「販促は一日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャン戦略!
本日取材させていただくのは、愛媛県松山市で、経営10年目の美容室H様!
紙ペンセミナーを初めて受けてくれたのが、2019年。
8月の説明会に参加していただき、その後9月10月11月の3回コースにご参加いただきました。
- セミナー後3ヶ月で+90万円以上のV字回復!
- 2020年のコロナ禍でも昨対121%UP!
- さらに、2021年はさらに昨対111%UP!!
- 平均客単価も1,600円アップ!
- 月平均30人の安定した新規集客!
驚くべき数字を継続中のH美容室さんに、緊急取材!
今回は、オーナーのMさんと、スタッフのTさん、Nさん、3名にお話を伺ってきました^^
地域名+美容室名をタイトル名に入れると、SEOで記事が上位表示してしまいます。
「地域名+美容室名」は、美容室を探している一般のお客様が検索するキーワードです。
こちらのブログでは、美容室経営者様に取材許可を得て記事を配信しておりますが、一般のお客様のお気持ちに配慮して、あえて美容室名やインタビュイーのお名前をイニシャル表記とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。
川田:
H美容室のみなさま、本日はよろしくお願いいたします!
天井が高くて、広くて、素敵なお店ですね!
オーナーMさん:
ありがとうございます!
ここは2年前に移転オープンしたお店なんです。
川田:
大通りから外れた裏道の閑静な住宅街に、突然おしゃれな建物があってびっくりしました!隠れ家感があって、場所も良いですね!
それではまず恒例の、皆さんが美容師さんを目指したきっかけから教えてください。まずはオーナーのMさんから!
オーナーMさん:
僕が目指したきっかけは、高校2年生の時に、すごい憧れていた先輩が美容師になったからです。
当時カリスマブームで、美容師がなりたい職業No.1の時代だったんです。
1999年か2000年ぐらいだったと思うんですけど、ちょうどキムタクが『ビューティフルライフ』をやっていた頃で。
それで憧れて、高校を卒業してすぐに美容室に就職して、働きながら通信で勉強をしました。
Tさん:
僕は小学校からずっと通っている美容室があって、そこの店長さんがものすごいカッコ良くていい人で、その人に憧れて目指しました。
小学校からでも、すごい丁寧に扱ってくれたことが印象に残っています。自然と憧れるようになってましたね。
物心ついた時にはもう美容師になりたいと思っていて、高校の志願書とかにも「美容師」と書いたぐらいです。
Nさん:
私は中学生ぐらいから、美容が好きでした。そんなに何かがあったっていう感じではないんですけど、好きなことの延長という感じですね。
あんまりハッキリは覚えてないんですけど、「美容師になりたいから、美容科に行きたい」っていうのを親に伝えていたらしいので、「美容師になりたい」っていう気持ちは、小さい頃からありました。
川田:
結構みなさん、なんとなくこの職業になったというよりかは、明確に「美容師になりたい!」というお気持ちが幼い頃からおありで、美容師を目指されたんですね。
好きなことを仕事に出来ているということは、素敵なことですね!
アシスタント時代は、やはり大変でしたか?
オーナーMさん:
そうですね。
毎日、ワインディングの練習とかしてたんですけど、もう全然できんかったんで。
先輩によく言われたのが「お前は頭が悪いけん、不器用やけん、人の3倍やれ」って言われるんで、「わかりました」って言って、3倍しよったんですよ。(笑)
川田:
本当に人の3倍やったんですか?
オーナーMさん:
いや、気づいたら4倍しよったんですけど。(笑)
23時とか、遅かったら0時とかまで、ずっとしよって。
川田:
当時からめちゃくちゃストイックだったんですね!それは地元の美容室ですか?
オーナーMさん:
はい、松山市内の美容室ですね。
夢中になり過ぎて、それをずっとしよったら、相当痩せたんですよ。
当時親も心配するぐらいガリガリになっていって、それでもやりよるけん、誰かが止めてくれました。
誰が止めてくれたのかも思い出せないんですけど・・(笑)
川田:
僕から見ていても、Mさんのストイックさは感じますね。負けず嫌いな性格は、昔からですか?
