新規集客年間120名!売上122%UP!美容の客単価1万円超え!【兵庫県明石市の理美容室】

「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャンオフィス!

本日取材させていただくのは、兵庫県明石市の理美容室L様!

お父様が理容師、お母様が美容師という理美容一家に生まれたFさん。

そして、Fさんご自身も美容師の奥様を迎えて、お店を引き継いで2代目として経営されていらっしゃいます。

嬉しいことに!
なんと、3代目の息子さんも理美容師になりたい!と言ってくれたところから、Fさんの「お店をなんとか立て直さなければ!」という気持ちに火がつき、紙ペンセミナーにご参加くださいました。

一時期は工場での深夜バイトも真剣に考えていたそうですが、現在では・・・

 

◆売上げ122%アップ!

◆週休二日8h労働に変更!

◆美容の客単価10,000円!

◆新規集客、年間120名達成!

◆人時生産性165%アップ!

 

見事大きく経営改善することに成功されました!

今なお成長中のFさんご夫妻に、詳しくお話をお伺いしてきました^^

「地域名+美容室名」をタイトルに入れると、SEOで記事が上位表示してしまいます。 「地域名+美容室名」は、美容室を探している一般のお客様が検索するキーワードです。 こちらのブログでは、美容室経営者様に取材許可を得て記事を配信しておりますが、一般のお客様のお気持ちに配慮して、あえて美容室名やインタビュイーのお名前をイニシャル表記とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。

川田:
本日は、兵庫県明石市の理美容室L様にお伺いしております。

コロナ禍から3年、思い切ってお店をリニューアルし名前も変え、大きく売上アップましたね!

Fさん、そしてご家族の皆様、表彰おめでとうございます!

L美容室皆様:
ありがとうございます!!

川田:
お父様、お母様の代からこちらの理美容室を経営されてきたとお伺いしております。

改革をしてきた息子さんご夫婦の姿を見てきた思いを、お父様からぜひお聞かせください。

Fさんお父様:
まずは、ありがとうございます。

息子がこのお店を継いでくれて嬉しく思います。

おかげさまで息子の仕事が速くなりました(笑)

Fさん:
苦笑

川田:
では、お母様からもぜひお願いいたします。

Fさんお母様:
息子が3歳の時に神戸からここ明石にやってきて、お店を探しスタートしました。

気が付けば、半世紀‥50年‥。

子育てしながらがむしゃらにやってきましたが、今までのことが走馬灯のようによみがえります。

周りの方々にお世話になり、大切な出会いがたくさんありました。

その時その時を精一杯に過ごし現在がありますが、私たちも年を重ね、その重みを感じます。

息子たちが私たちの跡を継いでくれて、その成長のきっかけになった川田先生に出会えたこと、とても感謝しています。

川田:
あ母さん、ありがとうございます!

Fさんお母様:
すみません、感動してしまって…

川田:
私も感動しています!

息子のFさんが奥様と一緒に、「このお店を守り継いでいくんだ!」という強い決意のもと、お店をリニューアルし、名前を変えることを決めまられました。

僕はお父様、お母さまが温かく見守ってくださったので、お二人がここまで改革してこれたんじゃないかと思います。

L美容室皆様:
ありがとうございます。

川田:
お父様、おいくつになられたんですか?

Fさんお父様:
77です。

川田:
77歳で現役とは素晴らしです!

お仕事の方はいかがですか?

Fさんお父様:
バリバリやっていますよ。

でも、ケガをするまではよかったんですけど、腰をやったり、膝を傷めたり、身体がガタガタですが…

Fさんお母様:
孫と一緒に仕事できることを夢見て、そのために生きてます(笑)

川田:
素敵ですね!

ご家族皆様、仲が良いのが本当に伝わってきます^^

では、お父様お母さま、お休みの所ご登場いただきありがとうございました!

引き続き、Fさんご夫妻にお話しを伺っていきたいと思います!

 

――ご夫妻にインタビュー

川田:
それでは改めまして、今年の年間表彰サロンにFさんご夫妻を選ばせていただきました!

おめでとうございます!

F夫妻:
ありがとうございます!

川田:
今日は、兵庫県明石市二見町にあります、L理美容室にきております。

駅からここまで歩いてきたんですけど、結構シャッターが閉まってしまっている商店街でしたね…

Fさん:
そうなんです。

新しいスーパーが出来て少しマシになりましたけど、オープンする前はもっと寂れてましたね。

川田:
そうだったんですね。

小さい頃はいかがでした?

