
★優先順位★
①来年1月に出す年賀状の準備(★★★★★)
インフレ(不景気)対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。
【既に年パスをやっている方】
毎年1月に出す年賀状は、ツボ押しDMではなく、炭酸泉年間会員パスポートのご案内になります。
【プロモーション中で、来年一月から年パスをスタートする方】
はじめてプロモーションをする方と2年目以降の方では、誘致の仕方に若干違いがありますので、詳しくは後半の【炭酸泉年間プロモーション関連】をご覧ください。
【まだプロモーションをやっていない方】
まだ年パスのアンケートや店内告知などのプロモーションを行なっていない方は、普段通りのつぼ押しDMが良いでしょう。
②1、2月のくじ引き企画・準備(★★★★★)
このくじ引き企画は、来店周期の間延び対策の一環で、3・4月の来店促進のために行うものです。
3・4月に使えるメニュークーポンを景品に入れて、くじ引きを準備しましょう。
インフレによる周期の間伸び対策で、今回のくじもプレゼントが良いかと思います!
プレゼントは、誰に何を?が大切です。
ガチャガチャのように、「誰に?」「何を?」が難しいくじ引き提供方法は、推奨しておりません。
何のメニューをプレゼントしたら良いかは、自店に合わせて考えましょう!
③VIP顧客に向けての次回予約(★★★★★)
特にインフレ(不景気)対策には、「DM✖️くじ引き✖️次回予約」は有効です。
今まで来店促進はDMとくじ引きを中心に行ってきましたが、間延び対策として次回予約を強化していく必要があります。
特に年末に向けての次回予約は、年間でも提案しやすい時期に突入します。
次回予約はカラーのお客様を中心に誘致していきます。
2カ月以内のサポート価格などと連動すると、教育しやすくなりますね。
また、次回予約カードなどを活用するとより誘致しやすいでしょう。
LINEで空き情報の配信は行いますが、それは最後の手段で、そもそも次回予約で満席の状態を作っていくことが大切です。
④来年のセールスチラシ準備(★★★★☆)
来年はインフレの加速から、失客、カラー客離れ、来店回数の減少がより起こりやすくなるでしょう!
それをカバーする対策の一つは「新規集客」です!
リスクヘッジとして、新規集客対策のチラシ作戦は必須です。
これまでにチラシを取り組んできた方は、チラシ内容、媒体、固定比率アップなど「精度を高める」為の分析と改善を!(ホームページやHPB、Googleマイビジネスとの連動性も強化&改善すること!)
まだチラシまで辿り着いていない人は、再来店対策や客単価アップ対策(メニュー作り)を急いで完成させ、チラシまで辿り着くように取り組みましょう。
⑤Googleの口コミ強化(★★★☆☆)
最近の新規集客動向は、Googleの口コミに大きく影響されます。
チラシを撒くことはもちろん大切ですが、同時に口コミを強化しないとチラシの効果は半減してしまいます。
口コミ件数地域一番!を目指し、目標を決めて確実に達成させていきましょう!
お客様も家に帰ると忘れてしまうので、カラーの放置時間などに伝えてお店の中でやっていただき、やり方がわからなければその場で教えてあげましょう!
どんな一言を書いて欲しいのかも、必ず例文を見せながら書いていただくことを忘れずに。
なお、既存客の口コミ誘致が一周終わった場合は、新規の3回目の口コミワンタイムオファーでコツコツ積み上げていきましょう!
※合宿に参加して口コミ件数を決めた人は、目標数字を月割りにして、毎月達成できるよう自己管理していきましょう。(1月の報告会で達成率0%ということがないように!)
⑥ホームページの見直し(★★★☆☆)
現時点でHPを持っていない方は、HPの作る計画を立てていきましょう!
現在、ホームページは持っているけど、お店の魅力やこだわりを十分に伝えきれていない場合は、改善するか新たに作り直す計画を立てていきましょう!
