★優先順位★

 

①5月・6月のDMを準備(★★★★★)

特にインフレ時の間延び対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。

間伸び対策で、5・6月のDMもしっかり準備していきましょう!

内容は、これまでの定番で人気の「つぼ押し系」が良いでしょう!

 

②5月・6月のくじ引き企画・準備(★★★★★)

くじ引き企画は、来店周期間延び対策の一環で、7・8月の来店促進のために行うものです。

特にインフレ時の間延び対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。

注)くじ引きの期限は、ご来店の日付から2ヶ月です!

今回のくじ引きも、間伸び対策で「プレゼント」が良いと思います!

5月・6月の期間中にくじを引いて頂き、ご来店日から期限2ヶ月以内のプレゼントを渡す流れで、くじ引きを準備しましょう。

プレゼントは、誰に何を?が大切です。

プレゼントする際は物のプレゼントではなく、時間の掛からない「定価1,800円くらいの時間のかからない育毛PPP」や、先に繋がる「高めていきたいメニューのお試し券」なども良いでしょう。

なお、「誰に?」「何を?」が操作できないくじ引き方法(ガチャガチャなど)は、推奨しておりません。

何のプレゼントが良いかは、自店に合わせて考えましょう!

※ワンランクUPのお試しチケットは、年に1回くらいが妥当です。そのチャンスを確実に活かして、客単価UPしていきましょう!

 

③次回予約の誘致(★★★★★)

参考:ヘアサロンシュア 渡辺恭子さん

特にインフレ時の間延び対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。

次回予約はカラーのお客様を中心に誘致していきます。

2カ月以内のサポート価格などと連動すると、教育しやすくなりますね。

また、こちらの次回予約カードなどを活用すると、より誘致しやすいでしょう。

 

④5月6月に出すチラシの準備(★★★★☆)

今年はインフレの加速から、失客、カラー客離れ、来店回数の減少がみられます!
それをカバーするには「新規集客」です!

リスクヘッジとして、新規集客対策のチラシ作戦は必須です。

これまでにチラシを取り組んできた方は、チラシ内容、媒体、固定比率アップなど「精度を高める」為の分析と改善を!(ホームページやHPB、Googleマイビジネスとの連動性も強化&改善すること!)
※ブランディングコースで分析がおすすめ!(6月開講)

まだチラシまで辿り着いていない人は、再来店対策や客単価アップ対策(メニュー作り)を急いで完成させ、チラシまで辿り着くように取り組んでください!

※DM・くじ引き・次回予約を抜かりなくやっているという人は、5月6月もチラシを撒けるように準備していきましょう。

 

⑤Googleの口コミ強化(★★★★☆)

参考:ベースヘアー 長谷川さん

最近の新規集客動向は、Googleの口コミに大きく影響されます。

チラシを撒くことはもちろん大切ですが、同時に口コミを強化しないとチラシの効果は半減してしまいます。

口コミ件数、地域一番を目指し、目標を決めて確実に達成させていきましょう!

家に帰ると忘れてしまうものなので、カラーの放置時間などに伝えてお店の中でやっていただき、やり方がわからなければその場で教えてあげましょう!

どんな一言を書いて欲しいのかも、必ず例文を見せながら書いていただくことを忘れずに^^

>>QRコードの作り方はこちら

 

⑥ホームページの見直し(★★★☆☆)

HPを持っていない方はHPの準備を開始しましょう!

現在、内容の低い、役に立っていないHPをお持ちの方は、改善するか作り直しましょう!

川田式の魅力を伝えるHPを持っている方は、お客様の声の追加やメニューの断捨離など、内容を高める改善をしていきましょう!

※川田ブランディングのHPを制作済みの方は、現在のHPを改善すべきかどうかを確認するために、年に一度こちらを受講されることを推奨いたします。(6月開講)

 

 

【継続して行うこと】

●◯失客・再来店対策●◯

・新規お礼状を作成し送付する

※新規のお礼状ではノーセールス!

・新規向け3ステップカード(ご来店感謝カード)を作成し、配布する

※応用編:男性向け、女性向け、カラー客向けなど、その方に合わせた3ステップカードを用意して、固定化率をさらに高める工夫を行うとよりGOOD!

