★優先順位★

 

①来年のカレンダー準備(★★★★★)

 

年末感謝祭に使うカレンダーを発注しましょう!

去年カレンダーが足りなかった方や、配るのが遅くて全員に配れなかった方は、早めの準備を心がけましょう。

ちなみにカレンダーは、常連客の方だけに差し上げるプレミアムなものではなく、顧客全員に「忘れさせないための対策」として配るものですので、目的を間違えないようにしましょう。

ですので、発注数は、既存客数(カルテ枚数)+今後の新規の予測数になります。

10月末には納品、11月の頭〜顧客全員に配れるように発注しましょう

なお、こだわりすぎてコストを掛け過ぎるのは望ましくありませんので、ご注意下さい⚠️
一冊150円前後が妥当です!

 

②9月10月のDM準備(★★★★☆)

特にインフレ(不景気)対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。

間伸び対策の既存DM、3ヶ月以上期間が空いてしまっている方へ休眠DM

9・10月もしっかりDMの準備していきましょう!

既存DMの内容は、これまでの定番で人気の「秋のつぼ押し系」のプレゼントDMが良いでしょう!

休眠DMの内容は、時期的に「秋のうる艶トリートメント」など、来店を促進させる魅力的なプレゼントが良いでしょう。

 

③9月10月に行うくじ引き準備(★★★★☆)

特にインフレ(不景気)対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。

このくじ引き企画は、来店周期間延び対策の一環で、11・12月の来店促進のために行うものです。

年間を通し、来店周期の間延びを防止する対策の一環です。

11・12月に使えるメニュークーポンを景品に入れ、くじ引きを行いましょう。

プレゼントは、「誰に何を?」がポイントです。単なるプレゼントではなく、ワンランク上プレゼントや通常メニューのお試し券が当たるように抽選箱を用意しましょう。(※何をプレゼントするかは、お店の状況によって考えましょう!)

男性と女性で分けるのか、自店のカラー比率を高めるために、カラー客とその他のメニューで分けるのか、はたまた、松竹梅の今やってくれているメニューに合わせて当たるものを変えるのか・・・

こちらは、お店の状況に合わせて考えましょう!

「私のお店の場合はどうしたら良い?」と悩んだ場合は、Facebookグループでご質問くださいね^^

 

④次回予約強化中(★★★★☆)

特にインフレ(不景気)対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。

今まで来店促進はDMとくじ引きを中心に行ってきましたが、間延び対策として次回予約を強化していく必要があります。

次回予約はカラーのお客様を中心に誘致していきます。

2カ月以内のサポート価格などと連動すると、教育しやすくなりますね。

また、次回予約カードなどを活用するとより誘致しやすいでしょう。

LINEで空き情報の配信は行いますが、それは最後の手段で、そもそも次回予約で満席の状態を作っていくことが大切です。

 

⑤9月〜秋の頭皮チェック月間(★★★★☆)

炭酸年間会員を既にスタートしている方は、9月・10月はマイクロスコープの強化月間になります。

普段のシャンプーでは取りきれていない汚れが、「美容室」で綺麗に出来ることを意識していただくことで、来年の年間会員の更新に繋げていきましょう!

大切なことは、きちんと「価値を感じていただくこと」です。

正しく価値を感じていただければ、価格が安いから更新するのではなく、あくまでもお客様ご自身が「必要だ」と感じて、自ら更新をお願いしてくださるはずです。

店内POPなども作成して、炭酸泉の価値(頭皮を清潔に保つ大切さ)を伝えていきましょう!

 

 

 

【継続して行うこと】

●◯失客・再来店対策●◯

・新規お礼状を作成し送付する

※新規のお礼状ではノーセールス!

・新規向け3ステップカード(ご来店感謝カード)を作成し、配布する

※応用編:男性向け、女性向け、カラー客向けなど、その方に合わせた3ステップカードを用意して、固定化率をさらに高める工夫を行うとよりGOOD!