川田プロデュースのHPをお持ちの方は、お客様の声の追加やメニューの断捨離など、内容を高める改善をしていきましょう。
※川田プロデュースのHP制作は、受注から約一年後の納品となっております。ご希望の場合は、まずはその旨ご依頼頂き、一年後の納品を目安に計画的に進めていきましょう!なお、制作にあたり基本的には「ブランディングコース」への参加が必須条件となります。
〜炭酸泉年間プロモーション関連〜
はじめての方
①年賀状作成
来年から炭酸会員をスタートする方は、テンプレートをもとに年賀状の準備をしましょう!
「明けましておめでとうございます」という文言は使わずに、
「昨年は美容室◯◯をご愛顧いただき誠にありがとうござました」
「昨年中は大変お世話になりました」
など、スマートな挨拶からスタートしましょう。
お葉書も年賀はがきではなく、普通の葉書で作成すれば、喪中の方を気にする必要はありません。
②1月掲示用POP作成
・年間会員誘致のお知らせPOP
・1回あたりの金額と効果効能、ビフォーアフターPOP
③年間会員カード作成
・定価の金額を表記
・有効期間は1年間(1月〜12月まで)
・炭酸泉の効果効能を表記
・炭酸泉のみのご利用の場合はシャンプーブロー代が別途かかることなど注意点を明記
継続プロモーションの方
①年賀状作成
炭酸会員2年目以降の方は、会員用(継続のご案内)と非会員用(告知)の2種類を作りましょう。
この小さな心配り、細やかな販促こそが、年間会員の登録率UPの鍵ですよ!!
②1月掲示用POP作成
・年間会員誘致のお知らせPOP
・1回あたりの金額と効果効能、ビフォーアフターPOP
③炭酸泉1回の料金値上げのお知らせPOP作成(※対象者のみ)
来年度の年間パスポートの値上げを考えている方は、通常料金1回あたりの価格改定のお知らせも行いましょう。
ガスボンベや光熱費など、様々なものが値上がりしている今、価格改定をするには絶好のタイミングです。
※すでに8割以上の顧客が炭酸年間会員になっている人のみが対象者です。
④年間会員カード作成
・有効期間を変えて来年度用のものを作成しましょう。
継続して行うこと
●◯失客・再来店対策●◯

◆新規お礼状を作成し送付する
※新規のお礼状ではノーセールス!
◆新規向け3ステップカード(ご来店感謝カード)を作成し、配布する
※応用編:男性向け、女性向け、チラシカラー客向けなど、その方に合わせた3ステップカードを用意して、固定化率をさらに高める工夫を行うとよりGOOD!
◆ごめんなさいチケットを作成し配布する
◆断ったお客様を追いかける(留守電への折り返し・LINEで返信)
※施術中は電話に出られないため、留守電にメッセージを入れていただくか、LINEからメッセージを入れていただくよう、顧客教育していきましょう。
◆VIP顧客から優先的に次回予約をいただく
◆新規カウンセリング表を作成する(過ごし方&髪のお悩みヘキサゴン)
※男性用、若年女性用、ご年配女性用の最低3種類用意しましょう。
◆既存客、休眠客向けのDMを送付する
※コロナ禍になってからは、既存、休眠の区分けなしに2ヶ月に1回必ず全員に定期的に送付するようお伝えしています。そして、これが何よりも来店回数の上昇に効果を発揮しています。
◆炭酸泉年間会員制度を実施する
※2年目以降の人は、新規限定のくじ引きでサプライズプレゼント!を実施しましょう。
◆くじ引き戦略で2ヶ月以内の来店を促進する
※コロナ禍になってからは、2ヶ月に1回必ず全員に定期的に送付するようお伝えしています。そして、DMと合わせてこのくじ引き戦略が、何よりも来店回数の上昇に効果を発揮しています。
◆カレンダーやOEMシャンプー等で、自宅での接触回数を増やす
◆LINE公式アカウントのリストを取得する
※LINEやってる人全員取得する。特に新規は、緊急連絡先としてのご登録を一番最初に促せば、ほぼほぼご登録いただける。
◆LINE公式で月初に定休日の配信をする
※テキストメッセージだけより、カレンダー画像も一緒に送ってあげると見やすくてよりGOOD!
