「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルー・オーシャン戦略!
今回のセミナー終了後も、
「明日からすぐに使える!」「楽しんでやってみます!」と参加者の皆様からたくさんの嬉しいご感想をいただきました。
先日は群馬県前橋市で「POPセミナー」を開催させて頂いたのですが、
なぜ毎回、
このようなご感想を頂くのか…
それは、セミナー内容を
「簡単!すぐ出来る!分かり易い!」をモットーにしているからなんです^ ^
美容室は、接客出来る強みがあると昔から言われて来ましたが、
その反面、一線を越えてしまうと失客に繋がってしまう恐れもあります。
みんなそれをわかってるはずなのに、売り上げのためだと言っては、
毎回キャンペーンキャンペーン
美容師さん側がウンザリしている状況を幾度も見て来ました。
私はずっと現場に出入りしていたので、売る事が苦手な方々が多い現場を知っています。
ですので私は、
「いかにセールス感をなくし、楽しんでセールスするか」
ということを、いつも意識しています。
そしてセミナーでは、
「いかに売らずして売るか」が大切かをいつもお伝えしているわけです。
私の講習は、単なるPOPの作り方セミナーではありません。
難しい数字の話も大切ですが、現場では「楽しんで販促する事」の方が重要です。
具体的な内容は、
「お客様から声を掛けてもらえるPOP作り」を、実際の成功事例を交えて解説しています。
作り方は簡単!
「お客様の心に働きかける13の方法」というのを編み出しました。
基本パターン5つと応用パターン8つの13個のテンプレートを用意しているので、後はそれをマネして書いて頂くだけ。
お客様の方から興味を持って声を掛けてもらえれば、それだけでセールス感が薄れます。
もし、声をかけて頂けない場合は、
・そもそもPOPに気付いてない…
・メニュー(商品)の成分しか書いていない…
・「私の話だ」と思ってもらえていない…
という可能性があります。
声を掛けて来ない方に無理にセールスをすると、嫌がられる可能性もあります。
ですので、
美容室での成功POPはまず、
「お客様の方から
声を掛けて頂く」
ことこそが、成功の証だと言えます。
そのための伏線を、店内のあちこちに用意をしておくのです。
ただ単に商品やメニューを売り込みたいPOPは見てもらえません。
メーカーからもらったPOPを貼れば見た目こそキレイかもしれませんが、そこからお客様への購入へと、きちんと繋がっていますか?
・お客様が店内に入店されて、
・待合室で待って、
・カウンセリングを受けて、
・セット面へ移動して、
・施術によっては放置時間があって、
・シャンプーブースへ移動して、
・たまにお手洗いに行きたくなって、、
このように店内を移動するタイミングと心情を考えて作ると、より反応の高いPOPを作ることができますよ。
あなたがまさに売り込みたいと考えているタイミングの場所に、気になるPOPを用意しておけばいいのです。
あなたが商品の説明を始めた瞬間にお客様は身構えますが、自分から質問したことに関して答えてくれる説明を「売り込み」だとはお客様は決して思いません。
だって、気になって聞いたのはお客様の方ですからね。
セミナーに参加した方には特に、テンプレートのノウハウだけを見るのではなく、なぜ、このテンプレートの反応が高いのか?
ここに注目をしてくれると嬉しいなと思っています。
お客様目線で考えてみることが、一番大切ですよ。
お客様の行動と、その時の心情をイメージしてみる。
POPが成功した!と思う瞬間にめぐり合うことが出来れば、不思議なことに、どんどん、セールスが楽しくなっていきます♪
実際、
お客様から声をかけていただく機会が増えたことで、お客様ともスタッフともコミュニケーションが増え、店内の雰囲気そのものが明るくなった美容室が全国にたくさんあります。
さらにいい循環が出来てきた美容室は、お客様からこんな風に言われたと言っていましたよ。
「最近、スタッフのみなさん
楽しそうですね。」
いや〜特に常連のお客様なんて、意外と見てますからね。
スタッフとかお店の雰囲気とかって、やっぱりお客様にも伝わっちゃうんです。
でも、
これって裏を返せば、今まではなんだか気だるそうに働いていたのが、しっかりバレてる証拠だったりして・・笑!?
「いかにセールス感をなくし、楽しんでセールスするか」
やっぱりここが、大切ですね。
今日も楽しんで販促していきましょーう!
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
P.S. 「川田岳史本出します!」宣言を年初めにしましたが、着々と準備を進めております。やることいっぱいだけど、日々充実してます^^
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