・ごめんなさいチケットを作成し配布する

・断ったお客様を追いかける(留守電への折り返し・LINEで返信)

※施術中は電話に出られないため、留守電にメッセージを入れていただくか、LINEからメッセージを入れていただくよう、顧客教育していきましょう。

・VIP顧客から優先的に次回予約をいただく

・新規カウンセリング表を作成する(過ごし方&髪のお悩みヘキサゴン)

※男性用、若年女性用、ご年配女性用の最低3種類用意しましょう。

・既存客、休眠客向けのDMを送付する

※コロナ禍になってからは、既存、休眠の区分けなしに2ヶ月に1回必ず全員に定期的に送付するようお伝えしています。そして、これが何よりも来店回数の上昇に効果を発揮しています。

・炭酸泉年間会員制度を実施する

※2年目以降の人は、新規限定のくじ引きでサプライズプレゼント!を実施しましょう。

・くじ引き戦略で2ヶ月以内の来店を促進する

※コロナ禍になってからは、2ヶ月に1回必ず全員に定期的に送付するようお伝えしています。そして、DMと合わせてこのくじ引き戦略が、何よりも来店回数の上昇に効果を発揮しています。

・カレンダーやOEMシャンプー等で、自宅での接触回数を増やす

・LINE公式アカウントのリストを取得する

※LINEやってる人全員取得する。特に新規は、緊急連絡先としてのご登録を一番最初に促せば、ほぼほぼご登録いただける。

・LINE公式で月初に定休日の配信をする

※テキストメッセージだけより、カレンダー画像も一緒に送ってあげると見やすくてよりGOOD!

・LINE公式から空き情報を配信する

※「お客様のご移動により〜」という言葉を使って、空席案内配信をしましょう。「キャンセル出ました!」は、自らキャンセルの教育をしてしまっているようなものなのでNG。

・LINE公式のリッチメニューを作る

※ホームページ、最新空き情報、ウイルス対策動画、電話番号発信などがオススメです。

・LINE公式でタグ付けし、セグメント配信をする

※ブロック率の減少にも繋がります!「カラー客」や「平日来店客」「担当者○○」など、タグ付けを行って効果的に空席案内をしていきましょう!

 

 

●◯客単価UP対策●◯

・各種割引を辞める

※お誕生日割引、ポイントカード割引、○○日以内来店で割引、ご紹介特典で割引etc
長年なんとなく続けてきてしまった、お店の利益を削るような割引は見直しを計りましょう。

※セットメニューにすることで戦略的に割引くことや(松竹梅のメニュー表)、2ヶ月以内のサポート価格設定、新規特別価格などの割引は、割引後価格がお店にとっての適正な利益(時間単価6,600円)が確保されるのであれば問題なし。

・各メニューの金額設定を見直す(時間単価6,600円)

※6,600円に満たないメニューは、廃止か値上げを検討する

・お悩み解決メニュー(お店の武器)を作成する

※デザインを売りにせず、お悩み解決を売りにする

・独自メニューのネーミングを開発する

※カラー剤やトリートメント剤の名前を入れてしまうと、安い店舗に負けるため、独自のネーミングをつけましょう! 

例)イルミナカラー、オージュアトリートメント、TOKIOトリートメント等

・松竹梅のセットメニュー表を作成する

※すべて同じ時間内で施術できるようにプログラムしましょう。
例えば梅が120分、竹が150分、松が180分ではNG!すべて120分で終わるようにメニュー組を考えること!

・2ヶ月以内のサポート価格を設定する

※最も大切なことは、2ヶ月以内のサポート価格をお店が設けた理由をきちんと説明することです。
2ヶ月以内なら「お得だから」来た方が良いのではなく、「髪の毛をキレイに保つために」来る必要性があるのだということを、きちんと理論立てて説明しましょう。

・ヘキサゴンカウンセリング表を作成する

※お客様が抱えているお悩みを可視化することによって、ワンランクアップ上のコースをおすすめしやすくなります。

・くじ引き戦略でお試し戦略を行う

※失客防止・再来店対策でも出てきましたが、くじ引き戦略のもう一つの側面は、来店回数PUだけではなく、客単価UPも狙うことが出来る点にあります。

・カラー比率80%を叶える

※一番手っ取り早く客単価を高める方法は、ひとつひとつのメニュー料金を値上げすることではなく、そもそもカラーをやっている顧客の「比率」を高めることです。

・パーマ、ストレート比率合わせて20%を叶える

※これはパーマ単体、ストレート単体の顧客を20%増やすという意味ではありません。
あくまでもカラーをやっている顧客に対して、プラスαの施術として提案することによって、客単価&時間単価を高めるために提案する、ということです。
ですので、まだカラー比率80%が叶えられていない人は、そちらを叶えることが先決です。

・各種店内POPを作成する

POPはあくまでもきっかけ作り!
POPを見てお客様の方から話しかけてもらえたら、チャンス!
そこからは、しっかりと口頭でもご説明をしましょう!

