「販促は1日にしてならず」
美容業界に新しい風を吹かせる!
それがブルー・オーシャン戦略!
さて、今日の内容は、今年一番の重要点かもです!
先日、ご夫婦で経営されてるサロン様からこんなご相談を頂きました。
まさに、今年の販促キーワードそのものだったのであなたにもシェアします!
そうそぅ、その前に覚えてますか?
年始に2017年の販促キーワードをお伝えしましたね。
今年は間違えなく
「オンライン✖︎オフライン」
ですよ!と。
これは、
郊外にあるご夫婦の美容室のお話です。
こちらのお店は、3ヶ月に一度訪問し年間の計画や事細かな販促など、お手伝いさせて頂いているお店です。
3月の上旬にこんな連絡が来ました。
「川田さん!2月に撒いたチラシですが、お客様が来ないんです!」
まぁ2月だもんね、しゃーないよね。
あなたもそう思いますよね?
実は、今回の話は違うんです。
そもそも、分かっていながら人が動かない2月にあえて撒き始め、3月、4月に回収という算段を立てていました。
人の動きが悪いのを分かっててあえて2月に出す…
一般的には、費用対効果が合わないので2月に集客は力を入れないのが鉄則ですが、あえてそこをやるのがブルーオーシャン!
周りがやってないから、勝てる戦略なんですね^ ^
とは言いながらも、持てる力を振り絞り、何度も何度も修正して制作して頂きましたし、2月と言えども、もうちょっと来ると思ってました。
でもまぁ、言っても2月なので
「焦らないで下さいね」と2月中はアドバイスをしてました。
そして、3月に入り、よくよく数字をチェックしてみると不思議な現象が起きている事に気が付いたのです!
※こちらのサロンは、ホットペッパーにも掲載しています。
12月の新規集客 23人
1月の新規集客 18人
2月の新規集客37人
あれ?2月37人?増えてる?
12月より1.6倍増えてる??
1月より2倍に増えてる???
チラシからの新規集客がないと言っていたのに、ホットペッパーからは増えてます!
さて、あなたならどう考えますか?
データを取る為に、必ず新規のお客様には何を見て来られたか聞いている訳ですが、
ほとんどのお客様が
「ホットペッパーを見て来ました!」
と答えているそうです。
でも、
よくよく辿って行くと、
最初お店を知るきっかけはなんと「チラシ」だったんです。(女性はチラシ見て来ました!ではなく、ホットペッパーをみて来ました!と答えるんです^ ^)
まぁ、ホントの事ですから間違えではありませんね。
今回のチラシのペルソナは、「お子様を抱えるママ、主婦をターゲット」にした内容でした。
そのママさんの行動は、
- チラシを目にする
- 興味を持って読み進める
- どんなお店かネットで検索する
- ホットペッパーに辿り着く
- ホットペッパーで予約する
- 来店してホットペッパー見ましたと言う(笑)
この流れです。
さて、あなたはこのような出来事から、何を学びますか?
- まず、集客は人の動く時期だけが鉄則ではないということ
- ペルソナ(ターゲット)を明確にし、悩み解決メニューで高単価新規を掘り起こせる
- チラシというのは地域のお客様を掘り起こす最高の武器ということ
- お客様はお店を検索して、信頼・安心してから行動するということ(失敗したくない)
「川田さん!2月に撒いたチラシですが、お客様が来ないんです!」
この言葉の奥には、こんなに沢山の重要な事が潜んでいます。
特に、一番下の、検索して行動する点については、ここ数年大きく変化してきてます。
これが「オンライン✖︎オフライン」という部分ですね!
「お客様は検索するんです!!」
だから、WEB上に自店のお店を用意しておかないといけません。
じゃないと検索されませんから!
例えばあなたも、温泉旅館を探す時、どうやって探しますか?
どういう旅館を選びますか?
安心を求めて、口コミをチェックしませんか?
お客様の心理は、まず絶対に失敗したくないんです。
だから、
- チラシでお店を知る。
- WEBでお店を検索する。
- 思いやこだわりを感じる。
- 行ってみたくなる。
- 予約する。
この流れですね。
スマホで検索する方が増える中、お客様の行動に着目して戦略を立てること。
ネット上にどんな受け皿が必要なのか…
成果に繋げるためには、
「チラシは古い」とか、「ホットペッパーに登録しておけばとりあえず大丈夫」とか、そういう問題ではないんですよね。
お客様の目線で、
入り口も大切ですが、受け皿を用意する事…
どちらも大切なことです!
あなたはちゃんと受け皿を用意してますか?
「販促は1日にしてならず」
川田でした。
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