Fさん:
僕が小さい頃は、駅に向かって市場があって、中学校くらいまでは反対の出口が見えないくらい賑やかでした。

川田:
当時は賑やかな街だったんですね。

こちらのお店は、お父様とお母さまがオープンした理美容室ですよね。

Fさん:
そうですね。今年で創業48年です。

川田:
素晴らしいですね!

Fさんが3歳の時にこちらに来たと、先ほどお母様がおっしゃってましたね。

Fさん:
はい、こちらがオープンした時は、まだ小さかったですね。

小学生くらいのときから、夜に洗濯したり、掃除したり、灰皿洗ったり手伝いをしていました。

川田:
お父様とお母様がここでお仕事されていたから、忙しいご家庭でしたか?

Fさん:
そうでしたね。

当時は2階が住居だったんですけど、なかなか上がってこなくて…

夜はいつもお腹すかせていましたね~

お隣は今は駐車場ですけど、昔はうどん屋さんがあって、ベランダ越しに「うどん食べ~!」って言ってくれた思い出もありますね。

川田:
そうなんですね~!

 

――理容師を目指したきっかけ

川田:
小さい頃から近くでご両親の理美容の仕事を見てきて、自然と憧れとかがあったんでしょうか?

Fさん:
実はですね、憧れは全然なかったんです(笑)

でも、幼い頃からお客さんから「二代目!」ってずっと呼ばれてたんで、高校時代に他の仕事も考えたことはありますけど、継がなきゃだろうなと思ってました。

川田:
高校卒業の時には、もう進路決めてたんですか?

Fさん:
車のデザイナーになりたいっていう夢があったので、そっち方面に行くのか、それとも理容師にするのか、どちらにするのか迷ってました。

でも、説明会に行ってみたら、車のデザイナーといっても例えばエアコンのデザインみたいに一部のデザインしかできないこともあるって知ったんです。

それなら、一人ですべて作り上げられる理容師がいいなと思って、通信の理容学校に行きました。

川田:
デザインされることがお好きなんですね!

卒業後は、ご実家で働かれたんですか?

Fさん:
いえ、神戸の理容室で6年働きました。

川田:
では、奥様のKさんは?

Kさん:
私の父は郵便局員、母は専業主婦でした。

父から手に職をつけろと言われて、美容師か看護師か保育士って言われて・・・

それで、美容師を選びました。

川田:
お二人はどこでお知り合いになったのですか?

Fさん:
僕が就職した神戸のお店が、嫁の就職先と同じグループの会社で、同期だったんです。

僕が地元に帰ってきてから、3年後に結婚しました。

川田:
以前の職場で知り合われたんですね。

ご結婚後は、ご両親と4人でお店をスタートしたのですか?

Kさん:
そうです。

お母さんの補助をしたり、バーバーの片づけを手伝ったり…

川田:
そうだったんですね!

 

――紙ペンセミナーに参加する前の悩み

川田:
紙ペンセミナーに来るまでの20年間はどうでした?順調でしたか?

Fさん:
いえ、順調ではなかったです。

明らかに、経営が年々右肩下がりになっているのは気づいていました。

このままでええんかな…って、ずっと思っていたんですけど、次男が中学生の時に「この仕事をしたい!」って言い始めて…

このままではダメだな、何とかしなくちゃ!とは思ってたんですけど、嫁は子供のことで忙しいし、嫁が仕事に戻ってきてからでもいいかなとも思ってました。

川田:
だんだん右肩下がりになっていった原因は何だったのですか?

Fさん:
既存客の失客と間延びですね。

あと、新規集客をやってなかったから、だんだん右肩下がりになっていったんだと思います。

親父も新規集客をやりたがらなかったですし、自分も、「今じゃなくていいかな」って思ってしまっていました。

川田:
じゃあ、ほんと気が付かないうちに、少しずつ減っていくという感じだったんですね。

Fさん:
まさにそうです。

売上も10万円一気に落ちるとかではなくて、月に2、3万減っている感じだったので、「食ってはいけているしな…」という感じでした。

それも、親父から「自分で売り上げをつけてみ」って言われて、数字をつけてみて気づいたんですよね。

それで、「このままじゃまずいな‥」って思ったんです。

でも、下がっていることはわかっていたけど、そこからどうしていいかわからなくて・・。

川田:
そうだったんですね。

奥様は、Fさんが経営に悩んでいるっていうのは気づいてました?

