事前予習課題|2025美容室経営の数字&会計セミナー

数字会計セミナー事前課題

①理想的な美容室会計1を見る

②理想的な美容室会計2を見る

③Urikanアプリにログインし、過去の売り上げを入力する

Urikanアプリにログインし、過去の売り上げを入力する
↓ ↓ ↓

https://kamipen-urikan.com/login

◆2023年1月~2025年6月まで入力してください。

④稼働カルテ枚数を調べて、Urikanアプリの12月に入力(過去2年間分)

◆2023年12月の欄に入力
◆2024年12月の欄に入力

2023年12月、2024年12月それぞれ入力
年間カルテ枚数の欄に数字を入力

Urikanアプリを開き、12月にだけ出てくる【年間カルテ枚数】(=稼働カルテ枚数)の欄に数字を入力する。

例)
平均来店回数=年商÷(平均客単価×年間カルテ枚数
4回=1,400万÷(7,000円×500人
稼働カルテ枚数がわかれば、平均来店回数がわかる!

⑤直近2年間分の稼働カルテ枚数を調べる

◆2023年7月〜2024年6月の12ヶ月間
◆2024年7月〜2025年6月の12ヶ月間

※こちらはアプリ機能で調べることはできませんので、お店にあるカルテの枚数を数えてください。

⑥直近2年間分の技売り合計金額を調べる(税抜)

◆2023年7月〜2024年6月の12ヶ月間

◆2024年7月~2025年6月の12ヶ月間

※アプリの分析機能>月間平均データ分析(数値)>月間平均技術売上から確認。

Q&A

人件費・販管費・固定費も調べておいた方が良いでしょうか?

こちらはまだ調べなくて大丈夫です👍

課題④【稼働カルテ枚数】とは何ですか?詳しく教えてください。


休眠しているカルテを除いて、その年に実際に稼働したカルテ枚数のことです。
例えば、月に1回年間で12回来店しても、同じ人ならカルテ枚数は1枚です。
初回1回のみの来店で、その後一度も来ていなくても同じく1枚です。
客数と表現すると誤解が生じやすいので、「稼働カルテ枚数」と表現しています。

課題⑤直近の2年間分のカルテ枚数とは?課題④との違いを教えてください。


Urikanアプリでは2023年と2024年のカルテ枚数しか入力することができません。
今回のセミナーでは、直近のお客様のご来店動向が知りたいので、

◆2023年7月〜2024年6月の12ヶ月間

◆2024年7月~2025年6月の12ヶ月間

上記の期間で実際に稼働したカルテ枚数を調べておいてください。

こちらはあなたのお店にあるカルテを物理的に数えるしかありません。(ポスレジなどで調べられる方はそちらを利用してください。)

アプリの各月の【総客数】の入力の仕方について教えてください。1人の顧客が1ヶ月に同じ店舗内でヘア、マツエク、ボディ(担当者が全て異なる)の3部門を利用した場合も、1人と計算しますか?

はい、おっしゃる通りです。顧客数は1になります。

アプリの【技術売上の合計金額】の入力の仕方について教えてください。着付け、結婚式の売り上げは技術売上に入れて良いでしょうか?

いいえ、技術売上には含めず、その他売上に入れてください。
理由は、純粋に美容の技術売上の生産性を高めることが最大の目的だからです。成人式や結婚式などの売上に関しては、来年の予測が立てづらくなってしまいますので、技術売上には入れないでください。

アプリの【技術売上の合計金額】の入力の仕方について教えてください。メイク、フェイシャルエステはどこに入れたら良いのでしょうか?

こちらも技術売上には含めず、その他売上に入れてください。

アプリの【技術売上の合計金額】の入力の仕方について教えてください。私はOEM商品を取り入れています。商品と施術抱き合わせのメニューの場合は、技術売上でいいですか?サロントリートメントメニュー3300円をされた場合、3300円分の商品をプレゼントしています。

私的には、メニューと商品は別にしましょうとお伝えしています。それは、3,300円のメニューにシャンプーをつけた場合、利益率が非常に悪いからです。いくらのシャンプーを差し上げているのか、仕入れがいくらなのか分かりませんが…。

という事で、まずは3,300円トリートメントメニューの技術と店販の内訳を出してみましょう!

