ビジネスは視点が大切というお話・・・

ビジネスは視点が大切というお話・・・|Kawada Takeshi
「販促は一日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルーオーシャン戦略!
 
先日、不思議な体験をしました。
 
それは、名古屋からの出張を終え関東に帰る途中の事でした。
 
朝、自販機で150円のお水「いろはす」を買い、ほとんどまだ口をつけていませんでした。
 
東名高速で移動していた私は、富士山近くのPAで地下から汲み上げた美味しい富士の湧き水があると聞いたので、ボトリングする為に寄り道しました。
 
ビジネスは視点が大切というお話・・・|Kawada Takeshi
この水は地下130mの深さから導いた美味しいお水です。
飲料水のほか、お茶やコーヒーにもどうぞ。 
私は、手持ちのボトルがなかったので、「いろはす」のお水を捨て、その天然水を詰めた時の事でした。
 
ビジネスは視点が大切というお話・・・|Kawada Takeshi
 
んっ?なんか…
メッチャ違和感を感じる…
今朝お金を出して買ったお水を捨てて、無料の水をボトリング…。
 
なんじゃーこの違和感は!!^^;笑
 
お金を出して水を買う。
それは、熱帯の砂漠ならあり得る話ですよね?
 
でも、水道から水は出るのに…。
 
今や日本で水を買う文化は日常すぎて、知らず知らずのうち、麻痺して余計なお金を使ってる。
(余計かどうかは人それぞれですね^^;)
 
 
ここで私は、お水を買う買わないの議論をするつもりはありませんが、私が言いたいのは、そもそも買わなかった水を買うように仕掛けた人(会社)がいる!という事です。
 
 
今やそれが文化となり、水の市場は年々増加して、宅配サービスやコンビニでのペットボトルなどを含め、2016年は2800億円の市場規模です!
 
こういった違和感て、アンテナを張れば日常のあちこちに落ちてるんです。
 
 
例えば、同じような事が近年美容業界でもありました。
 
やられたぁ!と思っていたのは私だけではないハズです!
 
 
「ノンシリコンシャンプー」
のブームに火をつけたのは誰ですか?
 
私は黒幕を知っています。
ノンシリコンなんて美容業界では当たり前の事なのに、女性週刊誌を使って恐怖を煽り、結局は薬局でノンシリコンシャンプーブームを作りましたね。
 
 
ノンシリコンシャンプーが定番となり、美容室でシャンプーを買っていた方も薬局でノンシリコンシャンプーを買い、ラッ◯ス・ツバ◯・アジエン◯などの安いシャンプーを使っていた方も薬局で倍の金額をシャンプーにかけるようになりました。
 
 
このように、
「新たな価値を創造する」事って、ビジネスではとても重要な事なんです!
 
例えば、
「シャンプーは美容室で買うもの!」という新しい文化を業界全体で創造出来たら、どうなると思いますか?
 
出来ないと思ったら出来ないです!
 
その価値の創造とは、「お客様の悩み」欲求」にマッチした物販やメニューというものが大前提ですけどね。
 
 
そぅそぅ、近年来園者が減少する動物園でも新しい価値を創造をしてます。
 
週末センター試験がありましたね!
 
東京の多摩動物公園では、「オラウータンは木から落ちない」という事をネタに、オラウータンの前に合格祈願の絵馬を用意して合格祈願壁を設けました!
 
大賑わいだったようでTVの取材も来てました!
 
ビジネスは視点が大切というお話・・・|Kawada Takeshi
 
これにより、比較的暇な年末年始、多くの方々が多摩動物公園に入場し、ご飯食べたりお土産買ったりとお金を落としてくれる訳ですね!
 
ビジネスの視点て、とても大切です!
 
あなたの店舗経営ビジネスでも、何か応用出来ないか日々アンテナを張ってみて下さい。
 
 
 
〜ひとつヒントを差し上げましょう〜
 
ビジネスは視点が大切というお話・・・|Kawada Takeshi 
先日、地方の田舎にある女性オーナーの床屋さんがオープンしました。
 
修行先が遠かった事もあり、店舗兼住宅で0からお客様を集めなければなりませんでした。
 
何かウリを作らなければならない!と色々と無い頭を使いまして…
そこで私は「顔剃り」に注目し、ある提案をしました。
 
顔剃りというのはお風呂場でも電気カミソリでも家で出来てしまいます。
 
しかし、それに新たな負荷価値をつけて告知したところ、初月に新規集客が100名来ました!動きづらい男性の!しかも田舎で!
 
どのように負荷価値をつけたか…
それは、
 
顔剃り=ヒゲを剃る ❌
顔剃り=戦い(仕事)に行く前の儀式⭕️
 ビジネスは視点が大切というお話・・・|Kawada Takeshi
 
男性は常に仕事で闘っています。
「武士は闘いに出る前に髭を剃る!」
という新たな価値を創造し、それを告知したのです。
 
男性にそれがとてもウケたようで、その床屋さんは初月から大繁盛でした。
 
 
このように、あなたのビジネスでも何か「新たな価値を創造」「ウリ」を作って強い武器にしていきましょう。
 
 
 
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
 

 

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