 

●◯新規集客対策●◯

・新規客のターゲット(ペルソナ)を定める

※ブランディングコース(旧中級コース)に参加して、あなたのお店のペルソナを見極めましょう!

・チラシを作成し撒く

※まずは紙ペンセミナー初級のチラシを真似て、地域に撒いてみましょう!
どんな反応があるのか・・トライアンドエラーの第一歩!

・ターゲットに届くチラシ媒体で出せている

※チラシ配布のトライアンドエラーを繰り返しながら、どの媒体での反応率&固定化率が良いかを見極めていきましょう!

・ホームページがある

※今のご時世、インターネット上に情報がないお店は、存在していないのと一緒だと捉えられてしまいます・・。
売りのメニューやお店のキャッチコピーなどはまだ決まっていなくて良いので、取り急ぎインターネット上にお店を作ることが第一歩!

・ホームページの内容を魅力的に改善できている

※ブランディングコース(旧中級コース)に参加して、あなたのお店の選ばれる理由やキャッチコピー、売り出していくべきメニューなどを決めて、それをホームページ上で魅力的に表現していきましょう!

・Googleの口コミ数、地域No.1が取れている

※口コミは星マークをつけてもらうだけではなく、どんなところがお店の魅力なのか、ホームページに書いてあることと統一感が感じられる口コミ文章をいただけるようにしましょう!

・店前看板を改善する

※車が多いのか、徒歩が多いのか、駅近なのか、オフィスのビル街なのか、住宅街のど真ん中なのか・・・。
あなたのお店の立地状況に合わせて、パッと目を引いて一瞬で「美容室」だとわかっていただけるような看板を作成しましょう。

・新規3回目のお客さまへ口コミをお願いする

※3ステップカードの3回目のシャンプープレゼントの際、「本日口コミをしていただくと、トリートメントも一緒にプレゼント出来ますよ♪」という当日限定のワンタイムオファーをつけることで、新規の方から口コミをいただける確率が大幅にUPします。
ちなみに、3回目にシャンプープレゼントする顧客ということは、カラー客ということです。
気に入って3回もカラーを続けてくれている人からのメッセージは、次なるペルソナを呼び込みための熱い熱い導線強化に繋がるのです!
こちらの説明では、ちょっと理解が難しいな・・・という方は、詳しくは中級編(旧応用編)をご受講ください^^

・新規固定率50%を叶えられている

※ブランディングコース(旧中級コース)に参加して、単純なリピートと川田が独自に定義する「固定率」の違いをまずは知りましょう。
その上で、新規固定率50%以上が叶えられていれば、新規集客に広告投資をしても回収が見込めると判断が出来るようになります。
まずは、毎月の新規「客数」を増やす前に、新規「固定率」をアップさせることを最優先してください。

・プロのカメラマン撮影の内観、外観をGoogleマイビジネスにアップする

※写真はお店の顔です!写真が命!
飲食店で言えば、「美味しい」からそのお店に行くのではなく、「美味しそう」だから行くのです!
HPを作成するために撮影した写真があるはずですので、そのキレイな写真は、Googleマイビジネスにもアップしておきましょう。

・Googleマイビジネスに松竹梅メニューを載せる

※Googleマイビジネスは、もうひとつのホームページの役割を果たしています。
ホームページへ飛ばずに、Googleマイビジネスの中だけで情報収集を完結してしまう人も中にはいらっしゃいます。
ですので、Googleマイビジネスの中にも、お店の売りとなるメニューを掲載しておきましょう。

・ホットペッパービューティーを改善する(掲載サロンのみ)

※お店の状況に合わせて、ポータルサイトは有効的に活用しましょう。
決してポータルサイト側の要求通りに大量のクーポンを作成したり、学生割引クーポンを作成したりしてはいけません。
それは、ホットペッパーの利用客を増やすためのリクルート側の戦略であって、あなたのお店にリピートする確率が高いお客様を呼び込むための戦略とは、真逆の行為になります。
あなたのお店に合わせた活用方法をしっかりと考えた上で、利用されるのではなく、上手に活用することが大切です。