Kさん:
いえ、全然気が付きませんでした。

あんまり主人から相談されるっていうこともなかったですし、私も、もらった分でやりくりすればいいやと思っていたので。

それと、子供が3人いるんですけど、全員野球をやっている関係で、毎週土日は誰かのお手伝いに行っていたんです。

だから、お店もの方も、私がいないことが多かったんです。

川田:
なるほどなるほど。

そういう状況だったんですね。

 

――紙ペンセミナーに参加してみて感じたこと

川田:
一番初めに紙ペンセミナーの説明会に来ていただいたのはいつでしたか?

Fさん:
2020年の2月に参加しました。

説明会はリアルで参加したのですが、その直後にコロナが来てしまって、3回コースの本セミナーはzoomでやりましたよね。

川田:
そうでしたね!

あの頃、ちょうどコロナが流行り出した頃でしたね!

Fさん:
あの時、川田先生が※30日間毎日動画を配信してくださって、とても救われました!

※2020年4月に30日間毎日動画を配信するというチャレンジをしていた時のYouTube動画です。

川田:
それはそれは、ありがとうございます!

川田:
奥様は説明会に参加してみて、いかがでしたか?

Kさん:
セミナーなんて怪しいから、「あんた大丈夫〜?!」っていう気持ちでした(笑)

川田:
ははは(笑)

よくセミナーには参加されていたんですか?

Fさん:
技術のセミナーには参加していましたね。

Kさん:
私も同じです。

川田:
経営系のセミナーには?

Fさん:
1回も参加したことなったですね。

興味がなかったわけではないんですけど。

川田:
その後、zoomで紙ペンセミナーに参加していただきましたが、いかがでしたか?

Fさん:
正直慣れるまでが大変でしたけど、今となっては本当に便利ですね〜。

内容的には、売上の作り方・年商についての話をきいて、「あ、そういうことか!年間で考えないといけないんだ!」っていうのが気づきでした。

あと、新規のお客さんにお手紙を書くっていうのも新鮮でした。

それと、川田先生が「店販を売らなくて良い!」と言ってくれたのも驚きでした!

川田:
今までは、店販を売らなきゃっていうのがあったのですか?

Fさん:
以前勤めていた時のグループの社長は、ディーラーの社長もやっていたので、商品を売らなきゃならないっていうのがあったんです。

Kさん:
私、実は当時、月100万店販を売り上げてました。

川田:
え!!そうだったんですか!?

Fさん:
当時は「売らなきゃいけない」っていうプレッシャーもすごくて、大変だった思い出の一つです。

そしたら、川田さんのセミナーでは、

「店販は売らなくて良い!」

「技売りを高めなさい!」

って言っていて、ビビビ!って来ました。

Kさん:
今まで必死で売ってきたのにね(笑)

Fさん:
お客様に負担掛けてきただけやったね。

 

――紙ペンセミナーに参加して実際に行ったこと

川田:
紙ペンセミナー受けていただきましたが、最初は半信半疑でしたよね?

顔つきで伝わりましたよ^^

Fさん:
僕は別に…

Kさん:
まあ、確かに(笑)

川田:
やっぱり〜!(笑)

どのタイミングで、これはいける!って感じましたか?

Fさん:
年間会員制度の仕組みですね。

あの仕組みを聞いた時に、こんな事考えた事なかったし、どうしても売上が落ちて悩みだった1月2月も、これならどうにかなるかもって思いました。

川田:
数字を見ると、セミナー参加の翌年、2021年の1月2月で成果を出しましたね!

12月と2月の数字が変わんないですもんね。

Fさん:
ほんとに年間会員制度は、めちゃくちゃ効きましたね。

川田:
今年の1月・2月の売上は、133万、146万です!

Fさん:
びっくりしました!

Kさん:
ねー!本当にびっくり!

川田:
Kさんは、最初は半信半疑と聞いていましたが・・?(笑)

Kさん:
ふふふ(笑)

川田:
これはいける!って思った瞬間ってありました?