ですので、ご質問については、トリートメントという分類ではなく、利益率的には店販扱いの分類になりますね!

メーカーやディーラーに言われた通りにメニューを作るのではなく、きちんと利益が残るセットメニューを、自分で考えて構築していくことが大切です。

アプリの技術売上の比率について教えてください。すべての比率の合計が100%にならなかったのですが、これで良いのでしょうか?

はい、問題ありません。
ネイル、着付け、結婚式やエステ等は入れておりませんので、お店によっては100%にならないでしょう。

アプリの【技術材料費合計】について教えてください。その月に仕入れた材料費の金額だと、ストック分なども入っている為、適切ではないでしょうか。 

大丈夫です。技術材料費合計の欄には、その月に支払った材料費の金額を入力してください。(店販は除く)
本来は発生ベースの方が数字は正しくなりますが、入力のしやすさを考えて、こちらへの入力は支払いベースで大丈夫です。
3ヶ月スパンや、1年ベースで材料費が過剰になっていないか確認しましょう。

アプリの【技術材料費合計】について教えてください。ウイッグは材料費に含めて良いでしょうか?

技術ではないので、技術材料費には含めないで計算してください。

アプリの【総スタッフ数】について教えてください。時短で働くスタッフなどがいた場合はどのように入力したら良いですか?

入力例:1、0.7、0.5など。

自分1人なら1、自分と同じ時間働いているスタッフがもう1人いる場合は2、勤務時間がバラバラなスタッフがいる場合は、自分の総労働時間を1とした場合に、そのスタッフが働いた1ヶ月間の時間をスタッフ数に変換して記載してください。

例えば、営業時間が9時~18時(休憩1時間)、平均残業時間が2時間だとします。そうすると、一日の労働時間は10時間になります。

22日稼働の正社員の方は、22日×10時間=220時間。これを1とすると、パートさんがその月に働いた時間がどのくらいに当たるか?という観点から、数字を出してみてください。

1日2時間の日もあれば、6時間の日もある、月間で合計110時間働いたとします。正社員の方は220時間ですので、パートさんの働いた時間は正社員の方の半分になります。ですので、スタッフ数は0.5人になります。(110時間÷220時間=0.5人)

Urikanアプリでは毎日の実労働時間を入力する項目は設けておりませんので、総スタッフ数は、上記のように総労働時間を考慮した人数で入力してください。

※計算方法の例
正社員月間労働時間 :220時間 =   1人
短時間正社員    :160時間 = 0.7人
パートタイム労働者 :110時間 = 0.5人

※アプリには数字のみ入力。「人」の入力はいりません。

アプリの各項目の客数の入力の仕方について教えてください。例えば複合メニューだった場合、どのように入力すれば良いでしょうか?

例えば1人のお客様が、カット+カラー+パーマ+トリートメントを施術した場合、
⚫️カラー1
⚫️パーマ1
⚫️トリートメント1
と入力してください。
(カットの入力は無し)

※【カット客数】には、カット単品を施術したお客様だけを入力し、複合メニューでカットを行った人は、【カット客数】にはカウントしないでください。

課題⑥直近2年間分の技売り合計金額はどうやって調べたら良いですか?

アプリの分析機能を使って簡単に出せます♪

まずは、一番右下の「分析」をクリックし、「月間平均データ分析(数値)」をクリックしてください。

月間平均データ分析のページに移ったら、下記対象期間を入力します。

◆2023年7月〜2024年6月の12ヶ月間
◆2024年7月~2025年6月の12ヶ月間

上記の期間を対象期間に入力すると、【月間平均技術売上】が出てきます。

そちらの数字に×12をすれば、年間技術売上が確認できます。

月間平均データ分析(数値)を選択
月間平均技術売上×12ヶ月で計算
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