オーナーMさん:
はい、小学校からサッカーしよって、昔からですね。
年上の先輩であっても、負けるのが悔しかったぐらいです。
でも、サッカーでも仕事でも、ずっと負け続けてきとったんですよ。勝ったことがなくて。
それで、ずっと練習を続けていました。
川田:
そうだったんですね。一般的には負け続けていたら、なんか負けグセがついてしまいそうな気がしますけど、そこで「今回だけは負けないぞ!」と思ったのは、何かキッカケがあったんでしょうか?
オーナーMさん:
いや、負け癖はついてましたね。
お店出すまでも、もうずっと負けよったんで。
で、28歳になった時に、数字も売上も上がってないし、先輩に相談して、外見から喋り方まで、とにかく色んなことを努力してみました。
それでも売上は上がらなくて、最終的には「技術しかない!」と思って、とにかく技術の練習をひたすら頑張ってやり続けました。
川田:
じゃあ20代の頃は、本当に見た目には想像つかないぐらい、練習の鬼だったんですね! 見た目はちょっとチャラい感じがしますけど。
一同:
(笑)
オーナーMさん:
当時はもう、もう反骨精神しかなかったですね。
なので、ずっと練習もそんなんしよって。
「いつか勝ってやる!」という気持ちだけでした。
川田:
当時働いていた時は、全然数字が上がらなかったっておっしゃいましたけど、「ダメだ」とか周りから言われたんですか?
オーナーMさん:
周りからも言われましたし、陰でも言われましたし、先輩から直接も言われましたね。
「どうするんぞ?」って問い詰められて、「もう辞めるんやったら、早よ辞めや」って。
川田:
え!そこまで言われたんですか!?
オーナーMさん:
はい、言われました。
まあ、当時何が原因なのか色々考えましたけど、最終的には「技術しかない」と思って、ずっと練習してました。
川田:
Mさんはその苦労時代があって、いよいよ独立をするのを20代後半でされたと思うんですけど、おいくつの時に独立をされたんですか?
オーナーMさん:
28歳の夏です。
それまでに培ってきた時間っていうのが僕の財産やったんで、その自信だけで独立しました。
「誰よりも練習しよるし、誰よりも講習行きよるし、勉強しよるし、こんだけやったんやけん、絶対できる!」って。
・・・でも、当時働いているお店では数字が上がってない状態だったので、上司からは、「お前が成功するわけがない」と言われました。
僕の売上がまだ30万、12月で50万ぐらいしかなかったんで、その時の数字で判断されても仕方ないと思いますが。
でも、僕はずっと練習しよったんで、もうこれが財産だと思って、「こんだけやったから絶対できる!」と自分に言い聞かせて、独立しました。
川田:
そのチャレンジするマインドすごいですね!いや、すごい!
オーナーMさん:
当時働いていた会社は、100人ぐらいスタイリストがいたんですけど、80番ぐらいやったんですよ。下から数えた方が早いぐらいで。
売り上げも30万〜50万。
辞める時は、「みんな見返すから見ててくださいね」と言いました!
その後独立して初月、120万円を売り上げました!
川田:
すごい!何このNHKみたいなストーリー!
有言実行ですね!
オーナーMさん:
そうですね。
当時お金がないので、チラシを1人で3万枚刷って、そのうち2万枚を自分で撒きました。
川田:
え!?自分で2万枚!?
オーナーMさん:
はい。
広告にかけるポスティング業者さんもよう知らないし、そこにかけるお金ももったいなかったんで、自分で撒きました。
お金はないけど、時間はあったんですよ(笑)
だから、その準備期間の1ヶ月間、毎日朝9時から夕方の6時まで、毎日1ケ月フルでしよったんです。
そしたらもう夏なんで、日焼けがすごくて。
真っ黒になりながら撒き続けました。
川田:
いやー、気合い入ってますね!
オーナーMさん:
もう毎日、来る日も来る日もチラシ撒いてたんですけど、撒き始めて3日目ぐらいで自転車がパクられて(笑)
でも、自転車を買うお金の15,000円ももったいなくて、歩いてもう、ずっとしよったんです。
川田:
不屈すぎる精神力ですね笑
オーナーMさん:
もう自分が動くしかない!と思って、出来る限りのことは全部しましたね。
で、蓋を開けてみたら、初月売り上げが120万円あったんで。
川田:
すごい!それだけチラシ頑張ったなら、新規がめっちゃ来たんじゃないですか?