Kさん:
私はやっぱりチラシかな~

他の参加者の方がチラシを出し始めて、効果があったのを聞いてとりあえず書いてみよう!から始まりました。

でも、最初は意外と効果が出なくって…

でも、やり続けることが大事だっていうのを信じて続けていたら、成果が出てきました!

川田:
おぉ!素晴らしい!

Fさん:
でも、すぐに限界を感じ、単価が安い問題に直面することになりました。

川田:
メンズ料金はいくらだったんでしたっけ?

Fさん:
顔そりも全部やって税抜きで3600円でした。

子供のカットも顔そりまでやって1700円でした。

川田:
その金額はずっと昔からですか?

Fさん:
そうですね。

私が帰ってきたころは、顔剃り込みで3200円で、さすがに売り上げや給料を考えると厳しいと思って、一度3600円に値上げしました。

川田:
確かに、やってもやっても限界を感じますよね!

Fさん:
そうでした。

でもその時、川田先生にアドバイスをいただいたんです!

「店名を変えてリニューアルしましょう!」って。

川田:
それを聞いてどうでしたか?

Fさん:
二人で「えっ!?」と顔を見合わせて笑いました!

この人は何を言っているんだろうと・・笑

川田:
そうでしたね!驚いていましたね!

僕が感じたのは、美容の数字が理容に比べとても悪かったので、美容の数字を上げるには、まず今の理容の雰囲気を変えなきゃダメだよ!って思ったんですよね。

Fさん:
まじか!って思いましたが、その反面、その手があったか!という思いもありました。

川田:
Kさんはどうでした?

Kさん:
お父さんとお母さんに、ちゃんと伝えられるかなって思いました…

でも、なにか変えなくちゃいけないとは思ってたんで。

川田:
ご両親に店名を変えることを伝えて、反応はどうでしたか?

Fさん:
意外と静かに、「まあ、ええんちゃうか~」って言われて…

「あれ?意外とOKなんだ!」って思いました。

これからお客さんを増やしていかなきゃいけないし、お店の売上を上げていかなきゃいけないし、次の代にも継いでもらいたいし、長く使える名前に変えようと思うって伝えました。

川田:
Fさんの真剣な想いが伝わったんですね。

リニューアルまではどのくらいだったんでしたっけ?

Fさん:
2月にリニューアルを決めて、5月にリニューアルしました。

川田:
リニューアルと同時に、休みと営業時間も変えましたよね。

Fさん:
週休二日にして、男性は30分、女性は1時間営業時間を短くしました。

いずれ息子がお店に入った時のために、働きやすい環境に整えることが出来ました!

 

――紙ペンセミナーに参加して得られた成果

川田:
リニューアルしてあれから1年経ちましたが、この一年どうでしたか?

Fさん:
この一年、ずっと忙しいまんまで…

リニューアルしてからの土日は、めちゃくちゃ忙しくなってて!

以前だったら、「みんな旅行にでも行ってるのかな?」って思うくらい、平日が忙しくて土日が暇になってたんですけど、川田さんにアドバイスいただいてリニューアルしてから、一気に土日が忙しくなったんです!

川田:
そうなんですね!

2022年5月にリニューアルしてから、急激に伸びてます!

114%、100%、125%、106%、135%、109%、118%、…年間通して111%で成長できてます。

今年に入ってからは…さらに

1月118%
2月118%
3月132%
4月125%
5月115%…トータルで平均すると122%!

すごいですね!

素晴らしい!

Kさん:
ふふふ(笑)

F夫妻:
ありがとうございます!

川田:
一気にではなく、2020年から着実に上がってきているのは、頑張って取り組んできた成果だと思います。

メニューのリニューアルもあると思いますが、一番はやっぱりチラシが大きかったんじゃないかと思います。

Fさん:
そうですね~!

これが今までのチラシです!

川田:
お~頑張ってますね!

でも、よく出してみようと思えましたね!

Kさん:
やるしかないって思ってましたから!

川田:
一番変わったのは奥様のKさんですよね!

本気出しましたよね(笑)

Fさん:
まだまだ出せそうです(笑)

川田:
まだまだですね!(笑)

でも、何がこうさせたのですか?

Kさん:
うーん…仕事をしたかったんでしょうね。

やっぱりお母さんのお客さんをやらせてもらうことが多かったので、自分のお客さんが欲しいっていう気持ちがあったんだと思います。

川田:
子育ても落ちついて、バリバリ仕事ができるようになったっていう、タイミングも良かったですよね!

