:
はい!昨日聞いてました!

川田さんが僕の質問を取り上げてくれた回があったんですよ。

「紙ペンセミナーをzoomで受けられたりするんですか?」って川田さんに質問したら、「準備しています」って言ってくださったんです。

なら、僕が今やることはお金借りることだ!と思って、お金を借りて、準備が整うのを待っていました。

これから勉強にお金かかるだろうなと思っていたので、投資する気持ちでお金を借りて、暇な時間はバイトしてました。

川田:
バイトの使い方がすごいですね!

なんとかするっていう気持ちがすごいですよ。

じゃあ、あの時の動画を見てくれていたんですね。

Nさん:
毎日見て、毎日メモしてました!

時間だけはあったんで(笑)

もう背水の陣でしたので、とにかく教わったことを必死に取り組みました!

川田:
N子さんは何か印象に残ってることありますか?

N子さん:
川田さんのセミナーで習ったやり方は、私が化粧品販売をやっていたときの経験と、真逆のやり方だったんですよね。

言い方悪いですけど、お客さんに合っていなくても押し売りして自分の利益にするっていうのが商売っていうイメージを持ってしまっていたので・・・

お客さまのお悩みをメニューや商品にして販売するっていう考え方が、すごく素敵だなって思いました。

川田:
ありがとうございます!

 

――紙ペンセミナーに参加して実際に行ったこと

川田:
紙ペンセミナーに参加して実際に取り組んだことを教えてください。

Nさん:
まずはできることからって思ったんで、カルテを引っ張り出してきて休眠DMをやりました。

あと、LINEも始めました。

川田:
DMを始めて、何か効果が出ましたか?

Nさん:
本当に売上が、徐々に上がっていったんです!!

半年続けてきた頃に、DMを持ってきてくれる人が増えてきて、数字も上がってきたなって実感しました!

川田:
確かに、2020年の平均が47万、2021年から55万まできましたね。

そんなに一気に上がったわけではないですけど、年間で考えると約100万アップです。

Nさん:
少しずつ売り上げが上がってきて、少しずつ成果が出てきて、僕がこうやって改善していこうっていう姿勢を妻が見てくれてて、すごく支えられました。

 

――紙ペンセミナーに参加して得られた成果

川田:
40万台だった売上げが、2021年は平均55万円、しかも12月には69万円になりましたね!

これ、美容だけの数字ですか?

Nさん:
そうです!

ネイルを入れずに、美容だけの売上です。

長年やってきたバイトも、2021年の11月に辞めました!

川田:
おぉ!

Nさん:
お金に余裕ができたわけではなくて、美容の仕事に集中しようと思って、辞めました!

川田:
なるほど!

昨年の2022年は平均で70万円、12月は90万超えましたね!

素晴らしい!

Nご夫妻:
ありがとうございます!

Nさん:
もう信じられないです!

自分たちのことじゃないみたいです!

川田:
今年に入ってからは、3月に大台の100万に到達しましたね!

驚きです!

Nさん:
僕らも驚いています(笑)

川田:
年商アップと共に、客単価も上がってきています。

2019年の平均客単価が5,800円

2020年が5,900円!
2021年が6,700円!
2022年が8,700円!
2023年が10,500円!

今年に入ってからは、技売のみ税抜で平均客単価が10,000円を超えています!

おめでとうございます!

Nご夫妻:
ありがとうございます!

川田:
売上げを上げつつ、働き方も同時に改革しましたよね。

Nさん:
昨年2022年の1月から、それまで月6日休みだったのを、日月休みの週休二日に変えました!

営業時間も10時間から8時間に変更しました。

川田:
お休みを増やして、営業時間を縮めながら売上を増やすことは、今の日本が目指している道じゃないですか!

でも、どうしてこんな思い切った決断をすることが出来たのでしょうか?

Nさん:
みんなやってるから・・・ですかね(笑)

紙ペンセミナーの受講生の方々は、みなさん向上心を持って取り組んでいらっしゃるので、自分も良い刺激を受けました。

「他の人も日月休みに出来てるんなら、自分たちも出来るんじゃないのかな?」と思えたんです。

川田:
日月休みは、欲しかったんですか?

N子さん:
子供がいるので、私は日曜日休みが欲しかったです。

川田:
そうでしたか。

Nさんよりも、奥様の方が日曜休みを切実に望んでいらっしゃったんですね。

営業時間が短くなったり、日月休みになったり、深夜バイトがなくなったりして、生活はどのように変化しましたか?

Nさん:
美容師は日曜休みはないのが当たり前で、これから先、子供と一緒に日曜日を過ごせるなんて、考えもしなかったです。

日曜日に休んでる、ましてや子供と一緒に遊べているなんて、すごく嬉しいですし、身体もすごく楽になりました。

自分の心と身体に余裕が出来ると、家族に対しても優しくなれますし、今まで相手に求めるばっかりだったのが、相手の頑張りや心づかいに気が付けるようになりました。

川田:
素晴らしい!素敵なお話です!

