「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャンオフィス!
本日取材させていただくのは、沖縄県南風原町(はえばるちょう)の美容室F様!
沖縄県の町では最も人口が多く、近年人口増加が目立っている地域です。
出会った当初は、「川田さん、最低賃金が全国ランキング45位の沖縄ですから、ここでは難しいですよ…」
と言っていたNさんですが・・・
◆週休二日8h労働に変更!
◆月2回の日曜休みを実現!
◆客単価5,000円台→10,000円台へアップ!
◆新規集客数年間200名!
◆1人当たり生産性1.8倍!
◆人時生産性2倍!!
◆沖縄あるあるの「身内割&消費税サービス」から脱却!
見事大きく経営改善することに成功されました!
今もなお成長中のNさんに、詳しくお話をお伺いしてきました^^
川田:
この度は、表彰おめでとうございます!
Nさん:
ありがとうございます!
めんそ~れ~!
川田:
ははは(笑)
沖縄の表彰サロン第一号です!
ここ、沖縄県南風原町(はえばるちょう)という町は、どんなどころですか?
Nさん:
空港から車で20分、那覇の隣町です!
沖縄の南部の方になります。
川田:
お店の目の前も片側二車線ですし、こちらはかなり栄えてますね!
Nさん:
そうですね!
大戸屋があってスタバがあってマクドナルドがあって…
立地としても結構いい土地です。
高速も近いですし、沖縄移住される方も多い地域です。
川田:
そうなんですね!
まずはこの度11周年という事で、おめでとうございます!
Nさん:
ありがとうございます!お陰様で11周年迎えられました!
−−美容師を目指したきっかけ
川田:
早速ですが、Nさんが美容師を目指したきっかけを教えてください^^
Nさん:
実は元々、理容師だったんです。
僕の中学校時代って、校則で丸刈り世代だったんですよね。
でも、目立ちたがりだったので、丸刈りにバリカンでデザインを入れたり、あんなに短いのにジェルをつけたり…
そうしているうちに、「こういう仕事って楽しいかもな~」って思ったんですよね。
姉や兄は公務員だったんですけど、僕は成績も悪くて…
親からは「手に職をつけなさい」って言われて、それで、理容師を目指すことにしました。
川田:
そうだったんですね!
Nさん:
高校卒業後、理容師の専門学校へ一年通って、その後インターンで理容室で一年働きました。
そしてそのまま、インターンで働いていた理容室に就職しました。
川田:
ちなみにその頃、カット料金はいくらだったんですか?
Nさん:
30年以上前になりますが・・
当時3800円くらいだったと思います。
相場は2800円くらいだったので、ブランド力がある会社でしたね。
グループ会社で研修もしっかりしていたので、すごく勉強になりました。
仕事が終わってから週4で修業して、定休日の月曜日も朝から修行して…昔ながらですよね。
でも、みんなが切磋琢磨できるグループだったので、環境はすごく良かったですね。
川田:
そちらではどのくらい働かれたんですか?
Nさん:
7年くらいですかね。
それから、カリスマ美容師ブームがきて、コテコテの理容カットじゃなくて、デザインのあるカットもやってみたくなったんです。
それで、グラデーションカットとかボブカットとか、女性のお客さんも来るような美容を少しかじってる理容室に移動しました。
やっているうちに、やっぱり美容師免許が欲しくなって、32歳の時に美容師の専門学校に通いました。
当時、独立して一人前になってから結婚したい彼女がいたんですけど、破談になってしまって…
「なにくそ!」っていう気持ちで美容師を目指しました(笑)
川田:
すごい!
それで、32歳で美容師専門学校に行ったんですね。
Nさん:
はい。
やっぱり32歳でしたので、「えー!」っていう態度を取られましたね。
学生の間、何件も入社を断られて…
ようやく、知り合いの美容室で働くことができました。
川田:
大変だったんですね~
実際に美容室で働いてみていかがでしたか?
Nさん:
最初に入って一年目は、年功序列のカリキュラムに違和感がありました。
1年目はこれ、2年目はこれ…って決まっていて、どんどん上がっていきたいのに、上がれないジレンマが辛かったです。
川田:
「上に行ってやるぞ~!」みたいな気持ちが強かったんでしょうか?
Nさん:
そうです!
だから、店長の仕事をずーっと近くで見ていました!
「あなた近すぎ!」って言われるぐらい(笑)
川田:
ははは(笑)
Nさんは熱い人なんですね〜!
