大手を使わない生活を心掛けて分かること

大手を使わない生活を心掛けて分かること|Kawada Takeshi

「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルー・オーシャン戦略!

長年商店街を賑わしてきた

近所の「とんかつ屋さん」

私はこのとん吉さんが大好きでした。

店主はコワモテの無口なオヤジさんでしたが…

相当のこだわりで美味しいとんかつを提供していました。

しかし、いつ行ってもお客様は私1人。。

ある日勇気を持って話し掛けてみました。

実は笑顔が素敵な店主で、食材や付け合わせなど全てにこだわって経営していることを聞かせてくれました。

 

実際大手のとんかつ屋さんとは違い、

・付け合わせのポテトサラダは手作り

・おしんこも自家製のぬか漬け

・みそ汁もワカメと豆腐

何だか、おばあちゃんを思い出す懐かしい味のものばかり。

 

メインのとんかつは、国産豚を使用。

衣ばかりの薄いお肉とは違い、厚めのお肉と衣のバランスが最高で、サクッととても美味しいとんかつでした。

 

普通の飲食店が業者から安くポテトサラダを仕入れてる時代に、

ジャガイモや卵を茹で、

皮を剥いて潰し、

野菜を入れて味付けをして…

むしろ、これだけの手間を掛けて手作りポテトサラダを作っているお店は今どき少ないです。(最近は、個人店でも手間を考えて業者からポテサラを仕入れています)

 

私は、単に美味しいだけではなく、そういう温かい想いに惹かれて通っていました!

しかし、そのこだわりは、食べている人にも近所の人にも伝わっていない。

そのとん吉さんが先日閉店しました。

こんな真面目なお店が潰れるなんてとても悲しいです。

(店主)
昔はこの商店街も賑わっていたんだけどね…

これが店主の口癖でした。

 

時代の移り変わりとともに、「安い・早い・便利」なものが重宝され、人の流れは街の商店街からモールやネットに流れています。

私は古きを重んじる人間なので、なんかしっくりこないんです。。

 

それで私はここ数年、大手の飲食店やコンビニ、スーパー、モール、ネットショッピングを避ける生活をしています。

 

目的は、衣食住、全てにおいて個人店の「強み」と「弱み」をリサーチする為です。

そして、その個人店の店主に声を掛け、会話してみる事を心掛けています。

 

そういった、時代に逆らう生活の中で、1つ分かった事があります。

 

それは・・

「大手より個人店の方が素敵な技術や商品」を提供しているお店が多いという事。

もっというと、飲食店や洋服屋さん、ケーキ屋さんも唐揚げ屋さんも、個人店ならではの強い「こだわり」があって、それを提供しています。

 

飲食店で言えば、無農薬で地産地消の野菜や新鮮なお魚、店主こだわりの料理や日本酒など。

ケーキ屋さんで言えば、安心な材料や生クリームへのこだわり、スポンジの食感など。

唐揚げ屋さんで言えば、宮崎国産鶏肉、本場大分の味付けなどなど。。

 

それぞれ、大手にはないこだわりを提供しています。

しかし、残念ながらその魅力はお客様に伝わっていない事が現実です。

 

先日も、近所のスペイン料理屋さんで出している珍しいスペインの生ビールについて店主と軽く口論になりました。


「国産のビールもスペインのビールも、飲めばどちらも美味しいんですよ!

だからこそ、スペイン生ビールがどのくらい貴重なもので、どんな苦労をして仕入れ、国産ビールと何が違うのか…どんなこだわりがあってそれを提供しているか…

伝えてなければお客様には伝わりませんよ!」

すると店主は
「飲めば分かる!」と言ったのです。

 

分かるかい!!
と心の中で叫びました!

芸能人格付けの番組で、高級ワインを見極められないのと一緒です。

 

提供する側は、自分目線ではなく、常に顧客目線で価値を伝える必要があります。

多くの消費者は言葉によって価値を感じ、価値にお金を払います。

それが伝わってなければ、単に国産ビールの1.5倍の価格が高いビールな訳です。

人は、言葉によって価値を感じ、その価値を高い安いで判断します。

 

美容室でも同様ではないでしょうか?

 

あなたのお店はどんなお店ですか?
何で少人数で経営してるのですか?
あなたのお店の強み・こだわりは何ですか?
あなたのカットのこだわりは何ですか?
お勧めするそのメニューはどんなこだわりがあるんですか?

 

それが既存のお客様や、地域の方々に伝えられていますか??

 

一度食べれば分かる!
一度体験すれば違いが分かる!

そのような個人店経営者は今後淘汰されるでしょう。

大手は全てを飲み込もうと多額な資金力で宣伝し、マーケティングを専門家に任せ、さらに価格競争を仕掛けています。

 

だからこそ、個人店はあなたの魅力を言葉や文章で伝える事、とても大切なんです。

私が個人店の美容室を専門でサポートしているのは、単純に個人店が好きだからです!

 

先日受講生から頂いたメッセージです。

この方は経営セミナーにリピート参加くださっている方ですが、順調に業績を伸ばしています。

そして、「最近、買い物する時の視点が変わった!」と言っておりました。

 

私はあなたに、技術と接客だけでない部分にも目を向けていただきたいのです。

 

あなたもどこかで買い物する時、意識して店内をよーく見回してみて下さい。

慣れてくると、「勿体無いなこれ!」とか「これじゃ買わないよ…」とか感じる事が出来るようになります!

 

日々このトレーニングをする事で、あなたの視点は「経営者視点」と「消費者視点」の両方を持つ事が出来るようになります。

 

「大手」と「個人店」の販促力の差。

「忙しいお店」と「暇なお店」の魅力の伝え方の差。

これを感じ取れるようになると、自然とブルーオーシャンが見えてきます。

 

自店を改善しようにも、自分の事って、なかなか見えにくいものです・・^^;

このように、両方の視点で自店を見つめる事ができると、改善点も見えてくるようになります。

 

セミナーで理屈を覚える事も大切ですが、毎日の小さな意識が一番成長させてくれます。

 

あなたの個人店の強みをもっと活かして欲しい!

 

そんな想いで、今日のブログを書いてみました。

「販促は1日にしてならず」
川田でした。

 

 

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