・ごめんなさいチケットを作成し配布する

・断ったお客様を追いかける(留守電への折り返し・LINEで返信)

※施術中は電話に出られないため、留守電にメッセージを入れていただくか、LINEからメッセージを入れていただくよう、顧客教育していきましょう。

・VIP顧客から優先的に次回予約をいただく

・新規カウンセリング表を作成する(過ごし方&髪のお悩みヘキサゴン)

※男性用、若年女性用、ご年配女性用の最低3種類用意しましょう。

・既存客、休眠客向けのDMを送付する

※コロナ禍になってからは、既存、休眠の区分けなしに2ヶ月に1回必ず全員に定期的に送付するようお伝えしています。そして、これが何よりも来店回数の上昇に効果を発揮しています。

・炭酸泉年間会員制度を実施する

※2年目以降の人は、新規限定のくじ引きでサプライズプレゼント!を実施しましょう。

・くじ引き戦略で2ヶ月以内の来店を促進する

※コロナ禍になってからは、2ヶ月に1回必ず全員に定期的に送付するようお伝えしています。そして、DMと合わせてこのくじ引き戦略が、何よりも来店回数の上昇に効果を発揮しています。

・カレンダーやOEMシャンプー等で、自宅での接触回数を増やす

・LINE公式アカウントのリストを取得する

※LINEやってる人全員取得する。特に新規は、緊急連絡先としてのご登録を一番最初に促せば、ほぼほぼご登録いただける。

・LINE公式で月初に定休日の配信をする

※テキストメッセージだけより、カレンダー画像も一緒に送ってあげると見やすくてよりGOOD!

・LINE公式から空き情報を配信する

※「お客様のご移動により〜」という言葉を使って、空席案内配信をしましょう。「キャンセル出ました!」は、自らキャンセルの教育をしてしまっているようなものなのでNG。

・LINE公式のリッチメニューを作る

※ホームページ、最新空き情報、ウイルス対策動画、電話番号発信などがオススメです。

・LINE公式でタグ付けし、セグメント配信をする

※ブロック率の減少にも繋がります!「カラー客」や「平日来店客」「担当者○○」など、タグ付けを行って効果的に空席案内をしていきましょう!

 

 

●◯客単価UP対策●◯

・各種割引を辞める

※お誕生日割引、ポイントカード割引、○○日以内来店で割引、ご紹介特典で割引etc
長年なんとなく続けてきてしまった、お店の利益を削るような割引は見直しを計りましょう。

※セットメニューにすることで戦略的に割引くことや(松竹梅のメニュー表)、2ヶ月以内のサポート価格設定、新規特別価格などの割引は、割引後価格がお店にとっての適正な利益(時間単価6,600円)が確保されるのであれば問題なし。

・各メニューの金額設定を見直す(時間単価6,600円)

※6,600円に満たないメニューは、廃止か値上げを検討する

・お悩み解決メニュー(お店の武器)を作成する

※デザインを売りにせず、お悩み解決を売りにする

・独自メニューのネーミングを開発する

※カラー剤やトリートメント剤の名前を入れてしまうと、安い店舗に負けるため、独自のネーミングをつけましょう! 

例)イルミナカラー、オージュアトリートメント、TOKIOトリートメント等

・松竹梅のセットメニュー表を作成する

※すべて同じ時間内で施術できるようにプログラムしましょう。
例えば梅が120分、竹が150分、松が180分ではNG!すべて120分で終わるようにメニュー組を考えること!

・2ヶ月以内のサポート価格を設定する

※最も大切なことは、2ヶ月以内のサポート価格をお店が設けた理由をきちんと説明することです。
2ヶ月以内なら「お得だから」来た方が良いのではなく、「髪の毛をキレイに保つために」来る必要性があるのだということを、きちんと理論立てて説明しましょう。

・ヘキサゴンカウンセリング表を作成する

※お客様が抱えているお悩みを可視化することによって、ワンランクアップ上のコースをおすすめしやすくなります。

・くじ引き戦略でお試し戦略を行う

※失客防止・再来店対策でも出てきましたが、くじ引き戦略のもう一つの側面は、来店回数PUだけではなく、客単価UPも狙うことが出来る点にあります。

・カラー比率80%を叶える

※一番手っ取り早く客単価を高める方法は、ひとつひとつのメニュー料金を値上げすることではなく、そもそもカラーをやっている顧客の「比率」を高めることです。

・パーマ、ストレート比率合わせて20%を叶える

※これはパーマ単体、ストレート単体の顧客を20%増やすという意味ではありません。
あくまでもカラーをやっている顧客に対して、プラスαの施術として提案することによって、客単価&時間単価を高めるために提案する、ということです。
ですので、まだカラー比率80%が叶えられていない人は、そちらを叶えることが先決です。

・各種店内POPを作成する

POPはあくまでもきっかけ作り!
POPを見てお客様の方から話しかけてもらえたら、チャンス!
そこからは、しっかりと口頭でもご説明をしましょう!