オーナーMさん:
はい、新規はめちゃくちゃ来てくださいましたね。
既存の方も来てくださって、おかげさまで順調なスタートが切れました。
28歳で独立した時は、奥さんと2人でテナントからスタートして、8年間ぐらいはそこのテナントで営業をしていました。
当時は順調に売り上げが伸びていきましたが、どうしてもカラー会員が足を引っ張っていました。
正直なところ、最初は売上を作れるのかどうか不安で怖くて、、、
以前のサロンで行っていたカラー会員制度を引き続き行っていたんです。
川田:
なるほど。それを買ってもらえれば経営が安定するだろうと・・・。
で、実際はいかがでしたか?
オーナーMさん:
実際は・・・大変でしたね。
しんどかったです。
カラー会員があるせいで全然売上は上がらないし…。
でも、当時から働いてくれていた彼女が「もうカラー会員辞めましょう」って言ってくれたんですよ。
スタッフのNさんがおらんかったら、今の会社はないです。
Nさん:
私はこのお店がテナントだった時代からいて、3年目ぐらいに入社しました。
カラー会員をやっていた当時は、お客さんの数は増えるけど売上はその割に伸びないし、そういう方に限ってすごいクレームもあるし…。
結構、お客様の層っていうのが、あんまり良くない状態でしたね。
オーナーMさん:
フル回転って感じやったよね。
Nさん:
はい、フル回転で。
もう、みんなへとへとになっていました。
もう辞めましょうって何度も話し合って、でも既存のお客様の失客が怖くて「一部だけ残そう」とかいう話も出たんですけど、このお店のリニューアルオープンと同時に廃止しました。
川田:
意思が強いですね!
結構、先が読めるタイプなんですね^^
Nさん:
う〜ん・・。もし、リニューアルオープンしても、カラー会員を続ける限り、今より忙しくなるのに、売り上げは上がらない状態になるだろうな…というのは見えていましたね。
お店が今より広くなれば、お客様の数も入るだろうし、たぶん今のままだったら、オーナーはどんどんお客様入れちゃうだろうなって(笑)
当時は、休憩はほとんどなし、1日10時間労働、月6日休みでへとへとだったので、「きっぱり辞めましょう!」と言いました。
川田:
なるほど。忙しい原因まで理解してくれているスタッフさんって、すごいですね。
でも、オーナーとして何としてでも売上を作る責任を感じている立場だと、そこを決断するのは難しかったですよね。最終的には、よく決断できましたね。
オーナーMさん:
すごい悩みました。
もうどっちつかずやったんですよ、僕、決断できんけん(笑)
最終的には彼女の一言で、「よし、辞めよう!」と決断しました。
不安な気持ちも1回通り越したら、もういっか!ってなるタイプなんで(笑)
そこからのスイッチの切り替えは、早かったですね。
川田:
で、今から2年前くらいに、こちらのお店をリニューアルオープンされたんですね。
オーナーMさん:
そうですね。
2019年の7月にリニューアルオープンをしました。
以前のテナントは狭過ぎて、仕事していても息苦しいというか、楽しくなくなってきていました。
スタッフにも休憩をあげれていないし、「こんな働き方ってどうなんやろう?」という疑問を日々感じていました。
スタッフもお客様も、もっと広々とした空間でリラックスしてほしい。
もっと働きやすい環境にしたい。
もう今とは環境をすべて変えたい…!
そんな思いがだんだん強くなってきて、移転を決めました。
川田:
そんな経緯があったんですね。
実際移転してカラー会員をきっぱり廃止してみて、お客様の入りに変化はありましたか?
オーナーMさん:
思ったより来てくれたよね?