Nさん:
30代でアシスタントじゃないですか。
周りからは、「あの人何?」ってすごい言われましたね(笑)
川田:
理容から美容の道へ進んだ方のお話を何人か聞いたことがあるのですが、やはりNさんと同じように悔しい思いをしたり、苦労した人が多い印象があります。
Nさん:
あ、そうなんですね~
でも確かに、悔しい思いはしてきたかもしれません。
沖縄で賞をとるような美容室へ一度行ったんですけど、レベルが高すぎて…
美に対する考え方とかも、日本ではなくて海外の話をするんですよね。
カリキュラムもすごい飛んでて、僕の成長の仕方とは合わないかな~とも感じました。
自分の技術も追いついていなくて、先輩も教えてくれることもなくて、美容師ってこんなに緊張するものなのか…っていう感じでした。
川田:
そうでしたか。
でも、理容も美容も、レベルが高いところで修行されたのは良い経験になりましたね。
その後はどうされたんですか?
Nさん:
それでその後、リーズナブルなお店に移動しました。
カット専門店だったので、これはスキルアップできるな~って思いました。
この時は、たくさん技術に入ることが出来たので、もう楽しくて、やればやるほど技術も高まっていきました。
――独立を目指したきっかけ
川田:
カットの技術もついて、その後独立したんですか?
Nさん:
いえ、独立前にもう一店舗あって…。
実力がついてきた頃、知り合いから「店長やらないか」って誘われて、お店を変えたんです。
店長になって初めて、経営を意識しましたね。
これ、ただ切るだけではお客さん来ないんじゃないかなって。
お客さんが来ないなら、フリーペーパー出せばいいっていうけど、そうじゃないんだよな…って思ってたんです。
ホットペッパーもやってたんでお客さんは来てたんですけど、渡り鳥の様に、特典がなくなれば、パタっと来なくなっちゃうんですよね。
川田:
渡り鳥…すごくわかりやすい表現ですね。
リピートしない特徴があるなと、以前から感じていたんですね。
Nさん:
はい。
そんな風に経営のことを考えていたら、知人が「自分でお店やったら?」って言ってくれて…
その時地元で区画整理が始まっていたんで、すぐ区役所に行って、これからどんな建物が建つのか聞きに行ったりしたんです。
なかなか区役所の人でも地元の情報を教えてくれないんですけど…
「ここが地元なんです!」「美容で地元を活性化させたいんです!!」ってアプローチをしたら、有益な情報を得ることが出来ました。
その事前情報なども踏まえた上で、ここにお店を借りることを決めました。
川田:
熱いアプローチが効いたんですね!
那覇にお客さんがいたのに、地元の南風原町(はえばるちょう)に戻ったのは、なぜなんですか?
Nさん:
やっぱり地元にお店を出して、地元に貢献したかったんですよね。
ちょうど子供も生まれたばっかりだったので、親が近くにいたのも大きな理由の一つです。
川田:
なるほど~。
それでいい場所を見つけて、オープンしたんですね。
最初、お店はスタッフさん何名でオープンされたんですか?
Nさん:
オープニングスタッフは、私を含めて4名でした。
その時は、全員知り合い関係だったんですよ。
引き抜きではなかったんですけど、「Nさんと一緒に働きたい!」って言ってくれて、スタートしました。
川田:
オープンしてからはいかがでしたか?
Nさん:
それが、経営を勉強できてなかったので、お客さんは思ったように集客が出来ませんでした。
最初の3年間は、本当に大変でした。
仲良しこよしで、みんな何もわからないままスタートしたので、立場ごとに思うことが違ったり、スタッフからもクレームが来たり…
「うまくいかないな…」と思うことばかりでした。
川田:
最初は大変だったんですね。
Nさん:
はい。
3年目になってやっと経営のことを考えられるようになって、他の経営者さんに話を聞いたりすることで、少しずつ良くなっていきました。
5年目を過ぎた頃に、やっと赤字から抜け出しました。
川田:
独立してから5年で、やっとお金が残るようになったんですね。
Nさん:
最初の5年はお金の計算ばかりしていて、毎日寝られなかったです。
親に煙たがられながらもお金を借りたりして…
それも、5年目が過ぎてからやっと返せるようになりました。
川田:
軌道にのってからの経営はいかがでしたか?
Nさん:
欲が出てきたので、「人を増やしたらいいかな?」「営業時間を増やしたらいいかな?」って考えるようになりました。
でも、働いているスタッフもママさんが多かったので、カット2,000円のお子様カットが多くて…
カットが多いし、子供のカットも多いし、人数と売り上げが比例しない感じでした。
川田:
この頃、カラー比率が37%。
今と比べると、かなり少ないですよね。
Nさん:
ぞっとしますよ(笑)
――紙ペンセミナーに来る前の悩み
川田:
この頃の悩みって、どんな悩みがありましたか?