N子さんは、大器晩成型のNさんを信じてここまできましたが、心境の変化や感じたことはありますか?

N子さん:
私も同じですね。

昔は自分のことばっかり考えていましたが、今は主人と子供のことを以前よりも考えられるようになりました。

身体に健康的な食材を選んだり、お休みの日に子供がどこに行ったら喜ぶかなって考えたり、友達親子と遊びに行く夢も叶えられて、本当に幸せです。

川田:
それを聞けて、僕も本当に嬉しいです!

どん底からの大逆転って感じですね!

他にも取り組んできたことがあれば、教えてください。

Nさん:
値引きを辞めたり、時間単価に見合っていなかったカットやパーマ、ストレートなども適正な金額にしました。

あと子供カットが多かったので、そこも改善しました!

川田:
お子様カットはおいくらだったんですか?

Nさん:
小学生が2,000円、中学生が2,500円、高校生が2,700円です。

なかなか美容室にいけない障害をお持ちのお子様たちが美容室に行けるように、幼稚園の頃から慣れさせるボランティア活動をしていまして、その子たちが小学校に上がった時に行ける美容室がないということで、うちの店で切ってました。

その子たちは、2,000円から30%引きで1,400円に消費税でやっていました。

川田:
それもあって、なかなか客単価が上がらず苦労したんですよね。

その子供カットは、今はどうされたのですか?

Nさん:
その活動は辞めたくなかったので、子供カットの平日受け入れを辞めて、休みの第3日曜日を使って、今でも子供カットを続けています。

川田:
スッパリすべてを辞めてしまうわけではなく、曜日を絞って受け入れる辺りが、Nさんの優しさですね!

 

 

――紙ペンセミナーで行った販促でこれはやった方が良い!おすすめの販促ベスト3

川田:
紙ペンセミナーに参加して、取り組んで良かった販促ベスト3をそれぞれ教えてください。

Nさん:
僕は、苦しい時に助けてもらった既存・休眠DM、チラシ、LINEの3つです!

川田:
N子さんはいかがですか?

N子さん:
周りの人から、「これ感動しちゃったから配っていい?」って言われたり、お客さんが大事に持って来てくれるチラシが一番ですね!

2番はDM、3番はLINEです!

川田:
ありがとうございます!

最近N子さんは、ネイルを辞めて、美容学校に通い始めたそうですね!

そのきっかけは何だったのですか?

N子さん:
バイトまでして頑張ってくれたり、一人で夜な夜な販促に取り組んでる夫の姿を見てきて、私も美容師になって、主人をサポートしてあげたいと思ったんです。

それと、紙ペンに参加する女性の参加者さんが、自立して生き生きと活動されているのを見て刺激を受け、自分自身も自立していきたいという新たな気持ちが芽生えてきて、ネイルを辞めて美容師を目指すことにしました!

川田:
すごい心境の変化ですね!

それを聞いた時、Nさんはどう思われましたか?

Nさん:
すごく嬉しかったです!

僕があげられる売り上げには限界があると感じていて、目指すところもあったんですが、正直、一人では達成できないなと思っていて…

「妻が一緒にやってくれたら、また違うんだろうな…」という思いも、実はずっと抱えていました。

川田:
自分からは誘わなかったんですか?

Nさん:
それが喧嘩の原因になることもあったんですよね。

以前はネイルをやっていきたいっていう、強い思いがあったんで。

でも今は、美容師を目指したいと言ってくれて、本当に嬉しく思っています!

川田:
美容学校は、もう通い始めているんですか?

N子さん:
はい、もう2年目で、来年2024年にはスクーリングの期間が増えて、2024年の2月と3月に試験があります。

川田:
すごい!

なんかどんどん人生が好転していってますね!!

 

――紙ペンセミナーに参加していなかったらどうなっていた?

川田:
紙ペンセミナーを受けていなかったら、今頃どうなっていたと思いますか?

Nさん:
もうお店は続けていけなかったと思います。

先輩の工事現場で、雇ってもらっていたんじゃないかと思います。

川田:
N子さんはどうなっていたと思いますか?

N子さん:
確実にここは閉まっていて、それぞれ別の仕事してたと思います。

このご時世、すぐに雇ってもらえなかったかもしれないので、別居してそのまま離婚していたかもしれません。

川田:
そこまで想像が出来てしまうなんて…!

本当にお二人の生活が好転して良かったです!!

 

 

――紙ペンセミナーがおすすめな方

川田:
売上げが上がらないって悩んでいる人はたくさんいると思うんですけど、どんな人に紙ペンセミナーはおすすめですか?