Nさん:
はい、思ったより来てくれました。
もうみんな来なくなってもおかしくないと思って廃止しましたが、今でも通常料金で来てくれている人もいたしりして、驚きです。
オーナーMさん:
不思議に感じましたね。
絶対来んと思った人が、結構来てくれたりとかしたので。
実はここに移転した時、カット料金やカラー料金も、全部値上げしたんですよ。
全部のメニューを値上げしたので、今まで4,400円でカラー・カットしてた人は、新店舗だと11,000円。
単純に、言うたら2〜3倍とかするんです。
川田:
よく思い切りましたね。
では、僕の紙ペンセミナーに参加されたのは、ちょうどオープンされてすぐだったんですね。
オーナーMさん:
はい。
僕、勉強がすごい好きやったんで、ディーラーさんに誘われてすぐに参加を決めました。
先輩からは、
「従業員の時は、嫌々勉強させられる人もいれば、会社から言われた時にやるっていう人もおる。社長になったら、そういうのは一切せずにダメになっていく人がほとんどやけん、M君はたぶん大丈夫やろうと思うけど、絶対勉強せえよ」
って言われていたんです。
その言葉は、ずっと覚えていますね。
川田:
おっしゃる通りだと思います。
では、経営系の勉強も結構参加されてたんですか?
オーナーMさん:
はい、行ってましたね。
でも、「マーケティング」とか書いてあっても、実際行ってみたら、具体的な話が何もなくて。
抽象的な話ばかりで、「・・・で、どうするの?」みたいなセミナーばかりでした。
どこかの社長さんとかが主催されているセミナーに、5万か6万ぐらい出して参加してみましたが、全然役に立たんかったです。
川田:
そうでしたか。
そんな経験があったのに、今回の僕のセミナーに参加してみようと思ったのは、勉強熱心だからでしょうか?
オーナーMさん:
情報がすごい勝負の世界だと思とったんで、情報だけは絶対取りに行こうと決めてるんです。
情報格差や言っとるやないですか、今の時代。
情報格差やけど、格差にも入らんオーナーさんっていっぱいいるじゃないですか。
僕は、情報だけは絶対必要やと思っとったんで、参加はすぐに決めました。
川田:
今から1年半前ぐらいですよね。
当時はもうカラー会員も辞めて、値上げもした後で、一見すると順調そうですが、どんな悩みがあったんですか?
オーナーMさん:
7月24日にオープンしたんですけど、8月、9月は「移転します」っていうハガキを送ったことで、お客さんが結構来てくれたんです。
その時は、まあまあ忙しかったんですけど。
10月に入ったらパタンってヒマになって、売上も30万円ぐらい一気に落ち込んだんですよ。
売り上げが下がったんで、「これはヤバい!」「このまんま行ったらどんどん下がっていく一方だ!」って思って、正直かなり焦っていました。
ディーラーさんから紹介された時は、「これ本当かなあ?」と思ってチラシを眺めていたんですけど(笑)
実際は、もう藁にもすがる思いで参加しましたね。
川田:
そうだったんですね。実際、参加されてみて、いかがでしたか?
オーナーMさん:
教わったものはもう即、やりましたね。
川田:
やってましたよね。愛媛の会場の中で、「めちゃくちゃやってる人がいる」っていうのは、すごい記憶に残っています。
あの時は、奥様とNさんと3人で来て、「じゃあみんなでやろう!」ってやってたんですか?
オーナーMさん:
そうですね、最初は僕だけ行こうと思ってたんですよ。
やっぱりスタッフはプライベートもあるし、仕事に吸い寄せるのは何か申し訳ないなって思ったんで。
でもやっぱり「行ってみる?」って聞いたら、「行きます」って言ってくれたんで、みんなで参加することになりました。
川田:
そこからいろんな課題がいっぱいあったじゃないですか? 1個1個やっていったんですか?
オーナーMさん:
もうやっていってくれました。
川田:
やっていってくれました?? (笑)
川田:
あれ?どっちかっていったら、「紙ペンマスター」はNさんなのかな? 「カラー会員やめよう」とか言ったりとか。
オーナーMさん:
そうそう。本当にそうです。
Nさんがおらんかったら、うちの店は結構ヤバかったです。(笑)
Nさん:
嫌いじゃないんで、そういう書いたりとか。
なので、全然「やって」って言われるのに対して、デザイン作ったりとかっていうのが全然苦じゃなかったので、楽しく作っていました。
やって、見せて、OKしか言われないので。(笑)
オーナーMさん:
いや、本当仕上がりがすごかったんで、「これ言うことないな」と思って。
川田:
天性の才能ですね!
すごい!ちゃんと今までの記録もつけてるんですね!