Kさん:
そうですね!

10年前だったらこうはならなかったと思います。

川田:
でも最初は反応が良くなかったんでしたっけ?

Kさん:
そうなんです~

最初は0とか1とか…

正直、「これ毎月いくら払うの?」って思ってました。

でも、川田さんから「今は我慢の時だよ!毎月撒き続けることに意味がある!」って言われて、それを信じて撒き続けました。

Fさん:
最初にチラシで来たお客さんが、ほんとにもう「ビンゴ!」っていう人が来たんです。

こういう人が来てほしかったっていう人だったんです!

川田:
うんうん!

Fさん:
狙った通りの人が来たんで、こういうことか!って驚きました!

川田:
最近は新規取れてますか?

Fさん:
先月も新規だけでいったら15人!

チラシできたのが5人、6人…

川田:
すごいですね!

今年に入ってから、6人、12人、5人、18人、5人って来てますね!

Fさん:
男性も入ってますけど、女性の新規はお客さんの質が違いますよ!

完全に理想のお客さんが来てくれてます!

撒き続けるって、こういうことなのかなって感じてます。

 

――紙ペンセミナーで行った販促でこれはやった方が良い!おすすめの販促ベスト3

川田:
お二人のやってみて良かった販促ベスト3を教えていただけますか?

まずはご主人のFさんからお願いします。

Fさん:
そうですね~僕はやっぱ一番は「年間会員」ですね。

あれのお陰で1月2月の売上が確保できたので、気持ちにゆとりを持てましたし、あれはやっぱりやるべきやなって思いますね。

川田:
では、第2位は?

Fさん:
公式LINEですかね。

空席案内を配信したり、お客様と繋がれて、繋がるだけじゃなくて、こっちの加減でコントロールできるのがすごいなって思って。

以前は別のネット予約サービスを利用していたんですが、どうしても中途半端なところに予約が入ったりして、やりにくかったんですよね。

今は、LINEに一本化しました。

手間は多少増えましたけど、それ以上に時間の埋まり方が変わったし、結果として1日のMAX売上がかなり変わったので、LINEも絶対やるべきですね。

川田:
なるほど~。

第3位は何でしょうか?

Fさん:
松竹梅のメニュー表です!

これがあると少しずつ単価を上げるきっかけ作りができるんですよね。

あと、くじ引きもですね。

Kさん:
結構盛り上がるよね!

お客さんは「え~じゃんけん~?」って言うけど、勝ったらすごい喜んでくれるし(笑)

川田:
お客様と一緒に楽しみながらやれるのが良いですよね!

では、Kさんのおすすめベスト3も教えてください。

Kさん:
1位はやっぱりチラシですね!呼びたいお客さんが来てくれるようになってるので。

この間、どこに惹かれました?って聞いたら、「字がキレイだから」って言われて、字だけは父親にうるさく言われたので、すごく嬉しくて!

川田:
紙ペンの素質あるじゃ~ん!(笑)

Kさん:
あははは(笑)

夫婦で来れる美容室っていうのを入れてるので、これからはそこをもっと売っていきたいなって思ってます!

川田:
いいですね!

第二位はなんでしょうか?

Kさん:
私は数字が苦手なので、販促ではないんですけど、日割り計算がすごく大事だなって思っています。

数字苦手な私でもついていけるし、日々意識できるからいいなって!

紙ペンの販促とは違いますが、昨年参加した事業計画合宿も良かったです。

一年の目標と計画を立てるって、なかなか出来ていなかったので。

細かく目標と計画を立ててみるっていうのは、改めて大事だなって感じる日々です。

川田:
ありがとうございます。

僕は美容室向けでセミナーやってますけど、理容室で置き換えるのは大変だったんじゃないかと思いますけど、諦めずに取り組んでいただいて、理容にも落とし込んでいただけて良かったです。

Fさん:
最初の方は、1時間6,000円もらうというのは難しいなと思いましたけど。

川田:
これまでは、時間をあまり意識してなかったんですか?

Fさん:
そうですね。

あんまり時間を気にせずやっていたので、仕事が遅かったんですよ。

先ほど親父にも言われましたけど(笑)

でも、日割り計算で逆算していくと、一時間でこれだけ売り上げなければならない、それで一日どれだけのお客さんが入れるかで、一日の売上って決まってくるじゃないですか。

1時間以内で終わる仕事を意識してメニュー作りが出来たのは、大きかったですね。

 

――紙ペンセミナーに参加していなかったらどうなっていた?