◆LINE公式から空き情報を配信する
※「お客様のご移動により〜」という言葉を使って、空席案内配信をしましょう。「キャンセル出ました!」は、自らキャンセルの教育をしてしまっているようなものなのでNG。
◆LINE公式のリッチメニューを作る
※ホームページ、最新空き情報、ウイルス対策動画、電話番号発信などがオススメです。
◆LINE公式でタグ付けし、セグメント配信をする
※ブロック率の減少にも繋がります!「カラー客」や「平日来店客」「担当者○○」など、タグ付けを行って効果的に空席案内をしていきましょう!
●◯客単価UP対策●◯

◆各種割引を辞める
※お誕生日割引、ポイントカード割引、○○日以内来店で割引、ご紹介特典で割引etc
長年なんとなく続けてきてしまった、お店の利益を削るような割引は見直しを計りましょう。
※セットメニューにすることで戦略的に割引くことや(松竹梅のメニュー表)、2ヶ月以内のサポート価格設定、新規特別価格などの割引は、割引後価格がお店にとっての適正な利益(時間単価6,600円)が確保されるのであれば問題なし。
◆各メニューの金額設定を見直す(時間単価6,600円)
※6,600円に満たないメニューは、廃止か値上げを検討する
◆お悩み解決メニュー(お店の武器)を作成する
※デザインを売りにせず、お悩み解決を売りにする
◆独自メニューのネーミングを開発する
※カラー剤やトリートメント剤の名前を入れてしまうと、安い店舗に負けるため、独自のネーミングをつけましょう!
例)イルミナカラー、オージュアトリートメント、TOKIOトリートメント等
◆松竹梅のセットメニュー表を作成する
※すべて同じ時間内で施術できるようにプログラムしましょう。
例えば梅が120分、竹が150分、松が180分ではNG!すべて120分で終わるようにメニュー組を考えること!
◆2ヶ月以内のサポート価格を設定する
※最も大切なことは、2ヶ月以内のサポート価格をお店が設けた理由をきちんと説明することです。
2ヶ月以内なら「お得だから」来た方が良いのではなく、「髪の毛をキレイに保つために」来る必要性があるのだということを、きちんと理論立てて説明しましょう。
◆ヘキサゴンカウンセリング表を作成する
※お客様が抱えているお悩みを可視化することによって、ワンランクアップ上のコースをおすすめしやすくなります。
◆くじ引き戦略でお試し戦略を行う
※失客防止・再来店対策でも出てきましたが、くじ引き戦略のもう一つの側面は、来店回数PUだけではなく、客単価UPも狙うことが出来る点にあります。
◆カラー比率80%を叶える
※一番手っ取り早く客単価を高める方法は、ひとつひとつのメニュー料金を値上げすることではなく、そもそもカラーをやっている顧客の「比率」を高めることです。
◆パーマ、ストレート比率合わせて20%を叶える
※これはパーマ単体、ストレート単体の顧客を20%増やすという意味ではありません。
あくまでもカラーをやっている顧客に対して、プラスαの施術として提案することによって、客単価&時間単価を高めるために提案する、ということです。
ですので、まだカラー比率80%が叶えられていない人は、そちらを叶えることが先決です。
◆各種店内POPを作成する
- POPはあくまでもきっかけ作り!
POPを見てお客様の方から話しかけてもらえたら、チャンス!
そこからは、しっかりと口頭でもご説明をしましょう!
●◯新規集客対策●◯

◆新規客のターゲット(ペルソナ)を定める
※ブランディングコースに参加して、あなたのお店のペルソナを見極めましょう!