宝物じゃないですか!感激!涙が出ちゃう。
やっていったら、結果も出ましたか?
Nさん:
はい、出ました。
最初に「あ、すごい!」って思ったのはDMですね。
10月にすぐ出しました。1回目の紙ペンセミナーを受けた後に作って出して、それの反応がすごい良くって!
お礼状も出し始めて、LINEもすぐに始めました。
あとポップとか、3ステップカードとか。
オーナーMさん:
まずNさんが店に着いたら、宿題を全部書き出すんですよ。
紙に書いてくれて、それを冷蔵庫の横に貼ってくれるんですよ。
川田:
え!?めっちゃ真面目ですね!!
ちょっと、見た目とギャップが激し過ぎるのですが…(笑)
オーナーMさん:
そうなんです、ギャップ激しいんです(笑)
本当に、彼女はすごくいい子なんです。
川田:
ギャップ萌えですね笑
好きなことに対してはすごく一生懸命になれるんですね。年間会員制度もやったんでしたっけ?
オーナーMさん:
いや、それは今年に入ってからです。
僕がセミナーに参加して、プロモーションまであと2ヶ月しかないって状態で川田さんに「やってもいいですかね?」って言ったら、、
川田さん、なんて言ったか覚えてますか?
川田:
えっと・・・「まだダメだよ」って言いましたか??
オーナーMさん:
違います。ダメとは言いませんでした。
「Mさん、年間会員制度は女性を口説くのと似てるんですよ。」
「OKをいただくには、しっかり事前の準備をしないといかん。まず連絡先聞いて、デートに誘って一緒にご飯食べて、だんだんと距離を縮めて、最後にようやくOKをいただけるものなんですよ。」って言われて、
「あぁ、なるほど!」って納得したんです。笑
川田:
ここはカット・・・ですね(笑)
一同:(笑)
川田:
いやいや、ちょっと待ってくださいね(汗)
それどこで言ったんでしたっけ??
オーナーMさん:
覚えてないんですか?笑
講習が終わって、みんなが帰った後に、一緒にお話ししている時に言われました。
川田:
全然覚えてないですね(笑)
冷静だったら恥ずかしくて言えないと思うんで、多分セミナーでテンション上がっちゃって、ノリで言ってると思います(笑)
で、その時は我慢したんですね?
オーナーMさん:
はい、我慢しました(笑)
Nさん:
アンケートと告知もしっかりやって、結構長くやりましたね。
オーナーMさん:
おかげさまで、年間会員の売上も40万円以上プラスになりました。
川田:
素晴らしいですね!チラシはいつ出したんでしたっけ?
オーナーMさん:
チラシは11月ぐらいに出して、その年の12月は、過去最高売上が出ました!
川田:
セミナー受けて3ヶ月で過去最高売上!?
おめでとうございます!
オーナーMさん:
すごいです!
7月にリニューアルオープンして、3ヶ月後の10月は過去最低売上・・・。
そこから紙ペンセミナーを勉強し始めて、12月には過去最高売上が出ました!
10月が140万円ぐらいだったのが、12月は232万円ぐらい。
1人あたり生産性も、80万円近くいくことが出来ました!
このV時回復には驚きましたね。
川田:
結果の速さに驚きです!
行動を早くすれば、結果も早くなるんだぁなと、改めて感じますね。
紙ペンセミナーに出てチラシ出す人って、1年後ぐらいの人が多くて、結果が出るのも大体そのぐらいの方が多いので。
オーナーMさん:
待てないんですよね笑
あと僕、結構色んな講習に行ってるんですけど。
色んなコンサルタントの講習見てきたのでわかるんですけど、川田さん見た時に、すぐ「本物や」と思ったんです。
偽物と本物の違いって、結構あるんですよ。
川田:
え?偽物と本物の違い!?何それ聞きたいです!
どうやって見分けたらいいんですか?
オーナーMさん:
ディーラーさんがする講習っていうのは、偽物が多いんですよ。カット講習でも偽物の人って結構多くて。
見分け方・・・というか、いっぱいセミナーに参加すれば、大体見ればわかるようになりますね。
本物にストイックにしよる人っていうのは、すぐ体から出ます。
しゃべりから、体から、出るんですよね。
川田:
「出る」・・というのは、自信があるとかないとか、そういうのが分かっちゃうんですか?