逆におすすめできないなっていう人がいたら、それぞれの視点で教えてください!

Nさん:
切羽詰まってる人ですかね。

僕も切羽詰まっていたので、川田さんの話を素直に聞けたんだと思います。

中途半端に成功してたら、変な自信があって、話を聞けなかったと思います。

自分に自信がなくて、自分一人ではどうにもできなかったからこそ、素直に話が聞けて、やり続けようって思えたんだと思います。

川田:
あと、現在バイトで凌いでる人とかにもオススメしたいですか?

Nさん:
おすすめですね(笑)

川田:
逆に、こういう人には向いてないんじゃないかなっていう人はいますか?

Nさん:
人の話を聞けない人ですかね。

僕の同級生の美容師と売上の話しをしていて、「こういうことをして、これだけ売り上げが上がったよ」って話をしたんです。

そしたら、「やり方教えてよ」って言われたんですよね。

でも、やり方を教えるだけじゃ続けられないから、「セミナーを紹介するよ」って言ったんです。

そしたら、「俺は人の意見は聞きたくないからいい」って言われたんです。

売上は上げたいけど、人の意見を聞くのが苦手、勉強するのが苦手っていう人には、向いてないのかなと思います。

川田:
ありがとうございます。

言葉に重みがありますね。

N子さんはいかがですか?

N子さん:
う~ん、私たちみたいに今どん底の状態で、でもお店を諦めたくない!手放したくない!家族との時間を何とかしたい!っていう人におすすめしたいです。

逆に向かない人は、爆速で売り上げを上げたい!っていう人ですね。

皆さん地道にコツコツ頑張って、少しずつ成果を上げているので、時間がかかってもやりたいことを続けられる人でないと難しいと思います。

川田:
ありがとうございます!

 

 

――今後の目標を教えてください。

川田:
日月休みで1人あたり100万っていう大きな目標を達成しましたが、今後の目標ってありますか?

Nさん:
次は、妻と二人で技売で年商2000万を目標にしたいです!

川田:
そうですか!

あれ?店販はやってないんですか?

Nさん:
全く売ってない・・・というか、置いてもいないです!笑

川田:
あ、ほんとですね!

Nさん:
僕は変な欲が出ると失敗するタイプですし、妻も売るのは苦手だと思うので、今は技売りに集中して、シャンプーはお客様が欲しいといった時に勧めるようにしています。

川田:
私生活の方はいかがですか?

Nさん:
夫婦仲良く、別居せず、やっていきたいですね!

あと、川田さんから前に言っていただいた言葉が、今も胸に残っているんです。

「ここまでこれたのは、周りの多くの方の支えがあったからだよ」と。

本当にみなさんのおかげで今の僕たちがあると思っているので、助けていただいた方々や、今後、僕たちと同じように困っている人たちに対して、恩返しをしていく人生にしていきたいです。

川田:
素晴らしい!

N子さんはどうですか?

N子さん:
少しでも主人の売上げに貢献できるように頑張っていきたいなって思っています。

今、せっかくうちに来たいというお客さんから連絡をいただいても、お断りしてしまっているような状態なので・・。

私が美容師になることによって、もっと沢山のお客様を幸せにできたらいいなと思っています。

あと、私たちと同じような悩みを持った人が紙ペンセミナーを受けた時に、「こんなにダメダメでも出来るんだ(笑)!」って、励ましてあげられるようになれたらいいなって思います。

川田:
いや~泣けてきますね!

正直言うと、「バイトの話とか別居の話はカットで」って言われると思ったんです。

だって、さらけ出したくない、恥ずかしい部分じゃないじゃないですか。

それでも、同じような人が居るんだったら少しでも励みになればって話してくれて‥

お二人の人柄が本当に素晴らしいです!

Nご夫妻:
いえいえ、私たちも助けていただいたので。

こちらこそ、本当にありがとうござます!

川田:
まだまだ山のてっぺんまで目指せると思うんですけど、ぜひ、大器晩成型のご主人と一緒に、お二人でどんどん上を目指して登っていっていただければと思います!

本日は話しづらいこともあったと思いますが、たくさんのお話をお聞かせくださって、ありがとうございました。

この度は、本当におめでとうございました!

Nご夫妻:
ありがとうございました!

 

どん底からの見事な脱出劇!

私は、これほどまでの好転は今まで見たことがありません。

「いつか成功する!」とバイトしながら長年、家族を支えてきた努力家のご主人。

そして、その大成をずっと信じて支え続けてきた奥様。

 

紙ペンセミナーをきっかけに、その二人の想いを形にすることができました!

これからもお二人で、素敵なご夫婦サロンを目指し、頑張ってくださいね!

応援してます^^

 

 

「販促は1日にしてならず」
川田でした。

>>Nさんご夫妻が参加したセミナーはこちら

 

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