Nさん:
どんなに働いても、お金が残らないんですよ。
仕事は結構いっぱいいっぱいなのに、給料を払って、維持費を払って…
てなると、全然残らなくて、不安がありました。
経営セミナーにも行ったんですけど、具体的なアドバイスがもらえなくて、結局よくわからなかったんですよ。
川田:
経営セミナー行かれてたんですね!
そこではどんなことを学んだんですか?
Nさん:
顧客との接し方とか経営者としての志とか時間の使い方、地域戦略なんかも学びました。
お客さんのニーズに合ったものを取り組んでいこうっていうところは、紙ペンセミナーとも似ていたかなって思うんですが…
「じゃあ、具体的にどんなことをすればいいですか?」って聞くと、はっきりした答えがなくて…
川田:
なるほど~
美容室専門の経営セミナーではなかったんですね。
Nさん:
そうなんです。
だから、自分のお店に落とし込むのが難しくて、せっかく経営セミナーに行っても活用できない‥っていうジレンマがありました。
――紙ペンセミナーに参加してみて感じたこと
川田:
紙ペンセミナーに行ってみようと思ったきっかけはあるんですか?
Nさん:
紙ペンセミナーのチラシに書いてあった、“紙とペンで”っていう言葉をみて、「え、紙とペンだけでいいの?」っていう興味で参加しました(笑)
川田:
実際に参加してみていかがでした?
Nさん:
他の経営セミナーで習ったのは、「この仕事は部下にやらせる!」みたいな、組織論的なことでした。
だから、当時はスタッフにお願いをよくしていました。
ところが、川田さんは真逆で、「まずは自分がやってみせるんだよ!」と紙ペンセミナーで言っていました。
確かに、スタッフの心を動かすには、まずは自分が動かなきゃダメだよな!と、考え方が180度変わりました!
川田:
そうですね。
なるべくスタッフに任せるというのも決して間違いではありませんが…
僕は、小さい美容室のための経営改善をお伝えしているので、大きく店舗展開されている方のための教えとは、真逆なところがあるかもしれません。
実際に参加してみて良かったポイントはありますか?
Nさん:
「DMを出してみましょう!」とか「これをやってみましょう!」とか、具体的なアドバイスが沢山もらえたことです。
紙ペンセミナーを受けたばかりのときは分からないこともあったんですけど、実際に販促に取り組んでみると、
「なぜこれをやらなければいけないのか?」という意味が、実感として湧いてきて、やればやるほど理解が深まっていくのも面白かったです!
川田:
そう言ってい頂けて何よりです!
――紙ペンセミナーに参加して実際に行ったこと
川田:
2020年の秋位から、具体的に改革を進めていきましたね!
一番初めに価格改定についてアドバイスしましたが、Nさんの第一声は、
「沖縄では無理です!」
でしたよね(笑)
Nさん:
そうでしたね(笑)
オープンした時、両親に「この辺で一番高い美容室だって噂だよ、じいちゃんばあちゃんに悪いと思わないの?」って、すごく言われたんですよ…
それで、親戚割を始めたんですけど、なにせ地元でお店を開いたので、結局割引をする人が多くて…
だから、働いても働いてもお金が残らなかったんですよね。
川田:
それを聞いて、「まずは値引きを辞めましょう!その後、価格を上げましょう!」ってアドバイスしたのを覚えています。
最初は何を変えたんでしたっけ?
Nさん:
最初は、子供のカット料金を変えました。
スタッフも一気に上げられないっていうので、500円ずつくらい、少しずつ上げていきました。
その後、川田さんにも相談させていただいて、身内割を辞めようってことになりました。
適用できるのは親くらいで、おじさんおばさん、友達、先輩…
そういう方々は来なくなってしまっても仕方ないから、そういうのは一切辞める決断をしました。
最初はスタッフも抵抗がありましたが、実際、価格改定によって自分たちのお給料が上がっていくと、その意味を理解してくれるようになって、それ以降のお店の改革も、さらに順調に進めることが出来ました。
川田:
労働環境も以前と比べてかなり改善しましたよね。
Nさん:
はい!
コロナが来たのを良いきっかけに変えて、週休二日にして、有休年休もとれるようにしました。
また、時給をやめて残業代込みの基本給にして、売り上げが多い人にはプラスで還元して、スタッフのお給料はだいぶ変わりました。
そしたらスタッフたちが、「なんか働きやすくなったっ!」て言ってくれたんです!
川田:
素晴らしい!