オーナーMさん:
自信というよりか、、
本物の人って、話の中心部分のことしか言わないんで。
「これしなさい、そしたらこうなるから。」っていう、核の部分をちゃんと言ってくれるんですよね。
今までの実践で証明されている結果というか、そういうことを話してくれるんです。
偽物は、核の周りの部分というか、抽象的な話ばっかりで、中身がないんです。
川田さんの話し方とか、話の内容とか聞いていて、すぐ「本物だ」ってわかったんで、教わったことはすぐに実践しました。
だから、川田さんが話していることを実践すれば、絶対結果出るなって確信してました。あの1回1000円の説明会の時から。
川田:
え?説明会の時にすでにそう感じてたんですか?
オーナーMさん:
もう思ってましたね。
逆に川田さんもセミナーやってて、「こいつ出来るな」とか、そういうのも見えませんか?
川田:
そうですね。うなづく回数とか、目つきとか、聞く姿勢とかで、結果出す人だろうなって、伝わってくるものはありますね。
話は戻りますが、今年に入ってから、働く時間も減らしたとか?
オーナーMさん:
はい、今年の2月から完全週休二日制にしました。
川田:
おめでとうございます!働き方改革も順調ですね!
オーナーMさん:
ありがとうございます!
川田:
月6日休みでカラー会員やってた時とはだいぶ働く環境が変わりましたね!
でも、コロナ禍の中での体制変更は、心配はなかったんですか?
オーナーMさん:
本音は・・、心配しかなかったですよね(笑)
でも、コロナ禍でも昨対120%を超えることが出来て、生産性を高められたことが後押ししてくれました。
川田:
データを見ますと、コロナ禍の2020年で昨対121%とは素晴らしいですね!
Nさん:
コロナの中でも、出来ることは全部やりました。
Tさん:
川田さんが配信してくれた30日動画※で言っていたビニールシートの対策も、自分たちで買ってきてすぐにつけたり、空気清浄機買ってきたり、フェイスシールドもずっと付けています。
あとは、お客様への予約時間の誘導とか、席の間隔とか、動画の配信とか、DMも出しました。
オーナーMさん:
つぼ押しD Mも昨年春からずっとやってますし、緊急事態宣言中に川田さんから指示された「ノーセールスチラシ」もしっかり出しました!
※2020年4月に30日間毎日動画を配信するというチャレンジをしていた時のYouTube動画です。
川田:
おぉー、本当に全部やってますね!
もしやってなかったらどうなっていたと思いますか?
Tさん:
それについてはもう、ずっとみんなで言ってました。
「もしこれやってなったら、本当に怖いね」って。
川田:
これだけしっかりと取り組んできたからこそ、コロナ禍でも成長することが出来たのですね。
それでは皆さんにお聞きしているんですが、紙ペンセミナーをやってみて「やって良かった販促のベスト3」を是非教えてください!
オーナーMさん:
そうですね・・僕はDM、チラシ、POPですね。
Tさん:
僕も、この時代に手書きのDMってところが衝撃でしたね。
Nさん:
お礼状は電話かかってきて、「ありがとうございました」っていう電話を頂いたので「すごいよかったな」って。
あと最初に取り組んだDMも。
あとは・・・もう決められないです!全部衝撃でした(笑)
川田:
DM、チラシ、お礼状。それから、POPもですね!
紙ペンセミナーはこれまでにオーナーさんとNさんには、2回受けていただいていますが、何か感じ方は違いましたか?
オーナーMさん:
全然違いましたね。
割引したり、プレゼントしたりすることが販促なわけではない。
それは単にキッカケなんだな、というところがやっと腑に落ちた感じがします。
Nさん:
そうですね。1回目に聞いた時に理解してた意味と、「あ、全然捉え方が違かったな」っていうところが、私もありましたね。
そういう再確認もありましたけど、単純に忘れていることもたくさんあって、販促物もすぐに作り直しました。
川田:
色々と考え方が深まったんですね。また、2回目で前回のものをすぐに改善したところも素晴らしいですね!
Tさんは1年ちょっと前にこちらのお店に入店されたので、前回が初めての紙ペンセミナーでしたが、実際に受けられてみていかがでしたか?
