「販促は一日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャン戦略!
千葉での仕事の後、次の現場へ向かっていると朝市の旗を発見!

えっ?朝市??
と思って車を降りると、バーベキュー風の磯の香りがふわぁ〜と立ち込めて来ました!
キターーー!網焼きっぽいのやってるぅー!!
近寄ってみると、地元の漁師さん達が伊勢海老やハマグリなどを売っていて、その場で網焼きして食べるという贅沢なスタイル。
いやはや、グッドタイミング。
ということで、雰囲気負けして、そのまま千倉という街の魚市場のイベントにちょっと寄り道してきました^ ^
で、ここぞとばかりに「ハマグリとカキとホタテ」を購入。
まずはホタテ!
るんるんで網の上にホタテを乗せると、地元のおじいさん漁師が近寄って来ました。

あ〜、お兄ちゃんダメダメ!ホタテはまずね、裏側から焼くの!!
いきなりの猛烈なダメ出し。
※みんなからゲンさんと呼ばれていたので、多分名前はゲンさん。

えっ、そーなんですか??
どーやって焼いたら美味しいんですか?
とっても素直な川ちゃんの質問を受け、水を得た魚のようにゲンさんが生き生きとレクチャーを開始。

まずね、ホタテは裏側から焼くの。そうするとね、自然と貝柱が剥がれるから。

おー!なるほど!

で、ちょっと口が開いたら、貝を割るんだよ。そうしないとパカッて開いたときに貝がひっくり返って、汁が全部こぼれちゃうから。

うんうん。

でね、こうやって貝を割って、上から蓋をしておくと、下の方が貝が深いからそこに汁が溜まって、うまぁ〜く蒸し焼き状態になるんだよ。

なるほどねぇ〜、聞いてるだけで美味しそう笑

美味しいに決まってるでしょ!プロだもの!(自慢気)
てな感じで、ゲンさんが手際よくわたしのホタテをひっくり返して、その後説明通りに汁が漏れる前に殻をパカッと割って、蓋をして蒸し焼きにしてくれました。
たまにジュジュ〜っと汁が溢れて炭火に落ちて、磯のいい香りと共に煙が立ち込めてきます。
「食べたい、食べたい、早く食べたいっ!」
お箸とお皿を構えながらワクワク眺めていると、これまたいいタイミングでゲンさん登場。

あんまり焼きすぎないで、このぐらいが食べごろだよ〜。
OK出ました!笑
ゲンさんの合図をもとに、
いざ、実食!!!

わ〜い!
いっただっきまーす!!
おぉっ!?プリップリ!ジューシー!塩加減ちょうどいい!醤油とかいらないわ。
てな感じでもう、最高でした!
その後もゲンさんウォッチングしてたんですが、
ゲンさんは会場中の網焼きの食べごろをしっかりチェックしてくれていて、「今が食べごろ!」をみんなに教えて回っていました。
居酒屋の店員より、目配りすごいなと思いました笑
確かに、みんな焼き方も、食べごろもわからないので、ゲンさんみたいにレクチャーしてくれる人がいると、本当に助かりますよね。
私もただ焼けばいいって思っていたので、まさかホタテの焼き方には正しい順序があって、それをやるだけであんなに美味しいホタテが食べられるなんて思っていませんでした。
普通に焼けば、あの感動を味わえるとばかり思っていたのです。
でも、実際はゲンさんに出会っていなければ、
- 貝柱をとるのに一苦労
- 汁が全部漏れてパサパサ
- 食べごろを逃してもはやバサバサ
なホタテを、家族連れに囲まれながら一人虚しく噛み締めていたかもしれません笑
その差は実に、
知ってるか知らないかだけ。
ホタテに限らず、なんにでも正しい順番って存在しますよね。
例えば美容室の経営も同様で、売り上げを最短・最速で最大化させるためには、王道の順番というものが存在します。
店舗経営改善の正しい順番は、
- まずはリピート対策を行う。
- 客単価アップ対策をする。
- 新規集客対策をする。
こうすることで、
汁をこぼさず(失客防止対策)
蒸し焼きにして(客単価アップ対策)
美味しく頂きましょう!(新規集客)
生かすも殺すも、自分次第。
何事にも、正しい順序が大切。
美味しいホタテの焼き方は、
漁師に聞こう!
美容室の理想的な経営は、
ブルーオーシャンに聞こう!
ということで、本日も頑張っていきましょう!
「販促は1日にしてならず」
川田でした。