川田:
3年前、紙ペンセミナーを受けてなかったらどうなっていたと思いますか?

Fさん:
間違いなく、店名は変えてないし、リニューアルもしてなかったですね!(笑)

それに、バイトしてたかもしれません。

川田:
え!そうなんですか!

Kさん:
バイトするって、ずっと言ってた時期があったんですよ!

Fさん:
一時売上がひどかった時、バイトしようと思ってパン屋さんの工場にも電話したんですよ。

こちらの条件を言ったら、「それは無理です」って言われたので、結局働くことはなかったんですけど…

川田:
じゃあ、紙ペンセミナー受けてなかったら今頃バイトしてた?

Fさん:
バイトしてたかもしれないし、寝不足で倒れてたかもしれませんね…

川田:
Kさんは?

受けてなかったらいかがですか?

Kさん:
絶対にチラシは出してないですね。

Fさん:
もしかしたら「もっと値下げして来てもらわなきゃっ!」て思って、値下げしてたかもしれません。

 

――紙ペンセミナーがおすすめな方

川田:
理容でも美容でも結果を出されていらっしゃるFさんご夫妻ですが、紙ペンセミナーはどんな人にオススメでしょうか?

また、同時にこんな人には向かないなっていう人もあれば教えてください。

Fさん:
やっぱり、理容も美容も関係なく、売上げを上げたくても上がらなくて、もがいている人に受けてほしいですね。

知り合いの美容師で、Facebookにいつもヘアスタイルのことばっかり投稿してる人がいるんですけど、販促的なことは勉強してないんだろうし、それじゃ集客に繋がらないんじゃないかなって思うんです。

本当の集客を知らない人に受けてほしいですね。

川田:
なるほど~

逆に、おすすめしない人はいますか?

Fさん:
うーん…わかんなくても「とりあえずやってみよう!」って思えない人ですかね。

結果が見えなくても、多少苦しくても、とりあえずやってみようっていう人は絶対にやった方がいいと思います。

川田:
ありがとうございます。

Kさんは?

Kさん:
もっとこうなりたい、ああしたい、こんなお客さんに来て欲しいっていう向上心を持っている人には勧めたいですね!

勧めたくない人は、人の喜びを喜べない人ですかね。

Fさん:
バーバーは特に単価が低い業界なので、理容師の親が子供に理容師になるんじゃないよっていう話を聞くんですよ。

でも、そうじゃないな~と思ってて。

必ず変われるから、そういう人にも受けてほしいですね!

川田:
ありがとうございます!

今日は、素敵なお話を聞かせていただきました!

いや~約三年間、様々な改革をして成長し、本当によく頑張りました!

おめでとうございます!

Fさん:
ありがとうございます!

でも、自分が頑張ったというより、川田さんに教えてもらったことをやっていただけなんですよね。

だから、ここからが本当の成長なんじゃないかなって思ってます!

 

――今後の目標を教えてください。

川田:
では最後に、今後の目標を教えてもらえますか?

Fさん:
数字で行くと、最初は2人で150万、ひとり75万いけたらいいなって思ってましたが、次はやっぱり1人あたり80万を目指したいなって思います!

Kさん:
私も美容で80万目指します!

絶対達成します!

川田:
素晴らしい!

いずれは息子さんと一緒にやるのか、別でやるのかは分かりませんが、その日までまた頑張っていきましょう!

Fさん:
はい!

川田:
本日はおめでとうございました!

F夫妻:
ありがとうございます!

 

 

先代から続く理美容室を受け継いだFさんご夫婦。

これから理美容師を目指す息子さんの為に、これまでの低価格な金額設定を自分たちの代で終わらせたいと奮起しました。

50年近く続いたお店の店名を変えることは大変だった事と思いますが、その決断を両親も応援してくれ、家族皆で乗り越える姿は感動的でした。

現在親子でサロン経営をされている方や、これから値上げや改装、移転等を目指されている方にとって、とっても心強いお話だったと思います!

末永いご繁栄をお祈りしております!

 

 

「販促は1日にしてならず」
川田でした。

>>Fご夫妻が参加したセミナーはこちら

 

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