Tさん:
僕はセミナーに参加する前から一緒にやってたんで、前知識はあったんですけど。
セミナーはすごい面白かったです!
参加後は意識して世の中を見るように変わって、ジャパネットとかも同じ売り方をしてるんだって気がつきました。
ジャパネットだけじゃなくて、何か世の中にすごい散りばめられているっていうのが、わかるようになりました。
自分が能動的に行動していたつもりでも、実は意外と「そう仕向けられてる」っていうのがわかった時は、怖いような、面白いような・・・。
純粋に、「もっとマーケティングを勉強したいな!」って感じましたね。
川田:
ありがとうございます!面白いなと思っていただけて嬉しいです!
オーナーのMさんは、なぜそこまで勉強し続けようと思っているんですか?
オーナーMさん:
川田さんのセミナーに色々と参加させてもらっているのは、やれば結果が出るからです。
あと、先が怖いから勉強し続けている、というのが正直なところです。
勉強しなくなった自分が衰退していくのが怖いです。
今38歳なんですけど、これから40歳になって、50歳になって、勉強してなかった50代と勉強してる50代っていうのを想像したら、絶対勉強してる50代の方が強いと思うんです。
勉強しなくなった自分というのは、もう衰退していくだけなんで、時が止まるのが怖いんです。
川田:
なるほど、しっかりと先を見越しているんんですね!
ではラスト、紙ペンセミナーはどんな方におすすめでしょうか?こんな人は受けた方が良いんじゃない?というのを教えてください。
オーナーMさん:
基本的に絶対、絶対、全員受けたほうがいいと思うんですけど・・・。
それより逆に、「何でせんのやろかな?」っていう気持ちの方が大きくて、「なぜ全員しないんだ」っていう方が疑問です(笑)
川田:
学ぶ環境へ一歩踏み込むのは勇気が入りますからね。
では、Tさんはいかがですか?
Tさん:
現代社会の中で、手書きの大切さを忘れたすべての大人に良いんじゃないかなと思います。
僕もそうだったんですけど、今の時代ネット社会で、手書きに対する認識ってすごい薄れてて。
こういう温かみこそが、今の時代大切なのかなと感じます。
紙ペンセミナーは、すごく温かいなって感じましたね。
川田:
ありがとうございます!では、Nさんいかがでしょうか?
Nさん:
どんな人っていうよりかは、私はスタッフさんにも受けてもらうべきだと思います。
受けるなら全員が共有できるように、みんなで受けるっていうのが一番いいかなと思います。
やっぱりオーナーだけだと絶対に温度差とかあるので、みんなで受けるっていうのが一番良いかなと思います。
川田:
全員が共有できる・・本当にその通りですね!Nさん、ありがとうございます。
3人の皆様、本日は貴重なお話をありがとうございました!
今後さらに成長されて、地域で活躍する美容師さん、美容室になっていただきたいなと思います!これからも応援しています!
一同:
ありがとうございました!
今回のお話は、スタッフさんが主体となってどんどん販促物を作ってくれていたという珍しいパターンでしたが、決して押し付けるわけではなく、伸び伸びと自由に販促物を作ってくれている様子が、素敵でしたね。
オーナーのMさんが頑張り屋さんな方なので、スタッフの方もみなさん人が良くて、頑張り屋さんな印象を持ちました。
「なるべく楽してたくさんのお給料が欲しい」と思う方が多い中、
- 自分たちが主体となって、お店全体の方向性をより良いものにしていこう!
- 今よりもっとやり甲斐をもって、楽しくお仕事出来るように頑張ろう!
と、一致団結しているところも、とても魅力的に映りました。
自分たちが作った販促物によって、売上が増えたり、お休みが増えたり、仕事後の疲れ具合が変わっていったり・・・。
何より、お客様からの「ありがとう!」の数が増えていくことは、何よりも嬉しいことですよね!
こうして、やったらやっただけ結果に跳ね返ってくると、好きで始めた美容師というお仕事が、今よりもっと好きになっていけますよね。
マスク越しでしたが、みなさんの笑顔あふれる様子が本当に素敵でした。
これからも応援しています!
「販促は1日にしてならず」
川田でした。