◆チラシを作成し撒く
※まずは紙ペンセミナー初級のチラシを真似て、地域に撒いてみましょう!
どんな反応があるのか・・トライアンドエラーの第一歩!
◆ターゲットに届くチラシ媒体で出せている
※チラシ配布のトライアンドエラーを繰り返しながら、どの媒体での反応率&固定化率が良いかを見極めていきましょう!
◆ホームページがある
※今のご時世、インターネット上に情報がないお店は、存在していないのと一緒だと捉えられてしまいます・・。
売りのメニューやお店のキャッチコピーなどはまだ決まっていなくて良いので、取り急ぎインターネット上にお店を作ることが第一歩!
◆ホームページの内容を魅力的に改善できている
※ブランディングコースに参加して、あなたのお店の選ばれる理由やキャッチコピー、売り出していくべきメニューなどを決めて、それをホームページ上で魅力的に表現していきましょう!
◆Googleの口コミ数、地域No.1が取れている
※口コミは星マークをつけてもらうだけではなく、どんなところがお店の魅力なのか、ホームページに書いてあることと統一感が感じられる口コミ文章をいただけるようにしましょう!
◆店前看板を改善する
※車が多いのか、徒歩が多いのか、駅近なのか、オフィスのビル街なのか、住宅街のど真ん中なのか・・・。
あなたのお店の立地状況に合わせて、パッと目を引いて一瞬で「美容室」だとわかっていただけるような看板を作成しましょう。
◆新規3回目のお客さまへ口コミをお願いする
※3ステップカードの3回目のシャンプープレゼントの際、「本日口コミをしていただくと、トリートメントも一緒にプレゼント出来ますよ♪」という当日限定のワンタイムオファーをつけることで、新規の方から口コミをいただける確率が大幅にUPします。
ちなみに、3回目にシャンプープレゼントする顧客ということは、カラー客ということです。
気に入って3回もカラーを続けてくれている人からのメッセージは、次なるペルソナを呼び込みための熱い熱い導線強化に繋がるのです!
こちらの説明では、ちょっと理解が難しいな・・・という方は、詳しくは紙ペンセミナー中級編をご受講ください。
◆新規固定率50%を叶えられている
※ブランディングコースに参加して、単純なリピートと川田が独自に定義する「固定率」の違いをまずは知りましょう。
その上で、新規固定率50%以上が叶えられていれば、新規集客に広告投資をしても回収が見込めると判断が出来るようになります。
まずは、毎月の新規「客数」を増やす前に、新規「固定率」をアップさせることを最優先してください。
◆プロのカメラマン撮影の内観、外観をGoogleマイビジネスにアップする
※写真はお店の顔です!写真が命!
飲食店で言えば、「美味しい」からそのお店に行くのではなく、「美味しそう」だから行くのです!
HPを作成するために撮影した写真があるはずですので、そのキレイな写真は、Googleマイビジネスにもアップしておきましょう。
◆Googleマイビジネスに松竹梅メニューを載せる
※Googleマイビジネスは、もうひとつのホームページの役割を果たしています。
ホームページへ飛ばずに、Googleマイビジネスの中だけで情報収集を完結してしまう人も中にはいらっしゃいます。
ですので、Googleマイビジネスの中にも、お店の売りとなるメニューを掲載しておきましょう。
◆ホットペッパービューティーを改善する(掲載サロンのみ)
※お店の状況に合わせて、ポータルサイトは有効的に活用しましょう。
決してポータルサイト側の要求通りに大量のクーポンを作成したり、学生割引クーポンを作成したりしてはいけません。
それは、ホットペッパーの利用客を増やすためのリクルート側の戦略であって、あなたのお店にリピートする確率が高いお客様を呼び込むための戦略とは、真逆の行為になります。
あなたのお店に合わせた活用方法をしっかりと考えた上で、利用されるのではなく、上手に活用することが大切です。