 

●◯新規集客対策●◯

・新規客のターゲット(ペルソナ)を定める

※ブランディングコース(旧中級コース)に参加して、あなたのお店のペルソナを見極めましょう!

・チラシを作成し撒く

※まずは紙ペンセミナー初級のチラシを真似て、地域に撒いてみましょう!
どんな反応があるのか・・トライアンドエラーの第一歩!

・ターゲットに届くチラシ媒体で出せている

※チラシ配布のトライアンドエラーを繰り返しながら、どの媒体での反応率&固定化率が良いかを見極めていきましょう!

・ホームページがある

※今のご時世、インターネット上に情報がないお店は、存在していないのと一緒だと捉えられてしまいます・・。
売りのメニューやお店のキャッチコピーなどはまだ決まっていなくて良いので、取り急ぎインターネット上にお店を作ることが第一歩!

・ホームページの内容を魅力的に改善できている

※ブランディングコース(旧中級コース)に参加して、あなたのお店の選ばれる理由やキャッチコピー、売り出していくべきメニューなどを決めて、それをホームページ上で魅力的に表現していきましょう!

・Googleの口コミ数、地域No.1が取れている

※口コミは星マークをつけてもらうだけではなく、どんなところがお店の魅力なのか、ホームページに書いてあることと統一感が感じられる口コミ文章をいただけるようにしましょう!

・店前看板を改善する

※車が多いのか、徒歩が多いのか、駅近なのか、オフィスのビル街なのか、住宅街のど真ん中なのか・・・。
あなたのお店の立地状況に合わせて、パッと目を引いて一瞬で「美容室」だとわかっていただけるような看板を作成しましょう。

・新規3回目のお客さまへ口コミをお願いする

※3ステップカードの3回目のシャンプープレゼントの際、「本日口コミをしていただくと、トリートメントも一緒にプレゼント出来ますよ♪」という当日限定のワンタイムオファーをつけることで、新規の方から口コミをいただける確率が大幅にUPします。
ちなみに、3回目にシャンプープレゼントする顧客ということは、カラー客ということです。
気に入って3回もカラーを続けてくれている人からのメッセージは、次なるペルソナを呼び込みための熱い熱い導線強化に繋がるのです!
こちらの説明では、ちょっと理解が難しいな・・・という方は、詳しくは中級編(旧応用編)をご受講ください^^

・新規固定率50%を叶えられている

※ブランディングコース(旧中級コース)に参加して、単純なリピートと川田が独自に定義する「固定率」の違いをまずは知りましょう。
その上で、新規固定率50%以上が叶えられていれば、新規集客に広告投資をしても回収が見込めると判断が出来るようになります。
まずは、毎月の新規「客数」を増やす前に、新規「固定率」をアップさせることを最優先してください。

・プロのカメラマン撮影の内観、外観をGoogleマイビジネスにアップする

※写真はお店の顔です!写真が命!
飲食店で言えば、「美味しい」からそのお店に行くのではなく、「美味しそう」だから行くのです!
HPを作成するために撮影した写真があるはずですので、そのキレイな写真は、Googleマイビジネスにもアップしておきましょう。

・Googleマイビジネスに松竹梅メニューを載せる

※Googleマイビジネスは、もうひとつのホームページの役割を果たしています。
ホームページへ飛ばずに、Googleマイビジネスの中だけで情報収集を完結してしまう人も中にはいらっしゃいます。
ですので、Googleマイビジネスの中にも、お店の売りとなるメニューを掲載しておきましょう。

・ホットペッパービューティーを改善する(掲載サロンのみ)

※お店の状況に合わせて、ポータルサイトは有効的に活用しましょう。
決してポータルサイト側の要求通りに大量のクーポンを作成したり、学生割引クーポンを作成したりしてはいけません。
それは、ホットペッパーの利用客を増やすためのリクルート側の戦略であって、あなたのお店にリピートする確率が高いお客様を呼び込むための戦略とは、真逆の行為になります。
あなたのお店に合わせた活用方法をしっかりと考えた上で、利用されるのではなく、上手に活用することが大切です。