働きやすくなった上で、さらに消費税もいただくようにしたんですよね。
Nさん:
そうですね。
沖縄では消費税サービスというのが当たり前なんですが、消費税をいただく形に変えました。
川田:
それは本当に大きな改革ですよね。
営業時間も短く変えましたよね。
Nさん:
はい!
10時間労働を8時間労働に変更して、おかげさまでお店の働く環境はガラリと改善しました!
――紙ペンセミナーに参加して得られた成果
川田:
元々生産性が40万を切っていましたが、紙ペンセミナーを始めて受けていただいた後は41万を超え、2021年が50万円!2022年は58万円!
そして、去年の12月は、73万円!
紙ペンセミナーを受ける前は5人で平均180万円の売り上げでしたが、スタッフ4人で295万を達成しましたね!
おめでとうございます!
Nさん:
いや~ありがとうございます!
でも、あれは奇跡っていうか…
川田:
いえいえ、奇跡じゃないですよ!
頑張ってお店の改革を進めてきた結果です。素晴らしいですよ。
客単価も平均5,000円台だったのが、今年は10,000円を超えてます!
Nさん:
すごい!信じられませんね!
ちなみに、客単価って一気に上がってますか?
川田:
2019年は…5,800円!
Nさん:
ははは、本当ですか(笑)
川田:
2020年のコロナ禍で、6200円。
この年の秋から改革をスタートして、
2021年が平均 7,500円。
2022年が平均 8,900円。
2023年が平均 10,000円!
今年に入ってからは、なんと1万円を超えてます!
Nさん:
わーすごい!
でも、まだまだ頑張りたいな~
川田:
カラー比率も30%から、60%に上がってますね!
Nさん:
よかった~!
川田:
こんな感じで成長しています!
本当に素晴らしいです。
Nさん:
ありがとうございます!
川田:
頑張って取り組んでいただいたことが、こうやって成果に出ていて僕も嬉しいです。
以前受けていた経営セミナーでは、こういった数字の指標はなかったんですか?
Nさん:
いや~なかったですね。
数字の指標も、具体的な販促方法もなかったです…
川田:
そうだったんですね。
Nさん:
紙ペンセミナーで習った数字を追いかけるようになってから、貴重な8時間をどうやって使うかを真剣に考えるようになりました!
川田:
なるほど、考え方も変わったんですね!
新規集客は、元々人数を取れていますが。
Nさん:
そうなんですよ。
スタバとかマクドナルドとかがあって立地が良いので、何にもやってないのに集まるんですよ(笑)
川田:
2020年は平均24人、2021年は平均17人、本当だ!
結構新規の方が来ていますね!
Nさん:
でも、新規のお客さんはカットが多かったです。子供も多かったし…
集客しなくても自然とお客さんは来てくれるけど、理想のお客さんではなかったですね…
川田:
そうでしたか。
まず理想のお客様を描き、それを求めて2022年の10月からチラシを撒き始めましたね。
何か変化はありましたか?
Nさん:
いや、驚くほど変わりましたね~。
本当にお悩みを持った人が来るんですよ!
川田:
素晴らしい!
新規の人数は変わらないけど、中身が結構変わったんですね。
そうなると、固定率も変わってきますね!
Nさん:
はい、数だけの集客から理想的な集客に変わってきて、お店の中身が少しずつ変化しているなって実感しています!
――紙ペンセミナーで行った販促でこれはやった方が良い!おすすめの販促ベスト3
川田:
DMとかチラシとかお礼状とか、色々な販促に取り組んでくださっていますが、Nさんのオススメベスト3を教えて頂けますか?
Nさん:
やっぱり一番はチラシです!
数ではなくて、呼びたいお客さんを呼べていて、手ごたえを感じられています。
川田:
おぉ!やはりチラシなんですね!
周りの美容室はチラシを撒いてますか?
Nさん:
いや~撒いてないですね。
撒いても一回きりとか、シーズン限定の一回っていうのが多くて、毎月撒いているお店は、うちだけだと思います。
川田:
そうなんですね!
では、第2位にはなんでしょうか?
Nさん:
DMです!
書いたら来てくれるっていうのを、最初に実感したのはDMでしたから。
川田:
やれば効果があるっていうのがDMだったんですね!
第3位はどうでしょう?
Nさん:
お礼状ですかね。
「こんなお手紙もらったの初めてです!」って言って、お客さんが喜んでくれるんですよ~
やっぱりお客さんに喜んでもらえると、僕もすごく嬉しいですね!
川田:
Nさんの人柄がすごく優しいから、お手紙すごく合っていますよね!
販促以外でも何かありあますか?
Nさん:
あとは、店内ポップもよかったですね!
お客さんの方から、「次は、2ヶ月くらいで来たらいいんですか?」って声かけしてくれるんですよ。
川田:
そうなんですね~!
店内ポップも効果的に活用されているんですね!
――紙ペンセミナーに参加していなかったらどうなっていた?
川田:
もし紙ペンセミナーを受けていなかったら、今頃どうなっていたか想像できますか?
Nさん:
出会ってなかったら…怖いな~(笑)
面貸しチェーンのグループに入っていたかもしれませんね。
川田:
えー!そうなんですか!?
Nさん:
結構、面貸しチェーンの営業が来るんですよ。
紙ペンセミナーを受ける前は、具体的に何をしたらいいかわからなかったし、何かにすがりたくて、入っていたんじゃないかなって思います。
川田:
そうですか…
Nさんはこれまで様々なセミナーに参加されてきたそうですが、紙ペンセミナーと他の経営セミナーの違いは何でしょうか?
Nさん:
経営セミナーを選ぶときに大切なことは、内容が自分のお店に合っているかどうかですね。
経営って小さいサロンでやるべきこと、大きなサロンでやるべきことって違うじゃないですか。
そういった面で、紙ペンは小さいサロンに向いていると思います。
あと、参加者同士が切磋琢磨してやっている環境にも励まされました。
出来てない僕でも、「チャレンジしてみよう!」っていう気持ちにしてくれる環境があるのも、大きな違いでしたね。
それは、川田さんの愛情もあるんだろうなって思います(笑)
川田:
ありがとうございます(笑)
Nさん:
いや、ほんとですよ!
経営者って孤独じゃないですか。
同じような環境の人たちと切磋琢磨し合える環境って、本当にありがたいです。
――紙ペンセミナーがおすすめな方
川田:
他の経営セミナーを知っているNさんだから感じる、紙ペンセミナーが向いてる人、逆に向いてない人をぜひ教えて頂けますか?
Nさん:
そうですね~
周りに振り回されないで、自分を信じて、地道に頑張って成長できる人だったら、大丈夫だと思います。
川田:
なるほど。
逆に向いてない人はどうですか?
Nさん:
一気に稼ごうとか、ラクしようって考えてる人は、難しいんじゃないかなと思います。
表ばっかり見て、裏の努力を見られない人は、なかなか成長するのが難しいように感じます。
――今後の目標を教えてください。
川田:
では最後に、今後の目標を教えてください!
Nさん:
美容室って、長時間労働は当たり前っていう業種なんですけど、「沖縄だから」っていう言葉に惑わされないで、「美容室って変わってきてるんだよ!」っていうのを実証していけたら良いですね。
働きやすい環境で、家族にも認められて、子育てにも優しい美容室を築き上げていきたいです。
川田:
沖縄で、完全週休二日で、8時間労働って少ないんじゃないですか?
しかも日曜日休みまであって。
Nさん:
少ないと思います。
時短はあるとは思いますけど…
大手の美容室でも、こんな環境は少ないと思います。
川田:
今回、完全週休二日で8時間労働を叶えて、プライベートな部分ではどんな変化がありましたか?
Nさん:
子供と過ごす時間が増えたのがすごく嬉しいです!
あと、週休二日をスタートしたタイミングぐらいから、ちょうど親が認知症になって、介護が必要になったんですね。
今は休みがあるから親のことにも向き合う時間が取れますが、もし以前の働き方のままだったら、今頃きっとパニックになっていたと思います。
川田:
そうでしたか!
プライベートも充実されて、今後も素敵な目標がありますので、これからも働きやすいお店を目指し、スタッフさんを迎えてくださいね!
Nさん:
ありがとうございます!
川田:
今日はたくさん貴重なお話しを聞かせていただきありがとうございました!
改めまして、表彰おめでとうございます!
これからも応援してます!
Nさん:
ありがとうございます!
32歳で理容から美容へシフトし、苦労しながらいろんな店舗を経験して、ゼロから地元でお店を始めたNさん。
経営セミナーで勉強するも、自店に応用出来ず、利益が出ない経営に悩んでいた時に紙ペンセミナーと出会いました。
そして、紙ペンセミナーをきっかけに、身内割を辞め、消費税を頂き、チラシで集客を始め、価格を改定し、さまざまな改革にチャレンジ!
優しくて明るい笑顔がとても印象的なNさんですが、今回のインタビューを通じて、その奥にある強さを感じました。
今回のインタビューは、地方の方々の大きな自信に繋がったと思います。
場所も最低賃金のランキングも関係ない!
あなたにもきっと出来る^^
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
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